流れ星よりも早く。

何においても、「選んで正解だった」と思えるのは良い事です。

そう思えるように取捨選択をするし、生産する側もそう思ってもらえるように試行錯誤を重ねる。

私が最近「選んで正解だった」と思ったのは、MonsterZ MATEのワンマンライブ「俺らがやらねば誰がやる」のYouTube配信を見た時です。

行く気満々だったのですが、開演時間、場所、翌日ディズニーシーに行く予定だったことなどを考慮し、母と相談をして自宅待機という選択をしました。

昨年夏のライブにも行けなかった分悔しさは大きかったですが、YouTubeでの生配信という話を聞いた時に「やってくれたな」と思いました。来られなかった人のことも考えて行動に移してくれる、私が2人を好きな由縁のひとつです。

先に感想を言うと、私は最後の挨拶で泣きました。

今まで様々なライブに行きましたが、開演から終演まで泣いた事はほぼありません。冷たい言い方に聞こえるかもしれませんが、それだけステージを見るのに夢中だったということです。心動かされる暇もなく、ただただステージに釘付けにされていた。それだけです。

MZMのステージは圧巻の一言でした。画面の向こう側で、楽しさも悔しさも共有してきた2人が、大好きな仲間と歌い踊っている。正直に言うと、配信開始から割と胸がいっぱいでした。目まぐるしく変わる自分の心情に、私が1番戸惑っていました。

何より、2人の衣装。

私はあの衣装が大好きです。

カジュアルなイメージのコーサカさんがどこか背伸びしたおちゃめな少年っぽく、スマートなイメージのアンジョーさんがさらにスマートに演出されるあの衣装は、私のお気に入りです。普段の2人のファッションを踏まえつつ、さらに良さが引き出されるように計算し尽くされた衣装。制作した方の深い愛を感じます。

思えば、2人の歩みは愛に満ちたものでした。

制作陣の愛、2人を支える事務所の方々の愛、レーベルの方々の愛、そして私たちファンの愛。

「誰かひとりでも欠けたらこの景色は見られなかった」というアンジョーさんの言葉は、そういう事だったんだと思います。

涙で時折声をつまらせながら、それでも一生懸命に想いを伝えてくれようとする2人を見て、私は「2人を選んだことは間違っていなかった」と確信しました。

今までだって、2人を選んだことを後悔したことはありません。

学校の10分プレゼン用に1晩で10枚のパワポを作っちゃうくらい、2人がだいすきだから。

私は、確証が欲しかったのかもしれません。2人を選んだことを間違っていないと言ってくれる何かを、ずっと探していたのかもしれません。

それは、ずっと自分の中にあったのに。

自分が選んだ人が間違っているわけがない。

私は、2人から「好きな物を『好き』と自信を持って言うこと」の大切さを教えてもらいました。

自分の気持ちは自分にしか分からない。

分かっていたはずなのに、自分の事が全然分かっていなかった。

私の中で燻っていた何かを、2人はいとも簡単にぶっ壊してくれました。

喰改めろちゃんじゃないけど、「破壊」でした。

タイトルのお話も、しておきましょうか。

「流れ星よりも早く」というタイトルは、私の敬愛する歌い手さん「天月−あまつき−」さんの「流れ星」という曲の歌詞から取ったものです。
「君」の笑顔以上の願いはない、という天月さんの優しい歌声が胸に響く、とても素敵な曲です。
サビの「流れ星よりも早く君に会いに行く」という歌詞が好きで、「流れ星よりも早くあなたに思いが伝わりますように」という願いを込めてタイトルをつけました。

色々描きましたが、私が1番伝えたかったのは「今までもこれからも、変わらず2人を愛し続ける」という決意表明です。

私が書くnoteは支離滅裂で何が言いたいかわからないと(私の中で)話題なんですが、その原因は「想いが溢れすぎる」だと思っています。

あれも書きたいこれも書きたいと思ううちに、どんどん文章量が膨れ上がって、何が書きたいのかわからないままよくわからない結論を迎えてしまう。

だから今回は、簡潔に伝えておきます。

だいすきだよ、MonsterZ MATE。
これからもついていかせてね。

最後は、ちょっと気取っていつものあれで結びましょうか。


バーイ、センキュー。

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