【プロセカ】 Sugarが「初音ミクの激唱」(MASTER/Lv34)をFCするまで。(解説付き)
記事をご覧の皆さん、こんにちは!
プロセカの譜面解説をしているSugarです!
今回はSugarの誕生日記念として、この記事を書かせて頂きました!
この記事の内容は、基本的に自分語りとなるので、苦手な方はブラウザバックを推奨します。
今回の記事は、「Sugarが初音ミクの激唱(MASTER/Lv34)をFCするまでの経緯」をメインテーマとしてお話させていただくと共に、おまけ程度ですがMASTER譜面の解説をさせて頂きます。
↓ では、本編スタートです! ↓
【 Chapter 1 「旧Lv33の所感」】
「初音ミクの激唱」(MASTER/Lv34)に挑戦する前、自分は旧Lv33以上はFC出来ないものだという先入観がありました。
旧Lv33以上でFC難易度が一般的に低めである、「ぼくらの16bit戦争」(MASTER/Lv33) や「ÅMARA(大未来電脳)」(MASTER/Lv34) ですら、FCは厳しいなと思っていた頃がありました。
そんな中、プロセカがまもなく3周年を迎えようとしていました。
それを受けて、自分は「そろそろ旧Lv33以上の楽曲を詰めるか。」と決心して詰め始めたのが、この「初音ミクの激唱」(MASTER/Lv34)でした。
【 Chapter 2 「見えない活路」】
「初音ミクの激唱」(MASTER/Lv34) を詰めると決めてから、早速詰め始めたSugarだったのですが、課題は山積みの状態でした…
サビとなる激唱地帯はもちろんのこと、激唱地帯に向かうまでの道中すら、まともにコンボを繋げることもままならない、かなり絶望的なスタートラインからのスタートとなりました。
Sugarがこのような難関曲を詰めるときは、音ゲー研究用のアプリである、「音トレ」というものを使って、運指を覚えたり、ノーツの位置を確認したりして、譜面研究をしています。
そんな便利なアプリである「音トレ」を活用し、それなりに運指が固まってきたところで、遂に初音ミクの激唱(MASTER/Lv34)に挑み始めました。
【 Chapter 3 「激唱地帯の壁」】
「音トレ」で譜面研究をした成果として、序盤の譜面はそれなりに接続率が上がってきたものの、やはり激唱地帯の壁が厚く、そこでコンボを繋げることが出来ない状態でした…
サビとなる激唱地帯では、BPM200の16分が256連打分、絶え間なく降ってくる恐ろしい地帯で、その中に片手二連打が必須な配置や4鍵階段はもちろんのこと、折り返し4鍵や唯一無二と言える、5鍵階段まで降ってくるなどといった、かなりの難所で、ここが出来るかどうかで、譜面の評価が大きく変わる地帯です。
(Sugar自身は、折り返し4鍵階段と片手二連打が必要な配置が苦手で、ここでよくコンボを切っていました…)
激唱地帯の壁が厚いと分かったSugarは、それから激唱地帯の反復練習を毎日欠かさず行い、確実に激唱地帯の運指を体に馴染ませていきました。
その反復練習の成果が少し出始めて、激唱地帯の配置を少しずつ取れるようになり、噛み合いが良ければFCも狙える段階まで成長しました。
【 Chapter 4 「遂に…」】
「初音ミクの激唱」(MASTER/Lv34)を詰め始めてから、早くも三日でこの譜面に一つの希望が見えました。
遂にFC-1を出してしまいました…
ここまで来たら決めるしかないと思い、詰め続けました。
そして遂に、驚きの噛み合いを決めてFC達成しました!!!!!!!
旧Lv33以上の楽曲のフルコンボは初なので、とても嬉しかったです!!
まさかの精度も良く、9グレFCという自分でもよく分からない精度でFCしてしまいました..
(全然AP通過出来なかった所がFCテイクで、AP通過してしまいました…w)
【 Chapter EX「譜面解説」 】
さて、ここまではFCに至る経緯についてお話ししましたが、ここからは「初音ミクの激唱」(MASTER/Lv34)の譜面解説をさせて頂きたいなと思います!
前提として、楽曲Lvが34の譜面ということもあり、どの分野においても高次元な話になりますが、最後まで話にお付き合いしてもらえると嬉しいです!
(X/旧Twitterだと文字数制限があるので文章をコンパクトにしてますが、noteだと文字数制限がないので沢山お話しさせていただきます…w)
↓ では、解説スタートです! ↓
〖譜面解説〗
「イントロ」①
冒頭から初手に1マスタップが降ってくるという、超高難易度譜面らしい洗礼をプレイヤーに受けさせる配置があります。
ここは何よりもエイムを第一に意識して取りましょう!
「イントロ」②
イントロに入ると、壮大なメロディーと共に緊迫感のある配置が降ってきます。
ここら辺の配置は、全体的にエイムと巻き込みに注意してあげると事故りにくくなります!
13小節目からノーツの幅が様々な長さで降ってきますが、基本的に交互運指で取れます。
同時押しが混ざる配置は、同時押しをした後の二連打を意識してあげると、遅れにくいと思います~
17小節目から3鍵や同時押しが多く降ってくるので、捌けるように備えておきましょう!指の動きをスマートにすると、体力の消耗を抑えられます~
20小節目からの認識難配置は、交互運指で取れます。ノーツの位置をよく見て取りましょう~
21小節目からフリックが混ざりますが、フリックを取る手とタップを取る手で分けてあげると、取りやすくなると思います!
23小節目から同時押しになりますが、APPENDのように片手で同時押しを取ると、先程の要領で取れるのでおすすめです!
26小節目の手前には3鍵が混ざっているので、二連打をしましょう!
(Sugarは左手二連打で取ってます~)
「Aメロ」
Aメロに入ると、イントロとは違った忙しさがある配置が降ってきます。
ロングに挟まる16分は、丁寧に取りましょう!
その後の3鍵は、左手二連打で取ることをおすすめします~
ですが直後にくの字配置もあるので、指の動きを最低限に抑えて捌くと、通りやすくなると思います。
36小節目からトリルと縦連が降ってきます。
基本的には交互運指で取れますが、エイムをかなり外しやすいので、ノーツの位置と指の位置を意識して取りましょう!
先程のミラー配置となるので、やることは変わりませんが、39小節目にあるフリックは片手二連打をして取りましょう!
(すぐ右にタップが降ってきます…)
39小節目から、右に寄っていくトリルと認識難配置が降ってきます。
この配置は全て交互運指で取るのが良いと思います!
ですが、ここもエイムをかなり外しやすいので丁寧に取りましょう~
46小節目からは雰囲気が変わり、ハネリズム配置が降ってきます。
ロングが連続している配置は、8分を意識して捌くとやりやすいかなと思います。
(終点フリック自体は、そこまで気にしなくて大丈夫です~)
「Bメロ」①
Bメロは、この譜面で唯一とも言える休憩地帯となります。
ここで一つ、心を落ち着かせて今後の発狂配置に備えましょう!
(ですが油断するとミスりやすいので気は抜かずに…)
「Bメロ」②
Bメロ後半は雰囲気が一転し、12分が主体の配置が降ってきます。
69小節目から降る配置は、フリックとタップで取る手を分けて取りましょう!
拍にある金フリックを意識してリズムをキープしましょう!
小粒3鍵は、2-1運指(画像の運指)で取ると安定します!
(こうすると片手三連打を回避することが出来ます!)
77小節目から降る配置は、僕の場合赤フリックは右手で、タップは左手で分けて取っていますが、ここら辺は人によって異なるので、自分にあった運指を見つけましょう!
79小節目の5鍵は、エイムを1番に意識して取ると抜けにくいと思います!
「サビ(発狂)」①
サビに入ると、地獄のBPM200の16分が256連打も降り注ぐ、1番の難所である発狂配置が降ってきます。
これから一つ一つ解説させていただきます。
86小節目からは16分と3鍵が混ざる配置が降ってきます。
3鍵がどこに混ざっているか、理解してから詰めると安定感が上がります!
3レーンタップは小さくはないですが、エイムを意識していないと抜けるので、気をつけましょう~
89小節辺りからフリックが混ざった縦連配置が降ってきます。
フリックの動きは最低限にして、指の位置を意識して取りましょう!
(この配置はとても抜けやすいので要練習です!)
90小節目から非交互の乱打配置が降ってきます。
最初の金フリックとタップが1番抜けやすいので、エイムやハンドスピードを意識してスマートに処理しましょう!
この配置は見たままノーツが取りやすいので、自分の感覚に任せても良いと思います!
(ですが不安な方はよく練習しましょう~)
93小節の手前から非交互のトリルが降ってきます。
手前の4鍵はしっかり指押しをして取ると安定します!
非交互のトリルはどこで3鍵が挟まるかよく見て引っかからないようにしましょう~
94小節からは認識難混じりの乱打や折り返し4鍵が降ってきます。
基本的に認識難混じりの乱打は交互運指で取れますが、折り返し4鍵は指押しが安定します!
(ここはよく練習して挑みましょう~)
1回目の折り返し4鍵をした後に、実は3鍵が混じっているので、左手で二連打を挟むのをおすすめします!
(こうすることで後の配置が交互運指で取れるようになります!)
97小節の手前から再度フリック混じりの認識難配置が降ってきます。
配置の見た目がすごいことになってますが、やることは至って簡単で交互運指で通ります~
ここはエイムを1番に意識して取りましょう!
(この画像は縦連運指にしてますが、右手はそのまま動かさずにして、左右に動くタップを左手で追って取ってあげると安定感が上がります!)
98小節目からは、認識難配置と小粒5鍵が降ってきます。
認識難配置は交互運指で取れて良いのですが、問題はこの小粒5鍵。
そもそも5鍵自体、人によって運指が様々なので、一概にこれとは言えませんが、Sugarは3-2,2-3運指(画像の運指)で取っているので、参考にして自分にあった運指を見つけましょう!
5鍵を捌いた後の二連打もお忘れなく。
100小節目からは基本的なトリルと縦連が降ってきます。
最初の左手二連打以外は交互運指で通りますが、エイムを外しやすいので発狂終わりとはいえ、最後まで油断せずにトリルと縦連を捌ききりましょう!
「アウトロ」①
ここから楽曲の終盤に掛けて最後の発狂配置が降ってきます。
107小節付近の同時押しと単タップが交互に降る地帯は、同時押しと単タップで手を分けて捌くと事故りにくくなります!
111小節手前からフリック付きの縦連が降ってきます。
緊張などで巻き込みやすいので、落ち着いて捌きましょう!
その後、同時押し付きの縦連が降ってくるので、片手四連打をして気合いで取った方が事故りにくいかなと思います~
(自分にあった運指で捌きましょう!)
112小節から降る架け橋配置は、ロングの終点に気を付けて取りましょう!
(事故りやすいので要練習です!)
画像の運指を参考にして自分にあった運指を見つけましょう~
114小節目からは、フリック混じりの12分乱打が降ってきます。
二連打で取るか交互運指で取るか、タップの位置で判断して運指を組みましょう!
116小節目からは、フリック混じりでかつ16分のラス殺し配置が降ってきます。
ここは内側と外側で手を分けた方が安定すると思います!
端末によってフリックの反応のしやすさは変わるので人によりますが、フリック自体はそこまで意識せず、まずは指を持っていくことを最優先にして捌くと通りやすくなると思います!
118小節目からは、フリックとタップを取るのが、かなりキツい配置となって降ってきます。
ここはハンドスピードを1番に意識して先程と同じく、まずは指をノーツがある場所に持っていくことを最優先にして捌きましょう!
ですが、大袈裟に指を動かすと間に合わなくなるのでスマートに指を動かしましょう~
フリックは指を動かす勢いでそのまま反応してくれることが多いので、あまり気にせず取りましょう!
最後は板挟みの認識難配置が降ってきますが、交互運指で取れます!
ここで動かす手が左手に変わるので、エイムを外さないように確実に取りきりましょう~
「アウトロ」②
最後の発狂配置を抜けると、ロングが主体の配置が降ってきます。
ロングの中継点や終点で油断をしてMISSを出さないように最後まで気を抜かずに取りましょう!
いかがだったでしょうか...?
これで譜面解説は終わりますが、既にかなりの難易度を誇る譜面ということはお分かりいただけたと思います…w
皆さんもぜひ、この超高難易度楽曲である「初音ミクの激唱」(MASTER/Lv34)に挑戦してもらえると嬉しいです!
(もちろん身の丈に合った目標で!)
これにて、この記事は終わりを迎えようと思います!
また超高難易度楽曲をFCした際は、同じような記事を書かせていただきたいなと思います!
普段はX(旧Twitter)にて、プロセカの譜面解説しておりますので、ぜひフォローしていただけると嬉しいです!
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!!
またお会いしましょう!
Sugarより
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