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“語られない美術(作品)は―美術(作品)たり得ん”

今AbemaTVで西尾維新の「物語シリーズ」が
少しずつ無料配信されている
(何度観てもおもしろい)

『憑物語 よつぎドール』冒頭
「人形の怪異」について滔々と語られ

“語られない怪異は―怪異たり得ん”

と結ばれるんだけど

その滔々と語られ、結ばれたなかの
「怪異」⇨「美術」に変換すると
とてもとてもその通りだなと納得する

制作したり、発表したり、自己発信してるだけでは
やっぱり意味を為さない

自分も誰かの作品をみて感化されて
観る側ではなく創る側になりたいおもって
やってるわけだもの
誰かが「観て」何かを感じてもらってこそ
意味を成す

ひとの口から
“語られない美術(作品)は―美術(作品)たり得ん”

そして更にわたしにとって
“人と居るため”の手段なんだという事も腑に落ちた

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