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わたなべぽん『自分を好きになりたい。』

大好きなわたなべぽんさんの新刊
自分を好きになりたい。』を読みました。

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いままでになく優しい雰囲気の表紙。 

私は子供の頃から
自分が好きになれなくて
落ち込むことが
よく有りました

楽しいこと嬉しいことが
あってもすぐまた
“どうせ私なんて“と
悲しくなってしまい

私がダメな人だから
仕方がないと
思っていました

そんな私がずっと
心に秘めていたのが

いつか自分を好きになりたい

という思いでした

少し重たい内容の話も
ありますので読み進めるのが
つらくなったら一度本を閉じて
休みながら読んでくださいね

「はじめに」から。

気づかい通りに途中休みながら
少しずつ少しずつ読みました。

ネタバレすると、
いわゆる毒親、虐待、
などのテーマが含まれます。
ぽんさんもおっしゃるとおり
つらくなったら無理して読まずに
お茶でも飲んでほっと一息つきましょう。

既刊でも見え隠れしていた過去が
いよいよ明らかにされた本作。

とはいえもちろんメインテーマは
「つらい描写」じゃなくて。
そんな過去を抱えた私がどうするか
あれこれ試行錯誤していく姿がこの本の肝!

ずっと押し殺され萎縮していた
「子供の頃の自分」の声に耳を傾けて
あの時して欲しかったことをやろう、
言って欲しかったことを
自分で自分に言ってあげよう...

そんな、
いつものぽんさんらしいお話でした。
試し読みができますので
興味のあるかたはぜひどうぞ♪

http://www.gentosha.jp/category/jibunwosukininaritai

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