見出し画像

好きなドラマ

古畑任三郎が再放送されているのに気づき
昔、好きで録画して残しておいたDVDを見始めた。
毎回そうなんだけど、放送情報を事前に仕入れていないので
第1話を録画しそこなってしまう。
最初の最初は明菜ちゃんだった。
今思えば、初回放送は1994年らしいから
まだその頃は明菜ちゃんはテレビに出てたんだな。
90年代ってちょっと前だと思っていたのに
もう平気で30年経ってる・・・。

第2シーズンにいたっては録画すらしてなかったらしく
でも見た記憶はあったので今tverで追っかけてる。
さんまさんのがおもしろかったよなと今回見たら
やっぱりすごくおもしろかった。
意外とさんまさん演技上手だなって思った。
「間」って大事だなって感じた。
なんだろう、セリフのやり取りが早いんだけど
早すぎず。空きすぎるとテンポ悪くなるんだろうし
早すぎると一生懸命セリフを言ってる感じになりそうだし
演技なんだけど演技じゃない感じにするって
やっぱり役者さんってすごいなあと。

各話の、主人公がまたそれぞれいい。
木の実ナナさんのピアニストの回
昔見たときは特に感じなかったんだけど
恩師であり恋人(?)だった音楽家に向けた
レクイエムを演奏するのは私以外いないと
「私以外誰が弾くっていうんですか」
「そう 切れてなかったの」
「だったら弾けばよかった」
ツツツーっと涙だけ流すのすごい。
泣くときって、涙が出るのをがまんしようとするから
鼻つーんってなって目も赤くなるのに
涙だけどうやって流せるんだろう。

一番思うのは
田村正和って、素敵だということだ。
今さら気づく。

キムタクの回。
あの頃キムタク何歳かな。
(調べたら23歳だった)
私は彼らと同級なので、私も当時23歳。
うんうん、若さゆえの生意気さが
全面に出ちゃってるよね。
「おい、おっさん」
ひえーーーーーー田村正和様に向かって
なに言っちゃってんの!!!ヒヤヒヤするわ!!
最後ピシャっと叩かれてしまうキムタク。
23歳って大人なんだけど
上の世代からみたらまだ全然クソガキで
いっちょまえな口利くなって思っちゃうんだよね。
んでこの回の、彼の事の起こりの動機や
あっさり手を下してしまった警備の人にたいする
罪悪感のなさが、子どもっぽすぎて。
古畑さん叩いてくれてありがとうって思う。
いや~23歳のキムタク、今みたらかわいいわ。
ずっと「キムタクかわいい」って言いながら見てしまった。

今から明菜ちゃんの回見よう。
こうしてレンタルに探しにいかなくても
昔の録画を残しておかなくても
すぐ手元で見れるこの時代って本当にすばらしい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?