115回医師国試問題感想

　115回医師国試受験生の方、お疲れ様でした。

115回はコロナでマスク着用義務や、直前まで会場が分からないなど、色々なところで疲れた国試でした。また、113回から114回での合格点の上昇や、必修の難化予想の中、手に汗握る（？）国試でした。

実際に国試を受けたブロックごとの感想を書いていきます。個人的に印象的な問題をピックアップしました。

1日目

　とりあえずいつも通り受ければ受かるはずと言い聞かせるも、緊張して昨日の晩は眠れな…10時間寝ました。そのためか、かなり頭がぼんやりしていました。問題配布から、試験本番開始まではかなり時間が有り、心が擦り切れます。

Aブロック

A1　どうせ難しい問題がくると思いきや、意外と過去問(112A44)からじゃん！からスタート。

A6　英語が早速出題されるも、Zika virus。ガイドライン変更の記事以外は、何も知らぬ。むしろ、1日に出る英語問題は例年1,2問なので、今日はもう出ないだろうと思い、前向きになる。(そうは厚労省が卸さない。)

A13　昔の過去問にあった気もするヘモクロマトーシス。勉強不足。

A19　過敏性肺炎って聞くことこれしかないのか、というくらい、定番(113A24)の問題。

A30　結構刺激的な図。恐ろしい。

A35　マムシ出るのか。模試でしか見たことがない。

A38　気道確保かAd筋注か悩み、Ad筋注を選択。

A42　残便感って何。。。どうするの。

A60　デキサメタゾン=ステロイドで骨粗鬆症が副作用だから、骨を溶かしそうvs多発に放射線当てるのか？で悩む。

A70　血管新生緑内障→糖尿病性&網膜中心静脈閉塞症だからbと、、、閉塞症ない。。。分からん。

終了後、8割あるのか。。。？と不安になる手応えでした。教室内の暖房が強く、空気が乾燥していてご飯が喉を通りません。ウィダー最強。おすすめです。

Bブロック

　魔の必修。絶対評価で8割取れなければ問答無用で不合格のため、かなり緊張しました。実際、問題用紙を一枚めくるたびに心臓が締めつけられました。