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防衛産業の危機。

防衛産業の危機に関して。
今、夕刊フジの記事を読んでいました。
この問題は、直接、安全保障とサプライ・チェーンと関係しているので、一言書いておきます。
日本の防衛産業は実際は民生品事業によって成り立っている企業が多く、使命感で防衛品を作っている企業が多いという事のようです。
僕は武器などの輸出も考えた方が良いと考えています。
もちろん、リスクもあります。
しかし、親日国との関係強化をして行くには「日本の覚悟」を親日国に理解してもらう必要がある。
この記事ではインドへのUS-2の輸出に関する事柄を例に挙げていました。
この問題で問題になっているのは「オフセット取引」だという事のようです。
インド側は「インド国内で製造の一部を担いたい」という事のようで、現地工場にかかる費用は日本企業側の負担という事で協議は難航しているようです。
この問題の解決の余地はあると僕は考えています。
核となる技術でなければ、日本国外で製造をするのは問題ではないと思うし、日本企業への負担を一部にする事で可能になるのではないか?と思います。
まあ、初期投資がかなりの額になるので、インドも躊躇しているのでしょう。
この問題は日本政府とインド政府の判断次第だと言えます。
この国内の防衛産業に関して、日本政府がどのように考えているか?は重要です。
日本政府とインド政府のwin-win関係は作れると思います。
日本政府はどうやって日本国内の製造業を護って行くのか?は考えなければならない。
そう思いました。

バイ。
Gさん。

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