わたなべぽん『自分を好きになりたい。』
大好きなわたなべぽんさんの新刊
『自分を好きになりたい。』を読みました。
いままでになく優しい雰囲気の表紙。
*
私は子供の頃から
自分が好きになれなくて
落ち込むことが
よく有りました
楽しいこと嬉しいことが
あってもすぐまた
“どうせ私なんて“と
悲しくなってしまい
私がダメな人だから
仕方がないと
思っていました
そんな私がずっと
心に秘めていたのが
いつか自分を好きになりたい
という思いでした
少し重たい内容の話も
ありますので読み進めるのが
つらくなったら一度本を閉じて
休みながら読んでくださいね
「はじめに」から。
気づかい通りに途中休みながら
少しずつ少しずつ読みました。
ネタバレすると、
いわゆる毒親、虐待、
などのテーマが含まれます。
ぽんさんもおっしゃるとおり
つらくなったら無理して読まずに
お茶でも飲んでほっと一息つきましょう。
*
既刊でも見え隠れしていた過去が
いよいよ明らかにされた本作。
とはいえもちろんメインテーマは
「つらい描写」じゃなくて。
そんな過去を抱えた私がどうするか
あれこれ試行錯誤していく姿がこの本の肝!
ずっと押し殺され萎縮していた
「子供の頃の自分」の声に耳を傾けて
あの時して欲しかったことをやろう、
言って欲しかったことを
自分で自分に言ってあげよう...
そんな、
いつものぽんさんらしいお話でした。
試し読みができますので
興味のあるかたはぜひどうぞ♪
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