ニュースアカウントに「田舎者」呼ばわりされた件

（今回の記事は『爆笑問題カーボーイ』の名物コーナー「おこりんぼ田中裕二」のようにお読みください）

先日、X（旧Twitter）において、ニュースを称したアカウントがとある歌人の方からブロックされたことをスクショしてポストし、その上で「信者にチヤホヤされながら狭い狭い短歌ムラの姫になっていればいい」と悪態をついているのを見かけました。その歌人の方が読む短歌が以前から好きだったことと、それがニュースアカウントにしては感情的な物言いであったことが引っかかり、その経緯について追ってみると、どうやらこんな感じだったようでした。

歌人のXでの発言が炎上
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歌人がＸでの発言を謝罪した上で「誹謗中傷には情報開示などの然るべき対応を検討」とコメント
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ニュースアカウントが「批判浴びた歌人、謝罪しつつ開示請求カードを振り上げる」と引用リポスト
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ニュースアカウントが歌人からブロックされる
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ニュースアカウントが「謝罪しつつ開示請求を示唆、と事実を書いた途端ブロック。何一つ反省していない口先だけの謝罪なのだろうか」とポストし、その上で上記に挙げたの悪態をつく

正直なところ、私にはブロックされても仕方がないように思いました。謝罪文の中で、自身に対する誹謗中傷に対して情報開示を示唆していることについては、それぞれ異論もあるように思います。ですが、ネット炎上における相手が死ぬまで許さないといわんがばかりの猛攻ぶりを見ていると（実際にそれで死者が出ている前例もあります）、そういう牽制も必要なのは理解できますし、それについて本人に伝わる形式で「開示請求カード」などというカードゲームに置き換えて揶揄するような表現を採用しているのですから、拒否反応からのブロックという判断を下されても致し方がないことではないかと、私は感じました。

と、そのように思ったので、このニュースアカウントの最後のつぶやきをリポストして、その後で「自分から露悪的ニュアンスを込めた引用リポストを送りつけておきながら、よく言えるなあ……発言への謝罪と誹謗中傷に対する牽制は別に共存させられるし……それで何も言えなくなって心を病んだ人の実例もあるんだから」とポストしたところ、数分後にそのアカウントからブロックされていました。

おい！おい！おーい！どうなってんだ！！！露悪的ニュアンスを込めた引用リポストを送り付けていることも、謝罪と誹謗中傷への牽制が共存させられることも、誹謗中傷によって心を病んだ人の実例があること、全部が事実だろうが！！！事実を送り付けただけなのにブロックされたことに対してブチギレてるヤツが、自分が言われる側になったら即ブロックとか、一貫性がなさすぎるだろ！！！ていうか、お前は「狭い狭い短歌ムラの姫」って揶揄してたけどな、お前のフォロワー数、その歌人のフォロワー数の十分の一だからな！！！お前の方が狭いところにいるわ！！！

一応、ブロックされる可能性については想定していたので、そのこと自体には驚かなかったのですが、そのあまりにも早すぎる対応にはちょっとビックリしてしまいました。さて、こういうタイプの人間は、不快な相手をブロックした後にその相手に対する感情をうっかりポストしてしまうものです。そこで私は、性格が悪い行為だということは自覚しておりますが、ブロックされてから数分後、一度ログアウトしてから、そのニュースアカウントの様子を覗きに行きました。すると、なんとそのニュースアカウントは、「菅家とかいう四国の田舎者、生きてて恥ずかしくないのかな」とポストしていたのです。

おい！おい！おーい！キレすぎだろ！！！流石に！！！流石にキレすぎだろ！！！キレすぎて、単体でアウトなポストをしちゃってんじゃん！！！こういう時の正しいリアクションは、「菅家とかいうキモくてよく分からないアカウントにウザ絡まれた」みたいな、過剰に被害者ぶって事情を把握できていないフォロワーから同情を買うことだろ！！！そういう計算高い振る舞いをする余裕すら見せられないぐらいにキレちゃってんじゃん！！！そんな感情に取り込まれるようなヤツがニュースアカウントを運営してんじゃねえよ！！！ていうか、ニュースアカウントが他人を批判するときに「四国の田舎者」「生きてて恥ずかしくないのかな」なんて差別的な表現をしている時点で、アウトですーーー！！！情報開示などの然るべき対応を検討します！！！

田中さん、これってムカつきますか。