Pricing モノの値段を決める

どうも。本日メルカリで初めてモノが売れたみらペコです。

実は2日前、”Pricing”という言葉に出会いました。それからというもの、その面白さ・奥深さに魅了されています。

Pricing とは、みんなのwikipedia先生によれば、

Pricing is the process whereby a business sets the price at which it will sell its products and services, and may be part of the business's marketing plan. In setting prices, the business will take into account the price at which it could acquire the goods, the manufacturing cost, the market place, competition, market condition, brand, and quality of product.

つまり「価格を決める」こと。ただしその価格が決められる過程として、調達したコストや加工にかかったコスト、固定費、競合の価格、市場の状況、ブランドなどなど、いろんな側面を考えなければならない訳です。そこにはbreak-even pointを始め、色々なファイナンスの理論が唱えられている一方、実際には感情で動いたり、予想もしない小さな要因がインパクトを与えたり、Pricingはとても多角的で人間的なのです。

深い…(T . T) 
もうこれって、ビジネスの真髄なんじゃないかと思うんですよ!!

まあ、日本語で言えば価格設定で、Price+ingでそのまんまなんですけどね。改めて”Pricing is...”って英語でかっこよく定義されてるとほぉ!って思っちゃう訳ですよ。

それで、今日も身近な値段についてあれこれ考えていたんですよね〜
中華麺の価格、ジムの月額料金、私の年収、etc... この価格はどのように決まっているのか。妥当な価格なのか。10%上げたらどのような事象が起きるのか…面白い!!

んで、ふと帰ってきて思ったんですよ。
「メルカリってまさにPricingじゃん」って!
C(Consumersね)が勝手にPricingするんだよ。すごくね?って。

ビジネスなんて無縁そうなかわいい女の子たちが、
自分で買った時の値段(原価)考えて、
発送コストと販売手数料(販管費)差引いていくら残るかなって考えて、
しかも勝手に似た商品(競合)の値段とかサジェストされて、
写真や文章を工夫(販促)してみたり、
買う側から値切りコメントがついたり(価格交渉)、
取引回数が多くて出品者評価が高ければ、買手から信頼を得られる(ブランド)
ってのをポチポチ繰り返しやってる訳ですよ…

レベル高っ!メルカリ女子…
これ今の若い子みんな、メルカリのおかげで頭よくなるんじゃないのって思ってしまいました。

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