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美容師独立したらかかるお金

美容室を立ち上げるまでにももちろん大金がかかるわけですが実はオープンさせた後もお金がかかるんだ、、、

さて今日はいざオープンさせてからいったい何にどれくらいお金がかかるのかというところをブログに書いていきましょう!^_^

かかる諸経費の計算はブログの最後で行います!

1.家賃

独立を考えているならここは固定費として毎月かかるものですから極力下げておきたいところですよね。

良く家賃の10倍の売り上げがあると良いと言いますのであまり家賃が高いと手元に残るお金が減ってしまうのは当たり前ですが、、、

これも気にして!

更新費!!

年に一回の更新の場合もあるし2年に一回のところもありますので要確認が必要です!
大家さんによって更新費が1.5月なのか1ヶ月分なのかの差もありますから、しっかりと契約書を確認しましょう!

2.材料費
ここでは売り上げに対して15%としておきましょう!

3.高熱費
ここでも売り上げの2%としておきましょう!

4.設備使用料
例えばweb予約システム、顧客管理などするシステム
15000円にしておきましょう

5.返済
例えば日本政策金融公庫で1000万円借入で13年間返済にするとだいたい9万円くらい。
これくらいにする人が多いはずですが返済期間が短ければもう少し月の支払いは増えます。

6.雑費
雑誌やドリンクのサービスなどかかってくるものです。これは規模によってかなり差が出るのでなんとも言えませんが、売り上げの2%ほどで計算しておきましょう。

7.クレジットカード手数料
これはクレジットカードでお支払い頂いた売り上げ分から3%で計算すれば良いかと思います。

8.広告掲載料
正直お店の規模にもよりますが少額での掲載はそんなに意味無いので初めはやらないに越した事無いですが6万円としておきます。

9.人件費
これはお店ごとですし社保かどうかにもよりますが一人当たり25万としましょう。

さぁ大体出揃いましたね!
ではまずはとっても分かりやすい様に
指名売り上げ税抜き100万円でアシスタント1人雇ってのお店オープンって事で計算してみましょう!

売り上げ
内訳

カード決済70万円+現金売り上げ30万円

家賃15万円(東京だと安すぎだけど)

材料費15万円

高熱費2万円

設備使用料1万5000円

返済9万円

雑費2万円

クレジットカード手数料2万1000円
(70万円の3%)

広告掲載料6万円

人件費25万円

残金23万

生活できません!ここから生活費、家賃、保険料

まだまだあります。事業税に固定資産税に所得税。
店舗が破損などした時などに使える様にするお金(修繕積立費)や今回の様なコロナ騒動に耐えるためにも貯蓄(あればあるほどいい)

というようにかなり様々なお金がかかり持っていかれます。

まさに上記の様な状態で店舗出そうとしてる人がいるのであれば改善案としては人を雇わずにいくかもしくは売り上げを最低でも150万円まで上げるかが必要です。

結論僕の勝手な意見ですがよっぽど独立しなきゃできない事、どうしてもやりたいと思って無いと独立しないほうが良いと思います。

フリーランスとしての働き方ももっと良くなって来ると思うし、自分が好きに発進出来る時代だから働き方の自由度も増していくのではと思います^_^

ちなみに僕はどうしてもやりたい事があったので独立した事は全く後悔していません!

どうしてもやりたい事はまたいずれ書くとしてこんな時代で不安を抱える方もいると思うのでそういった人たちの助けに少しでもなれると嬉しいです。。

気合と根性と情熱と真心は大切ですがその4つを持ってしても経営が、上手くいくとは思えません。

しっかりとリスクヘッジして無理のない経営体制を確立してから勝負に出るべきと考えます。

cki.菅谷大樹






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