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Kyrie 4 iD Performance Review

記事を書く度に「久しぶり」と書いている気がします。

まぁ、事実久しぶりなんですけど笑

ということで、今回の話題は時代遅れもいいところ、Kyrie 4 iDを題材にインプレを書いていこうと思います。

もうKyrie 7が出ている中Kyrie 4のレビューをする変態、これぞSugar Soleの真髄。

こうなったのもFacebookの"過去の思い出"機能で↓の投稿が出てきまして

なんと私のデザインしたKyrie 4 iDが天下のSole Collectorで紹介されたんです。

サムネの右下に出ている青いヤツです

"Duke"カラーってことで紹介されておりますが、当の本人はそんなの全く考えておらず笑

Shinsight Trioっていう3人組アーティストのレコードジャケットをイメージして作成いたしました。

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靴の写真だけ見ると青黒白に見えますが実は黒い部分は紺なんです。

引き締まるであろう黒ではなく紺を使うところに私の拘りです。


さて、前置きが長くなりましたが肝心のパフォーマンスレビュー、いってみましょう。まずは外見から

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個人的にはこのナイキのロゴの置き方はとても好きです。

足首のカットの高さは時代に逆行するミドルカット。足首の固定感あります。それでもフリーに感じるのはソールの構造のおかげかな、それはまたあとで。

足首周辺の素材はスウェード。踵の後ろは見づらいですがレザーです。

つま先側の素材はメッシュ&フライワイヤー。つま先の屈曲をジャマせず、左右のステップにも対応できるようソールの巻き上げもあり。

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↑このソールの巻き上げが良いアクセントになっていますね。攻撃的な見た目、機能も良いです。


このiD(いまは"By You"というのかな?)はグローバルラストなので足幅は細めです。

日本で流通しているEPよりもかなりタイトな履き心地です。もう手に入ることはないと思いますが…EP慣れしている人はグローバルラストではハーフサイズアップ必須かと思います。

ちなみに縦もけっこうタイトで普段AF1で27cmを履く私もつま先が当たります。(このKyrie IVも27cm)

トゥガードがついてる影響もありますが

足幅細め、甲も低め、踵が小さめな私にはありがたいシューズなんです。


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クッションはヒールズームのみ。

この靴が出たときはちょうどリアクトが出てきたくらいだったような…気がします。だけどズームエア。

感触はミッドソールの構造も相まって良いクッショニング。写真を見てもらえばわかると思いますが、ミッドソールにシワが入っていますね。

いろいろな方向に踵をつけてもしっかり衝撃吸収してくれていそうです。

でももしかしたら体重があるプレーヤーには物足りないかもしれません。


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つま先側はクッションありません、フロアの設置感重視ですかね。

それでも硬いとか、足りないと思うことはありません。

それもこの特殊なソールの構造にあるのかと。

足を入れて紐を締めてフロアに足をつけて歩くと足の運びがバッシュとは思えないくらい踵からつま先までスムーズに流れていくのがわかります。

走るとそのスムーズさに感動します。

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いまいち伝えづらい写真ですが笑 この靴、ソールが丸いんです。

仲間内では過去のKyrieシリーズを見て「あのソール足首捻りやすそう。」と嫌がる人が多かったんですが、IVに関してはその心配は一切ありません。

たぶんつま先側に体重を乗せたり蹴り出したりすると、ソール中央の稲妻マークが動いて安定感を出してくれているものと思います。

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Wadeシリーズなんかだと足の小指の付け根あたりにソールが外側へ張り出しているモデルが多いですね。

そんな中それをあえて無くす潔さ。

それくらいKyrieのクロスオーバーは変態だということにしておきましょう笑

このソールの丸さが足首の動かしやすさに一役買っているものと思われます。

しっかり足首を固定しつつ体重移動が恐ろしくスムーズなこの靴、ここ最近また週1以上のペースでバスケをし始めたので重宝しています。

そういえばグリップに関しても申し分ありません。ホコリっぽいフロアでも意外と止まってくれます。


冒頭でも書きましたが時代はKyrie VII!まだ足入れすらしてないんですが見た目が好みなので、どれくらい進化したか試着したいもんです。


毎度読んでくれる方、ありがとうございます。次はまた半年後とかかな笑

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