ポーカースタジアムCPUからプレイヤーを守る党
はい、なんとかSランク達成しました。くっそしんどいよこのゲーム・・・
で、このゲームをプレーしていると時々入ってくるCPU、このCPUが非常にいやらしい立ち回りをしているためいろんなプレイヤーさんがヘイトを撒き散らしております。いや、そりゃありゃヒデェっすわ・・・じゃあそれを分析すりゃいいじゃないという話です。
分析とは言いましたが、ぶっちゃけ俺理論です。ましてや必勝法なんてありません。あくまでそれを前提に読んでいただけたら幸いです。
CPUが嫌われるわけ
まずここから考えてみます。基本的にこのゲームでCPUが入ってくるのは、マッチングタイム中にプレイヤーが居なかった場合。多分深夜帯とかあまりにも早い時間のプレーだと遭遇しやすくなると思います。またテーブルが分散していてプレイヤーが足りないときや、コンティニュー関連の処理を行っている間の代走として現れることが多いと思います。
このようなタイミングで現れるCPUの特徴として
1.必ず6000チップを持って登場してくる
2.あくまで代走であり、プレイヤーとのマッチングが成立したらCPUがプレイヤーと入れ替わる。また、ランクマッチの成績査定は通常通り行なわれるため、CPUに撃破されてもプレイヤーに撃破されたときと同様のランク査定が行なわれる
3.消えたCPUと入れ替わったプレイヤーとの成績の共有はない。
ここでヘイトを集めるのは2,次点で1じゃないかなと思われます。
つまり1回ひき逃げしておいて、自分に大損害を与えておきながら、その加害者はドロンしているわけです。そしてその被害の補填は一切ない。無責任ムーヴココに極まれり。
そして1の6000チップで必ず入場してくること。前のプレイヤーの代走で入ってきたにもかかわらず、戦況を引き継ぐわけではありません。コレに関してはアーケードの麻雀ゲームとは大きな違いです。代走を行う機能がこちらにもありますが、たいていその場合は代走対象となったプレイヤーの得点をそのまま引き継いでプレーが再開されます。
つまり代走前のAさんをKO寸前(チップを0にすること)まで追い込んでおいて、後はそのまま倒し切るだけーと思ってたらそこには初期チップの6000を持って復活したCPUプレイヤーの姿が!もうこれキッツいっすね。まあ言い換えればまた新しく6000むしり取れる相手が出てきたわけですが。
そしてそこから・・・
独特の思考AIに惑わされる+プレイヤーとの波状攻撃が怖いという話につながってきます。
人間とは違う独特のAI
これまではCPUの仕様についての話でしたが、今度は立ち回りの問題点です。多分皆さんがキレるのは次の2点。
1.イカサマハンドでこっちのチャンス手をぶちのめしにやってくる
2.プレイヤー同士の対戦では滅多に起きない額のハイリスク・ハイリターンなベットを入れてくる
どっちも正直ヤバいっす。1に関してはこっちの勝負手を明らかにお前イカサマしただろ!とキレたくなるレベルの大物手入れてきます。たとえはAAとかKKとかKQとか・・・最初有利だと思ってたらターンやリバーで3カードやフラッシュやフルハウスに化けたりとか・・・
そして2の行動によって1の行動が更に悪逆に見えてくるという。大物手+KO間近まで追い込んでくる容赦の無さ。そして皆さんここで思い出してください、ハイリスク・ハイリターンならばKOして吹き飛ばせばいいじゃないと。吹き飛ばすじゃないですか。ここで前の段落のCPUの特徴を思い出してください。
こいつら6000チップ持って蘇生してくるんですよ。しかも無料で遊べちまうんだ!!(某ジョジョゲーのおせっかい焼きの声で)
実際のプレイヤーなら撃破したら100円を入れないといけません。全国対戦なので今の環境なら基本コンティニューは200円です。なのでアラブの石油王でもない限りリアルマネーという名の盤外戦術が繰り広げられるため、厄介なプレイヤーもリアルマネーやリアルお仕事の都合等で居なくなる可能性はあります。
問題のCPUは実質ドバイオイルマネーの申し子で何回倒しても必ず湧いて出るのです。
テキサスホールデムはギャンブルである以上、常勝不敗はありえないです。それをハイリスク・ハイリターンでいつ飛ぶかわからない地雷原でタップダンス踊りつつマシンガン振り回されたらそりゃいつかぶっ飛びます。勘弁してくださいよ。
ツイッターでも写真と共にその惨たらしい悪行の数々を観ることができます。
CPUのクセ的なモノを考えてみる。
なんとかこれどげんかせんといかん。ならCPUの挙動を見ればある程度わかるんじゃね?と思い只管CPUと対戦してみることに。1人用モードバンザイ。そうすると、なんとなく特徴的なものが見えてきました。
ポイントは以下。
1.複数のCPUがいる場合プレイヤーを壊す係は多くて2人、基本は1人
言い換えるとCPUはタイマン(1VS1)をお好みです。プレイヤー1人VSCPUを極力行いたい。で、プレイヤーと戦うCPUをCPU同士で選定する作業を行います。これがあの異常なハイレートに繋がります。
たいていリレイズ合戦を連発することでCPU同士で最後の1人になるまで選別するというCPU蠱毒が始まるのです。正直ありがた迷惑である。
ここにプレイヤーが数人挟まれると、プレイヤーのリレイズを蠱毒参加者と誤解するフシがあるっぽく、もうCPUも参加して殴り合えばいいのにCPUはたいてい「まだ私達が選抜メンバー選んでる途中でしょうが!」と言わんばかりに超ハイレートで殴ってきます。超理不尽。
なのでこの特徴を知らないプレイヤーが適当にリレイズしちゃうとCPUはなんや?お前もやるんか?と言わんばかりにとんでもない額のレートのバトルを始めてきます。運良く降ろすことが出来るときもありますが、それに関しては後述。
2.蠱毒によりハンズ最強クラスが襲いかかってくる
これがイカサマの所以かなと思われます、CPU蠱毒により弱いハンドのCPUは駆逐されていき、最後に残ったCPUが最強CPU代表としてやってくる可能性が高いです。当然非常に強いハンドを持っていることになります。
5or6人で戦うゲームですから、最高で5人のCPUからの代表者決定戦です。そりゃ弱いわけがない。
言い換えるとCPU1人なら代表者選定作業はありません。なのでCPU1人のときのハンズの強さに関しては一般的なプレイヤーと同じだと思って良いと思います。CPUが複数人、ましてや5人に囲まれてしまったときは震えろ。
これらの情報を元に対策を考えていきます。
CPUと相対したらどうするべきなのか
※あくまで個人の考えですし、攻略の考察ではありますが、【必勝法】ではありません
1.ポジション、手持ちのチップをいつもより強く意識する
たまーにですが「CPUは餌じゃん、だって適当に釣り上げてオールインしたらフロップ前に降りるから美味しい」とおっしゃる方がいらっしゃるのですが、これはあくまで良いポジション+十分なチップが手元にあるときにだけ通ることです。なぜかと言うと、UTG(アンダーザガン)の時に同じように高く釣り上げたりすると、その額を基準に蠱毒が始まってしまうのです。
例 1200ベットするぞ!>1200からのリレイズ合戦が始まる>あまりに高額になったチップで受けないといけなくなる>ポーカー用語で言うオッズが合わない&蠱毒で選定されたハンドのCPUと1VS1
確かにフォールドで倒せる場合もあるのですが、あくまでそれはこっちが最悪ショーダウンになっても勝てる見込みがある場合&CPUの所持チップよりこちらが上回ってる時ぐらいです。蠱毒で選ばれたCPUがもしAAとかKKとかAKを持ってたとしたら・・・結果はお察しください。
また、CPUは必ず6000チップで入場してドロンと言いましたが、連続して存在する場合もあります。このときは毎回リセットされるわけではなく、それまでのチップを持ち越しまず。なのでこっちのチップ1000、CPUは13000とかになったりすることもあります。こうなると前述のオールインで降ろすという行為の成功率は絶望的です。オールイン→ショーダウン不可避。CPU5人に対しチップが少ない状態+UTGで前述の戦法を行った場合ほぼ受けて立たれてしまいます。オッズが合わなさすぎるのです。
実際降ろす作戦で対人より多くの利益が見込めることがあるのですが、ポジションを意識しないとかなり危険です。UTG,HJ辺りだとこの作戦を行うときのリスクは通常より高いと思われます。
また、D,SB,BBといった有利なポジションを得たとしても、最悪ショーダウンに行った時の保険でそれなりのハンドは持っておく必要があると思います。
2.フロップでヒットしても強さを意識する
これも1の応用でしょう。相手自体強いので、フロップでヒットしたからと油断してここでオールインしたらAAに狩られて・・・というのも割とあります。CPUはたまにミスをすることもありますが、基本あまりにも合理的です。とりあえずヒットしたからオールインだと返り討ちのリスクはあります。これが所謂(誤解もあること含め)イカサマの原因なのでしょう。
チップがプレイヤー>CPUの場合、CPUはもしかしてこのハンドが化けて~という未来をあまり見ないため、トップペア完成なら意外とあっさり降りてくれたりはします。とはいえ、フロップがストレート、フラッシュが確定する組み合わせだった場合はオールインをせず後述のセカンドペアヒット時と同様の戦術を選んだほうが賢いかもしれません。なぜなら相手は(選定された)最強CPU、スーツで持っている可能性はかなり高いのでスリーカードぐらいだと轢き殺される可能性を甘く見ることはできません。
セカンドペアのときがちょっと危険。一応オールインで倒すのが割と楽な部類だとは思うのですが、まだリスクを否定できないので、ここではベットを安く打つかチェックで対策するのが無難でしょう。ベットしたときも前述の挙動より負けてるなら夢を見ずあっさり降りてくれます。ベットしてリレイズで返されたならちょっと危険信号です。セカンドペア以下のヒット時は少額でもいいのでとりあえずベットすることで安全(リレイズを確認することで比較的安全に降りられる可能性)を買うことがベストかと思います。
3.人間が居る・居ないをちゃんと確認して立ち回る。
ここまでCPUオンリー気味の闘い方の攻略を書いていましたが、問題は人間が同卓している可能性が基本最も高いということです。
CPU用の対策立ち回りは言ってしまえば「ポジションを意識しつつ、いつもよりタイトなハンドレンジで立ち回り、タイミングよく高額リレイズですり潰す」←いつもよりタイトなハンドレンジを用いるのはショーダウンに備えて
これで解決するのですが、対人が絡むともう何が起きるかわかりません。割とよくあるのがしばらく静観してCPU用の対策に備えて(どうせこの後CPU蠱毒が始まるので自分からオッズが合わない領域になる可能性がある高額リレイズをやる必要はない)コールで合わせていたら他のプレイヤーがいつものようにリレイズを行い戦の鐘が、戦の鐘が、戦の鐘が鳴る~コロシアエー!!
……ってことがマジで何回もありました。頼むからやめて(´;ω;`)
また、前述のペアヒットのときもセカンドペアでも結構CPUなら割と挙動を見てる立場になるので優位なのですが、トップヒットした人間が居る可能性があると怖くなります。まあコレに関しては1VS1と3人対戦の勝率は50%と33.3%で違うんだからそりゃ分が悪いのは当然なんですけど。
端的に言えばCPU対策ムーヴしすぎて人間に刈り取られないようにしましょうと。また、冷酷にCPU対策がわかってない人間を人柱にしてリスクを減らしたり、漁夫の利を狙うような立ち回りを意識すると多少大惨事を避けられるようになると思います。
結局フワッとした対策になって申し訳ないですが、これを読むことでCPUに理不尽な負けをもらうことが減れば幸いです
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