ストリートファイター6タイプアーケードロケテストについて
2023年11月11、12日に行われた「ストリートファイター6タイプアーケード」のロケテストに参加してきました。
自分の参加店舗は広島県のタイトーステーション広島紙屋町店でした。
ロケテストの流れ
・スタッフの方にプレーをしたいことを伝える
・すると空いてる席に誘導される。ない場合は専用の待機スペースへ案内。
・筐体に座るとスタッフの方から説明を受ける。
・ネシカorアミューズICを接触させてゲームスタート(今回はこれらのICカードの使用がプレーに必須で、無い方は筐体備え付けのネシカを使います。)
・筐体でプレー料金を入れたらモードセレクト。今回は強制的に「全国対戦の待受をしつつ、店内対戦も待ち受け」の設定。更にここで自分のランクの自己申告を行います。初級者(ルーキ~ブロンズ?)中級者(シルバー~ゴールド?)上級者(プラチナスタート)の3つから選択。家庭用と違い認定試合はなさそう?あと一度申告したあと、プレー数回以内のアカウントでは申告ランクの変更が行えるようなので、明らかに場違いなら申告し直すのが良いでしょう。
続いてプレータイプの設定へ。
選べるルールは以下の通り
ノーマル→5連勝達成or1敗でゲームオーバー。
セーフティ→累計3勝or2敗でゲームオーバー。
・続いてステージ設定→キャラクターセレクトへ。ここからはほぼ家庭用と同じ。キャラクターを選んだら操作タイプと筐体のボタン設定が可能。結構制限時間は長めにあるので、ボタン設定は特に間違えないように。家庭用と同じでコマンド入力の離し入力のONOFFがある(デフォルトではOFF)、コマンド入力に自信が無いならONがいいかなと。自分はONです。
・マッチング待ち中はトレーニングモードと同じ。ただ流石に家庭用ほど機能は充実してない感じ?
・マッチングしたら家庭用同様に対戦へ。敗戦時、セーフティモードの1敗目ならば同じ相手と再戦するか、それとも切り上げて再度マッチングに戻るかを選択可能。
・上記のプレー終了条件を満たしたらゲームオーバー。コンティニューは不可能。スタッフの方からアンケート参加のお願いをされる。
という流れでした。広島は自分がお世話になった大学の教授が「広島は新製品のテストケースによく使われる。というのも県民性的に物凄く飽きっぽい性格をしている。そのため、広島で受け入れられるならば全国的な売上を見込める。」と言っていたのを思い出しました。
その県民性を遺憾なく発揮・・・というべきなのでしょうか、東京では数時間待ちが発生していたらしいですが、こちらではほぼフリー、貸し切りに近い状態。かなりベガ立ち勢が多かったイメージ。あと海外の方が不思議そうに見てましたね。そこそこプレー人数は居るけど、10分ぐらい待てば確実に遊べるといった感じでした、日曜のお昼なのに。
プレイフィーリングについて
自分が気にしていたのは経年劣化の進んでいるグラフィックボードを積んでいないか?という点でした。ネシカ2、スト5AC、鉄拳7など、この辺がネックで家庭用からのプレーが見込めなかった部分は少なからずあると自分は感じていましたので、スタッフの方に直球で質問してみました。
注意
・基本ここから出てくるスタッフさんの意見はメーカー側の公式的な回答ではなく、スタッフの方の個人的な感想です。
Q.グラボのスペックは?前作ではGTX1650程度だと聞いていたので不安です。
スタッフの方→今のところ資料等にもありませんし、多分公開されないと思います。でも多分前よりかは良いものになっているはず。
実際、プレーしてみたら家庭用より気持ち重いかも?ぐらいのレベルでした。グラフィックもちょっと抑え気味。安定した挙動のためにグラフィックを犠牲にしてるかもしれない?
連戦速度は家庭用と同じで爆速。マッチング時のロード時間も家庭用のPCやPS5を使った時レベル。マジで早い。
筐体の操作は安定している感じ。ボタンの暴発もナシ。モダン操作もクラシック操作も両方使ったけど家庭用と遜色なし。
アーケードコントローラーの接続プレーも試してみたところ、旧パンテラは問題なく動作しました。ほかは持ち込んでないので不明。
スタッフの方からのメッセージ
今日もCRカップやVtuberなどの影響で、「家庭用スト6で初めて格闘ゲームをプレーした」「今日人生で初めてアーケードゲームの筐体に座った」という方も多くいらっしゃいました。
(岡山ファンタジスタさんと交流があることを伝える)「ゲームセンターでも、スト6をやってみたいけどいきなり家庭用を買うのは怖い、ゲーセンならではの交流とそれぞれの需要があると思いますので、ぜひジスタさんには購入してアーケードシーンを盛り上げてほしいです」
とのことですファンタジスタ店長!
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