25歳になる30分前の頭のなか

新年をむかえてから、ここ一週間はすごくバタバタしていた。

こだわりだすときりがない新居探し、厳格な長文が求められる修論の執筆、インターン、自分に2021年2021年課したスキルアップのためのタスク、NotionやGoogle Spread Sheetを用いた新たな自己管理体制の確立。

平均5.5時間睡眠のバタバタしたなかでむかえる25歳。

自分がもう満24年生きてきたのかと思うと、いい歳だなと思うばかりである。年下からおじさんと言われることも増えた。

私は浪人に加えて、大学院を2年経験した。
3年間という(浪人時代は受験勉強しかしていないから、体感としては2年か)追加のモラトリアムを一般的な大学卒の人よりも過ごしたなかでしてきた体験の幅に関しては、誇りを持てる。

黒歴史みたいな失敗も、夢に見ていたようなことも、なんの生産性もないことも、地獄みたいな徹夜の研究生活も、様々経験することができた。

ここまで自由な生活を金銭的に可能にしてくれた両親とおばさんには感謝しかない。これからそのリターンとしてしっかり稼いで報いていかねばと思うばかりである。

24歳の目標は、勉強や就活以外の、独自の活動(起業や発信)で一定の規模に伸ばすことだった。

それに関しては、残念ながら達成することはできなかった。

しかしそれと引き換えに、穏やかな時間の中で、その時々欲した様々な豊かな経験をすることができた。年始に立てた計画からはそれ続けたが、この一年は自分にとって必要なものだったと言い切れる。

小学生の頃から、将来の夢は、世界一の男になることだった。

起業家をそばで見続けるベンチャーキャピタルでのインターンや、自由な時間をフル活用した情報収集で、自ら物事を起こすために必要な生き方は、この一年大分知ることができた。

25歳は、世間からみるとかなり遅めの新社会人として自立した人生をスタートさせながら、厳しい環境で仕事をして専門性を磨きつつ、その傍らで自分で新しい価値を生み出すことに引き続き挑戦していきたい。








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