日本テレビ盃2024 全頭診断・展開予想
◯印
◎ウシュバテソーロ
○デルマソトガケ
▲ナニハサテオキ
△ウィリアムバローズ
△ギガキング
◯買い目想定 合計10点1000円
Aパターンでデルマソトガケ、ウシュバテソーロ一騎打ちの想定の3連単 6点計600円
1着
ウシュバテソーロ、デルマソトガケ
2着
ウシュバテソーロ、デルマソトガケ
3着
ウィリアムバローズ、ナニハサテオキ、ギガキング
Bパターンの前が隊列通りにくる3連単 1点100円
1着
ウシュバテソーロ
2着
ウィリアムバローズ
3着
デルマソトガケ
Cパターンの3連単 3点300円
1着
ウシュバテソーロ
2着
ナニハサテオキ
3着
デルマソトガケ、ギガキング、ウィリアムバローズ
◯展開予想
・展開予想
[パターンA](デルマソトガケが逃げて、ウィリアムバローズが番手のパターン)、60%
スタートがわずかにデルマソトガケの方が良いので、外からハナを主張し、ウィリアムバローズが譲る。
ウィリアムバローズも、デルマソトガケの外で番手を取れるなら砂も被らず、スムーズに進む。
デルマソトガケ的にはUAEダービー的な展開になり、ベストなペースで進むところにウシュバテソーロがどこまで差しが届くか。
また、他に先行してくる馬がおりウィリアムバローズは砂を被るようであれば、後ろからくる馬に出番がある。
[パターンB](ウィリアムバローズが逃げて、デルマソトガケが番手のパターン)、35%
砂を被りたくないウィリアムバローズが逃げを主張して、番手に外からデルマソトガケが収まる。
大筋パターンAと同じだが、ウィリアムバローズが止まらず、デルマソトガケが捕まえられないパターンがある。
[パターンC](デルマソトガケがハナを取ろうとしてるところに、ウィリアムバローズが競ることで前2頭のペースが上がるパターン)、5%
逃げ候補2頭とも、番手で競馬ができるので、大筋、パターンAかBに収まるはずなのでほぼ起こらない。ウィリアムバローズが内から無理に主張するようであれば、デルマソトガケが譲るパターンになるはず。
・ペース
A,Bパターンなら前2頭が有利なミドルペース。
楽逃げできる分、デルマソトガケをウシュバが捕まえられない可能性あり
Cはハイペースで有力2頭が崩れるので、ウシュバが頭、他の差し・追込馬がどれだけソトガケとバローズを崩せるか。
・隊列
|| 7.デルマ(2.ウィリ)
|| 2.ウィリ(7.デルマ)
|| (4.ウシュバ)
||
|| 6.コラル 10.マイネル
|| (4.ウシュバ)
|| 3.ホウオウ 5.キャッスル 13.メイショウ
|| 11.ギガキング
|| 1ソルト 8.ゴールド
||
|| 4.ウシュバ(捲り)
|| 10.ナニハ(捲り)
||
|| 12.シンコー
◯スタート
デルマソトガケ(ゲート3〜3.5、行き足3.5〜4)
ウィリアムバローズ(ゲート3、行き足3.5)
ウシュバテソーロ(ゲート2〜3、行き足2)
◯全頭診断
1.ソルトゴールド 牡5 56.0 大畑 先行 地力1 未勝利戦級 地力1
中央からの愛知。好走時は先行して残すパターンだが、前に行けないことも多い。
力的にも中央では1勝クラスで凡走が続き、地方競馬の重賞じゃないレースでも掲示板が精一杯で、ここで馬券内に入るところが見えない。
2.ウィリアムバローズ 牡6 57.0 坂井 逃げ・先行 G1.5〜G2級 地力6
中央馬。砂被りはしたくないタイプなので、逃げか外を先行する形が良いが、スタートが逃げ先行にしては若干遅く、行き足も逃げたいスタートが良い馬がいると出負けるところがある。
ベストは1800mだが、前走かしわ記念は1600mと距離が短くスタートでスピード負けし、1枠1番で中に押し込まれ砂を被る形になったので、度外視はできる内容。ただ、シャマルやキングズソードなどのトップ層とは離されすぎ。
あとは、船橋のタフな白砂に対応できるかが鍵。
3.ホウオウトゥルース セ8 56.0 岡村 差し 中央OP凡走レベルで地方なら重賞でなければ勝ち負け 地力2
中央→船橋。中央OPで勝ち負けしていた時期もあるが、現在は地方重賞でなければ勝ち負けできる。
上がりは使えるタイプであるが、ウシュバなど中央重賞級と比べると1〜2秒差があり、厳しい。
前と中央勢が総崩れなら、内で溜めれるので3着にワンチャンスはある。
4.ウシュバテソーロ 牡7 58.0 川田 追込 G1級 地力9
中央馬。
力は国内では圧倒。特に2023年東京大賞典は、G1好走レベルのメンバーが隊列通りに決まる前有利の展開を後ろから差し切っており、地力が違う。
スタートは、ゲートは出るも行き足が悪い。去年の日本テレビ盃はゲート良く、その後の行き足もついた、かつ、他に速い馬もあまりおらずポジションが前で取れた。先行しても地力が違うので、上がりが使える。
横の馬のスタートが良いと驚いて下がっているように見えるので、左右スタートがそこまでな地方馬に囲まれており、いつもよりはスタート出れる可能性もある。ただ、基本後ろから。
日本で相手になるダート馬おらず、ほぼ勝てるはずだが、メンバー的な負け筋としては、メンバー的には2kgハンデがあるデルマソトガケが楽逃げして、後ろから捉えられないパターンがある。
5.キャッスルトップ 牡6 仲野 57.0 差し 地力1
船橋。ジャパンダートクラシックで大穴開けたこともあるが、地方の古馬混合で戦えてない状態が続いている。
好走パターンも見えず。
6.コラルノクターン 牡7 56.0 木間 先行(中央では差し) 中央はOP凡走レベル、地方は重賞でなければ勝ち負け 地力2
中央→船橋。
馬柱的に中央時代はOPクラスで出負けてもまれて凡走が続いていたが、スタートが遅い地方でポジションが取れるようになって、好走できるようになってきている。
ただ、地方で前のポジション取っての粘り込みが好走パターンだが、上がりは使えず、先行して上がりも使ってくる中央には見劣りする。
また、揉まれ弱いので、内枠はマイナス。
7.デルマソトガケ 牡4 56.0 ルメール 逃げ・先行 G1.5級 地力7.5~8
中央。
海外はスタートが抜群に良い馬が多いので、前に行き切れていないが、その中でもスタートは良く、ゲートは普通より少し良いぐらいで、行き足は良い。
逃げ候補。
勝ちはないものの、海外トップレベルの馬とやり合って、大きく崩れない強い競馬が続いている。
揉まれても走れるが、楽逃げできるときが1番怖い。
また、ウシュバとも2kgハンデがありどこまでやれるか。
今回は内にいる馬の中でウィリアムバローズがスタートからが速く前に行きたいところなので、それを見ながらより速いスタートでハナを取れそう。
ウィリアムバローズが競ってくるとペースが上がってどうなるか。
あとは、船橋のタフな白砂に対応できるかが鍵。
8.ゴールドハイヤー 牡6 石崎 56.0 差し・追込 中央OPレベル 地力2
中央→船橋。
総武Sはキング騎手の好騎乗でサーマルソアリングに勝っているところから、G3くらいの重賞で好走できるだけの力はある。
ただ、かなり乗り難しいところがありそうなのと、砂被りを嫌ってそうなところがあり、外を回さないといけないのと、さらにスタートが良くなく、後ろからになるので、好走には馬場・展開の恩恵を受ける必要あり。
9.ナニハサテオキ 牡5 56.0 森 先行・捲り 南関重賞級、中央G3級掲示板レベル? 地力3~4
中央→浦和
中央時代は1勝クラスで勝ち負けしていたが、移ってからは無双状態。
三走前は、ライトウォーリアにクビ差で3着とは6馬身差離しており、強い競馬をしている。
前走はミドルペースながらも前傾のタフなラップで上がり37.8秒を出しており、中央レベルの上がりも使える。
ウィリアムバローズが砂被ってやる気なくし、メイショウハリオが復調してなければ3着はあるし、ウィリアムバローズとデルマソトガケがやり合ってペースが上がって潰れるなら2着まで展開次第ではありえる。
重馬場も走れる。
ウシュバテソーロの後ろに入れて、ポジション上げについていきたいところ。
10.マイネルヘリテージ 牡5 56.0 松戸 先行 地力1
中央未勝利→金沢 中央未勝利レベルで金沢だと重賞級
日本テレビ盃3回目。1回目は後ろからになりそのまま後ろで終わる。2回目は3番手につけるもペースについていけずズルズル下がっていく。
さすがに力的に厳しい。
11.ギガキング 牡6 56.0 吉原 差し 南関重賞級 地力3~4
距離は1800mがギリギリ。ベストは1600m。ナニハサテオキとは何回か戦っており、そのたびに、適性に合う方が勝っている。
この舞台はナニハサテオキの方に適性が向くので、地方馬からはナニハサテオキで行きたい。
重馬場も走れる。
このメンツの中で好走するには馬場・展開の助けが必要で、ハイペースで前が完全に崩れるのと、重馬場であってほしい。
12.シンコーマーチャン 牡10 56.0 加藤 追込 名古屋の平場でたまに好走レベル 地力1
愛知
名古屋の平場ならまだ戦えるが、持ち時計的には追走も厳しい。
13.メイショウハリオ 牡7 浜中 57.0 差し 去年まではG1.5級 地力5
22,23の帝王賞連覇の古豪。
ただ、今年のドバイ遠征で出走取り消しになってから、復調しない中での帝王賞は凡走し、南関上位のサヨノネイチャ、ライトウォーリアに先着を許している。
また、今年の帝王賞で大井競馬場の今のタフな白砂で上がりが出せていないところから、同じ砂を使ってる船橋でも厳しい可能性はある。
復調気配がなければここは船橋上位の2頭を優先したい。
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