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第8回ゴッホとピカソ1

フランケンとの対談
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いまだ金時ラジオ 第8回 なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?

これまで僕らは自分のキャリアをどうデザインするべきかっていう話をこのラジオでやってきた。エッセンシャル思考、クリックモーメント、錯覚資産、フラクタル、自信をを持って伝えてきたつもりだけど、実は、1つ大きなものが足りない。
それは、今まで話してきたキャリアデザインの哲学を実践しようとする時に、必要なもの。
元手だ。
元手、お金のことだろうか?
間違ってはいない。
お金、マネーは価値を数字に変換した存在で、ほぼ万能に作用するレバレッジだ。お金が解決してくれる問題はいっぱいある。
実際に、ビジネスをしていく上で、様々なソリューションは値段がついていて、大概はお金で買える。
そこは間違いない事実だ。

でも、全てのものがお金で換算することができるのか、というと、そうではない。
青臭いことを言うつもりか、金で買えないものがある。とか何とか。
愛とか生きがいとか、いろいろあるのかもしれないが、今日僕たちが取り上げたいものは、もうちょっと違うものだ。

ビジネスにおいて、お金、マネーで買えないもの。
それは、シナリオ、お金を作り出す文脈、これはお金で買えない。
マネーはマネーそのものが価値を定量化した存在だ。でも、マネーがマネーの価値を生み出すシナリオそのものは、マネーでは買えない。

このシナリオがどうやって出来上がって、どうやって交換されて、どうやって増えていくのか?
ここを理解することで僕らはマネーを生み出すシナリオに干渉することができるようになる。それが僕たちのキャリアをデザインするための元手になる。実際にそうやって僕たちはキャリアをデザインしてきた実感がある。

その概念を綺麗に切り取った本を、またぞろ見つけちゃった。
それで僕らはテンションを上げている。

どうでしょうか先生?

僕のブログのテーマである、お金と時間。
一言で言うなら、お金に人生を支配されるな。
それを成し遂げるためには、逆説的だけれども、お金のルーツを知ること、お金のルールを理解することが必要不可欠。特にお金のルールがこれから先変わっていく可能性がある。

本のまとめより
本書は、お金の変遷を未来まで見据えて考えた生き方論です。

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