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焼き物のはなし。

またまたまりりんです。
今回は、大好きな焼き物について書かせてもらいます。

やちむん

やちむんとは、沖縄の方言で焼き物のこと。
沖縄では那覇の壺屋と読谷村(よみたんそん)で盛んです。

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上のようなお椀のことをマカイと言います。
こちらは壺屋にある育陶園の、アカバナが描かれたマカイ。

やちむんは鉄分の多い赤土が原料なので、素焼きにすると鉄が焼けて黒っぽくなりますが、上から白い土を塗ることによってこのような鮮やかな絵付けをすることができます。

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こちらも壺屋にある、オーグスヤのマカイ。
しのぎ模様と飴色がマッチしていて、温かみがあります。

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こちらは育陶園の唐草シリーズ。
伝統的な柄を残しつつ、上品でスタイリッシュです。

やちむんは独特の雰囲気があるため、お土産や贈り物にもおすすめです。
最近では伝統的な柄だけではなく、若い女性に好まれそうなデザインも沢山出ていますよ。

波佐見焼

最近では和製イッタラと言われ、人気の焼き物です。
先程のやちむんは陶器なのに対し、こちらは磁器です。
波佐見焼は昔から大衆向け食器として作られているため、安価で手に入れやすいのも特徴です。

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違う色で揃えてもオシャレな、西海陶器のcommonシリーズ。

波佐見焼の地元である波佐見町は、有田焼で有名な有田町とお隣同士であるため、陶器祭りも同日に開催されます。
それだけではなく、波佐見で生地を作って、有田で焼くということもあるそう。
そのためか、波佐見焼と有田焼の明確な違いはないそうです。

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こちらも西海陶器で購入した蕎麦猪口。
しかし、お祭り期間中はあちこちにテントが設営され、他の窯元のものも混じっているため、この蕎麦猪口が本当に西海陶器のものなのかは不明です・・・。

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こちらは白山陶器のようじ立て。
白山陶器と言えば、鮮やかな青色が目を引く「ブルーム」や、液だれしない「G型しょうゆさし」が大人気で、福岡市内の雑貨屋さんでも手に入れることができます。
安価で手に入れやすい波佐見焼ですが、白山は少々お高めです。

いつか、食器も季節で入れ替えられるようになりたいです。

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