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Reminder : Orchestra of light

改めて2023/12/23 光のオーケストラコンサートについて個人的な備忘も兼ねて。内輪ネタ多し。

とても長い。時間があって乱筆乱文でも良いという猛者のみお進みください

元々合唱をやっていた経験はあれどブランクは長く、パートもメゾという中音域担当だったのでソプラノと聞いた時は正直「高い音出るだろうか」と不安に思った事をおぼえています。
ですが「自分、こんな高い音が出るんだ」と驚きながら、歌う事の楽しさを思いだすことが出来ました。

1曲目「我らが支配圏」

「敬礼して歌いたいよね」と「国歌歌うのに譜面見てるとかおかしいよね?」と暗譜命令が言い渡され。最後の最後まで記憶力との戦い。
洗脳され切った帝国に忠誠を誓う帝国兵なのか、属州兵で遠い祖国に家族と言う人質を抱えているのか各自が皆思い思いに、でも一番高らかに歌い上げられた気がします。
パンフに載せない曲という事で、感想で始まった後にパンフを見る方々がいらっしゃったと聞いて内心ニヤニヤ。

2曲目「紅蓮のプレリュード ・ 衝撃 ~ラールガーズリーチ:昼~ ・ 紅の夜明け ~クガネ:昼~」

スネアのタンタン、タカタンタン、というスタートは何度聴いても背筋が伸びる印象でしたがステージの上で聴く音は響き渡るようでプレリュードに相応しく。
楽器自己紹介フェーズと評判の音色は、「自分この音色好きだなぁ」と実感する時間でもあり。
女声のみのクガネは出し過ぎず、やわらかく合わせる事ができたのではないかと。

3曲目「塩と苦難の歌 ~ギラバニア湖畔地帯:昼~ ・ 自由か死か ~紅蓮決戦 アラミゴ~ ・ 鬨の声」

アラミガン湖畔地帯に屈強なルガディン(ローエンガルデ)かハイランダーがタンクトップに鉢巻つけてツルハシ握ってるイメージ。
男声だからこそ感じられる深い声はクガネの女声と良い対比になってとても好きです。歌いたかったですけど。

ドドン、ドドン!とバスドラの音色は城門破壊をイメージされていて。
最初に「Attacaで城門破壊の音がしまーす」とお知らせがあった時は「神繋ぎでは?」と真顔に。全体的に繋ぎが神。

鬨の声はいくぞやるぞよっしゃー!という気合もあったと思うのですが、鋭い発音を意識して、平たくならないよう歌っていた気がします。
最後のHiAは本当に突き抜ける高さが歌っていて気持ちよくて…戦闘開始の合図になれたでしょうか。

4曲目「銀鱗と鋼鉄 ・ 龍の尾 ~神龍討滅戦~」

弦の刻みから入るスタートが本当に大好きで。各節からフレーズを含めた大きなクレッシェンド。
そこに入ってくる金管、そしてオーボエのソロ。練習からガン見する位に好きです。本番は流石に見ませんでしたが心の目はずっと見てました。
アクセントのように入ってくるチャイムの音最高じゃないですか??

龍の尾に入ってくるといよいよルイスマの出番ですよ…!
繰り返す歯切れ良くアクセントのかかったフレーズをいかにビビらずテンポ遅くならず、
流れるようなフレーズと切り替えて歌うかが課題でしたが、ようやく本番は頭の中でスイッチが動いてくれた気がします。
なお、サビの部分は「熱い戦いをイメージして!」という話をされてからずっと歌っている時に脳内で自称友が満面の笑みを浮かべてました。呪い。

5曲目「月下彼岸花」

ヤンサ夜の穏やかなメロディからの不穏な転調…!初めて生で聴いた時は鳥肌立ちました。
編曲神では!!!!????
オケ・ドラム・ギターという異色の組み合わせに圧倒的主役感のコーラス。
音学的な問題による英語の発音と日本語の発音の違いで、子音にアクセントの来る英語は歌詞として聞き取りやすいが母音にアクセントが来る日本語は内側にこもりやすい歌詞が聴いた時にわかりにくいと教わり。
器楽とギターという圧倒的火力に対して、音量に頼らず、こぶしを効かせた恨みがましいヨツユを届けられるかが課題でした。
ホール反響板の影響は当日までわからず。原田先生による歌唱指導、澁谷先生の綿密なお互いを殺さない音量調整が行われていました。
その甲斐あって、本番はテンション上がったルイスマ火力がイイ感じだったでしょう。
女声はヨツユ vs 男声は圧制してくる帝国 を表しているという事で、
よく男声陣は「皆優しすぎる…!」「モラハラが足りない…!」とある意味褒められてるのかわからない指導を練習中に受けていたりしました。

6曲目「心を持たぬ者 ~次元の狭間オメガ:アルファ編~ ・ 空より現れし者 ~次元の狭間オメガ:アルファ編~」

難曲(断言)
開幕ティンパニ、金管によるオープニング。弦も裏で響いているところにピアノのアルペジオが繊細にも力強く。
横に流れる金管に刻みの弦。そこに確然たるパーカスの音。全てが合わさって本当にこの本番を迎えられて良かったな、と。
空より現れし者になるとコーラスが参戦してきますが。
練習で最初に指摘されたのが「距離」でした。発音した時に指揮者の元に届くのは時間差があると。
自分の耳に頼るのではなく客席にオンタイムで届けなければいけない。テンポが速く、鋭いからこそズレて聞こえてはならない難曲。
次にどのように動くか全体を見ながら歌い切りました。これが予兆を見るってコト…!?(ギミック脳)
女声ソロはソプラノから。ボス達の美麗な歌声を真ん前という特等席で聴いていたのは私です…!!羨ましかろう。

ちなみに、この曲テンポがただでさえ速いのですが、本番前にステージ本番に乗る夢を見て。
クッソはやいテンポの空より現れし者を「はやい…!はやいよ…!間に合わないよ…!」と歌いながら泣いてました。起きた後に夢で良かったと何度胸を撫でおろしたか。

本番は間に合って良かったです。

紅蓮アンコール「翼に夢を」

ルイスマご褒美タイム。(お休み)
アルファくんの旅立ちの時に流れる大好きな曲です。
そして我らがコンマスによるソロ…!
ほっと一息。

知っているか?まだ1部なんだぜ??

ちなみに公演では時間短縮と演者の都合上(立ってる時間長くなるし集中切れやすくなるから…)拍手は決まった場所で、という事にさせていただいたのですが。
客席の皆さまが拍手の合図である澁谷先生が指揮台から降りるのを今か今かと待ってる間、私達は澁谷先生が汗拭きに使っていたメーティオンハンカチを自慢されておりました。ドヤ顔しぶしぶかわいい。

7曲目「驚嘆の真実 ・ 世界を照らす闇 ~クリスタリウム:昼~」

ルイスマご褒美タイム。(お休み)
フルート、オーボエの繊細な旋律が美しい驚嘆の真実。
「アルバートぉぉぉぉ」と内心大絶叫で練習中顔を何度覆いたくなったか。本番真顔で立っていた事を褒めてください。

クリスタリウムは…「ヒカセンが何時間この曲聴いてると思ってるの?」「そんな音でクリスタリウムの門は開かない!」と叱咤飛びまくり。
慣れ親しんでいる曲だからこそ難曲でありました。
でもステージの上では、確かにあの街の門が開いたんです。

8曲目「始まりの湖 ~レイクランド:昼~ ・ 生きる理由 ・ シヴィライゼーションズ ~ラケティカ大森林:昼~」

穏やかで、でもまるで城壁をイメージするようなレイクランドフィールドを経て、かわいらしいイルメグ(パーカス好き過ぎる)へ辿りつき
自分の旅路を振り返るようなラインナップ。そして… >> ラヒ <<

皆の頭に浮かぶであろうオタマトーンとは打って変わり、
「森の奥から誘い込むヴィエラのように歌え」「色気が足りない」「妖艶さを持て」と言われ続けた女声。
ルイスマ女声のラヒすげえ!と思っていただけたのであれば、きっと森の奥に誘い込めたのであろうと信じます。
途中ボイスパーカッションのように発音しているところがあるのですが、
練習中、正拳突きのように「セイッ セイッ」言ってたらラーメン屋の親父扱いされました。妖艶な美女はどこへ。

9曲目「獣の腹 ~偽造天界 グルグ火山~ ・インサニティー ~イノセンス討滅戦~」

原曲も大好きだけど編曲好き過ぎて辛い…(顔覆い)
あのグルグ火山を登るような大きくて壮大なフレーズ、響くチャイム。
コルシア島の膨らんでいくフレーズで澁谷先生の大きく流れるように振られる指揮がとても好きです。
正直に申し上げてあの指揮の部分でご飯イケる。

インサニティーはティンパニが好き過ぎて(顔覆い2回目)
あのクレッシェンドはうまく言葉が見つからないほど好きです。
厳かに男声の宣誓のように始まる重なりに女声が重なり、力強く盛り上がりを加えられるように。
個人的に人力リバーブのアウフタクトの入りが苦手で本番も合っていたか正直覚えていないという盛大な反省点をここに記します。
最後のdivの重なりで終わる部分は音が霧散する良い余韻が出来たのではないかと自画自賛。

そして衝撃な真実なんですが、全編に渡って一人だけ難易度が違うと絶賛されているピアニストのさくさん。
途中えげつないフレーズ演奏中の譜めくりが発生したのだが「じゃあ片手で弾けばいいじゃない」と言ったと聞いた時の衝撃をお伝えさせていただきたい。
人間ですか?(演奏を観に来た友人はスーパーサイヤ人のようだったと称していた)

10曲目「冥き水底 ~テンペスト深部~ ・ 死の刻 ~終末幻想 アーモロート~ ・ 貪欲」

アーモロートというエメトセルクが作り出した幻想の街が壊れていく。始まりから続く時計の音が表すのはカイロスの象徴なのか。
始まった瞬間にステージから顔を覆う客席の方が見えました。わかる(わかる)。

ピアノのたたみかけるような旋律、ヴァイオリン(ヴィオラも?)のピチカート、チェロの音色。
団長!ソロですよ!!と心の中でニマニマ。
安心してください、顔は真顔キープです。

コーラス始まったらニマニマする余裕はないんですけど!

言葉と音をグラデーションかけるように歌で悲劇のクライマックスを意識し、貪欲のリバーブが響くようにでも裏拍がしっかり感じられるように。スカートの中でこっそり拍をとっていたのはバレなければ全てヨシ。
We fall が繰り返される部分は「楽しくならない!」と言われていたんですが正直難しかった。歌える喜び溢れちゃう。ああ甘美なり。

11曲目「砕けぬ想い ~ハーデス討滅戦~」

観客の皆さまの情緒を破壊しに来ていたこの曲ですが。
大丈夫です、団員も破壊されてました。
色んな意味で。

お届けする以上、忘れられないものにしたい。

開幕くそ高い音を声量フォルテ5個ぐらいって言われたり。
「流石に(この高い音は)出ないですよねぇ」って澁谷先生の呟きに「大丈夫です、(ソプラノが)出します」って原田先生が答えたり。
それでいざ実際に出したら「うわ出した…」って澁谷先生がドン引きしたり。
忘れられない出来事が多過ぎです。

本番は必死過ぎてほぼコーラス部分の記憶しか残っていないのですが…。
本当に超える力がかかっていたのだろうかという位に熱量高く歌い上げる事が出来ました。熱意とか火力とかそういったもので技術が疎かになりはしなかっただろうかと不安に思う部分はあれど。
聴いてくださった方があの熱い戦いを感じてくれたら嬉しいなと思っています。
ゴーンと鐘がなったタイムでどうしても連打タイムが頭に浮かぶのは私だけではないはず。

12曲目「To the Edge」

世の中には指揮者不在で進む曲はあれど。
実際に実際に目の前でそれを目の当たりにするとは思いませんでした。
テンポ基準を求められるパーカス、演奏した皆さんに本当に拍手を。

演出は「お前ら絶対騒ぐから」という賢明な判断で事前に知らされていたんですが。
パッチンからの手の振り方、実際のムービー意識したでしょおおおおと大絶叫。
と内心発狂出来たのもそこまで。
歌が始まれば意識はそちらへ。
「ジェイソンさんの原曲1日100回聴け」と言わしめた、合唱というよりゴスペルでありなさいという曲だった気がします。
最後の最後まで発音と裏拍に苦しめられましたが、本番は過去一番バックビートを感じられた事が嬉しい。

漆黒アンコール「古の星空 ~エルピス:夜~」

ルイスマご褒美タイム。(放心)
澁谷さんがさくさんのピアノに聴き入っている姿に「さくさんのピアノ素敵ですよね、わかる」などと思っていたら、
公演後の感想で「エメトセルクがエルピスに想いを馳せてるってコトじゃん!」って感想が流れてきてオタク解釈すげえな!?って素で感心した。
後にご本人より聴き入っていたのではなく「意図的」と発言があったことをお伝え致します。

解釈!!!!!!!!(机ダン)

13曲目「暁月のプレリュード ・ 知恵の水瓶 ~オールド・シャーレアン:昼~ ・ 迷宮 ~ラヴィリンソス:昼~」

イントロなしのアカペラ女声で始まるプレリュード。入りのアウフタクトがずれたらどうしようと一番緊張していました。
指揮ガン見で開幕クリア出来たら後はご褒美タイム。
キラキラとした柔らかい、オールドシャーレアンで聴くような歌声をイメージした後はソプラノ4名によるソロタイム。
真後ろ、真横から飛んでくる美声を本当にありがとうございます(五体投地)

14曲目「ゾットの塔 ~暁月~ ・ 終の戦 ・ 帰らん、地平の彼方へ ・ 小さな命」

ゾットからの終の戦のAttaccaが本当にカッコ良過ぎる。けしからん。
練習の時に「ベーザ♪ベーザ♪ゴルベーザ♪」って替え歌を聴いて以来頭から離れなくなった呪いも全て忘れて、
コーラスの出番を待っていた記憶。
終の戦のコーラスはフォルテの部分は密度高く。ピアノの部分は小さくてもしっかりと強弱をつけた圧を出せたのではないかと。

帰らん~は「上手く歌うな。下手に歌え」と驚くような指示を貰っていました。
というのもこの曲が流れていたシーンを意識して、ラジオから流れる歌声(テノールのソリスト)を聴きながら思わず口ずさむようなそんな庶民感溢れる歌声を、という事で
実際は顔は正面でも伏し目がちに、焦点が合っていないそんな歌い方をしていました。

小さな命は、呆けたようにラジオを聞いていた人たちがポッと灯ったエーテライトに寄ってくるイメージで。
でもその心は絶望している必要があったので、「昨日リストラ」「100連ガチャしてSSR1枚も出ない」と絶望するワードが飛び交い。
そんな絶望をそっと温めるようにとてもやわらかく歌えたと思います。
とても歌ってて好きな曲です。

15曲目「絶望の果て ・ 空が燃える日 ~終末樹海 ヴァナスパティ~」

力強いティンパニのロールを合図にコーラスが全力で参戦。
小さな命とうってかわった絶望を掬い上げるように、上から押し潰されるように。
一音一音を強く鋭く歌っていたので、この曲を歌ってる間ずっとこめかみがピキピキしていたという裏話。
曲が流れているシーンは不穏なのに何故かパーカス勢が楽し気に見えてしまう空が燃える日。
ミュートを付けたトロンボーンからあんな面白い音色がすることを初めて知った曲でもありました。
やはり特筆すべきはアルトのブラジリアンボイスでしょう。
呪術系、シャーマン系と言われたアルトのソロ。
初期に「ねるねるねるね」がイメージ候補に挙がり、鍋をかきまぜるエモート(ない)をしながら歌った記憶。
最後の合唱は強いハーモニーからオケが引き継いで、消えてしまいそうなそんなチェロの終わりがとても好きです。

16曲目「古の空 ~エルピス:昼~ ・ 星の海 ~星海潜航 アイティオン星晶鏡~ ・ Your Answer ~ハイデリン討滅戦~ ・ Answers」

この頃になると体力の戦いに加えて情緒との戦いが激しさを増してくるわけで。
譜面に書いた「疲れた時に力技にしない」という手書きメモが脳みそをぶん殴ってくるので前に進みます。
理想郷であったエルピス。綺麗でかわいらしくもどこか雄大さを感じる曲から、ピアノAnswers…!(情緒ダメです)
歌っていなくても心は共に。
ホルンによる主旋律が聞こえてきたらいよいよコーラスの出番。
「何を(what)?」「聞こえないの(listen)?」と問い詰めるようなフレーズは強く、厳しく。
打てば返るようなパートの掛け合いもいつもより近く感じた気がしました。
そしてラストはコーラスだけによるAnswersタイム。
何度練習でこのAnswersの為に時間を取っていただいたでしょうか。

編曲者や指揮者の解釈、そして私達という冒険者のハイデリンへの想い。ハイデリンからの想い。ハイデリンが今まで生きてきた中での悲しみ、人への希望。そんなものを詰め込んで大事に。
本当に…本当に…歌うことが出来て良かった…(号泣)

17曲目「デュナミスの欠片 ・ 先ゆく星々 ~最終幻想レムナント~」

これ おわったら さとうどばどばの りんご たべる。

優しく、やわらかく、Answerからの切り替わりを意識した曲。
凄く好きです。メロディーが好きだけど、ピアノとグロッケンの響く音が本当に好き。
中盤の転調後は一転して雰囲気が変わり。
最初ここの解釈をラーラー(2-3ボス)で練習に挑んだら実は澁谷先生の解釈は破壊光線(1-2ボス)だったと判明して慌てて修正した事は記憶に根強い。

18曲目「終焉の戦い ・ 想いが動かす力」

超える力がついてたと思う。
練習で貰ったたくさんの指示。難曲で直前まで指導陣から教えをいただいてました。
上手くいった時を記憶してはいけない、常に良くなるように思えと原田先生から教えて貰った事。言われたことは忘れてない。でも、どう歌った時に褒められた、とかそんな事は覚えてなかった。
歌ってる際に集中して、全力で歌ってたコトしか記憶になく。
私達も客席も皆が冒険者なので、演じるのではなく祈るように発した言葉が皆に伝わりますように。

…と、必死過ぎて指揮しか見てなかったのは滅茶苦茶覚えてるんですが。
ギターのIsamiさんがスタンディングプレイしてたって聞いて。

「何で人間は分身覚えてないの??歌う自分と客席で見る自分、最低2人は必要では????」って真顔で3分程考えてました。

暁月アンコール①「小さな一歩 ~嘆きの海~ ・ 街のテーマ ~暁月~ ・ ハピネスキャロット ~楽園都市 スマイルトン~」

めっちゃニマニマしてました。始まる前からもう客席の反応が楽しみ過ぎて。

ただ、「俺達が楽しみ過ぎてはいけない、楽しむのは客だ」と練習の時に叱責された曲でもあります。
ええ冷静に真剣に………何か、澁谷先生タキシードの下もこもこしてません?何か中に見えますけど??って始まった後のタキシード脱ぎ捨てスカジャンサングラス。
メンバーも知らなかった演出に大盛り上がり。
楽しそうで何よりです。
舞台の上で両手ペンラモーションしたかったけど危険なので禁止令出てたの残念。

あとひとつだけ!ひとつだけ言わせてください。
今回の全曲の中で一番予期しない必死を求められたのこの曲でした。

客席の手拍子、めっちゃずれて聴こえてマジヤバい(語彙力)

私が歌おうと思ったテンポと1.22位ずれて聴こえる。聴いたら絶対あかん!信じるのは指揮だけ!!と指揮ガン見して歌ってました。内心冷や汗。
でもあのグルーヴ感…本当に楽しかったなぁ…。

暁月アンコール②「星と命を巡る物語」

終わってしまう。
でも、終わりじゃない。
これは冒険者達に向けた、客だけじゃない、私達にとっても餞の歌なんだと。
歌っている時は、寂しい気持ちよりも誇らしい気持ちで一杯でした。
ルイスマの歌声も器楽の力強いファンファーレも最高。

...


終わった時泣くのは私じゃない、客席だ…!の気持ちで前を向いて立ってました。
音が途切れた瞬間に聴こえた「Bravo!」の声。客席のスタンディングオベーションしてくださる皆様の姿。

過去経験した事のない衝撃がここにありました。
舞台では泣きませんでしたが、帰った後に感想を追っていてふと見たこの言葉。

「あなたの旅は良いものでしたか?」

大号泣。

楽しかったんです。
凄く、楽しかったんです。

好きだからこそきちんと客席へ届けたいという最初の想い。
きっと皆で真剣にやり切った想いは、客席へ届いたと信じています。

ありがとうございました。


クソでか感情による書き散らし長文乱筆乱文、読んでくださった方に感謝。


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