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第7回嫌われる勇気_主題1

フランケンとの対談
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いまだ金時ラジオ 第7回 嫌われる勇気

主題1
ライフハック哲学を実践するために必要なのは「勇気の心理学」

第6回までやってきたこのラジオ。
僕たちの人生哲学について書籍を紹介しながら話してきた。

エッセンシャル思考
クリックモーメント
錯覚資産
フラクタル

これらのキーワードで、僕らが考える「幸せなキャリア形成」を解説した。いわば、総論。

仮に、この総論を参考にしてくれる人がいたとして、これを実践できるのか?
というと、どうしてなかなか難しいハズだ。

道は見える。僕らはそれぞれ、そこを歩いている。
前を歩いている人間が見えるってことは、後に続く人にとってはありがたいことだと思うけど、一歩を踏み出すにはなんらかの思い切りが必要だろう。
自分を後押しする何か。

僕が大好きな本から、ひとつメッセージを紹介しよう。
マクダウェル. A. K. エバンジェリンで、
「あらゆる局面において重要となるのは 不安定な勝算に賭け 不確定な未来へと自らを投げ込める 自己への信頼・一足の内面的跳躍 つまり「わずかな勇気」だ」
カッコいいでしょう。
勇気とは、自己信頼だっていうんですよ。

今日紹介する本は、まさに、自分の望む人生を生きる勇気、についての本です。

まさにそのとおり。アドラー心理学は勇気の心理学。あなたが不幸なのは、過去や環境のせいではない。ましてや能力が足りないのでもない。あなたには、ただ〝勇気〟が足りない。いうなれば「幸せになる勇気」が足りていないのです。

この本が取り扱うテーマ。

極論すると、
自分の人生をどう生きるか?
ということに尽きる。
僕はそう解釈した。

あなたが何に悩んでいるのか?
優越コンプレックスという概念を用いて、「他者から見える自分、という視点」これががあなたを苦しめている、と、そう説く。

これに苦しむ人は、「自分の人生は自分のものだ」という一風当たり前の価値観で生きることができない。
ユダヤ教のタルムードでいうところの、他人の人生を生きている状態に当たる。
まずは自分の人生を自分のために生きる。
この「当たり前」に立ち帰れ。
これが前半のメッセージになる。

これについて、目次代わりに、キーワードを列挙しておこう。
順次出てくるから、確認しながら聞いてくれるといいよ。
・原因論と目的論
・自責論
・課題の分離
・共同体感覚
・他者貢献

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