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【旧裏デッキ解説】エリウツカラスわるッサムver.1.0

超高速、耐久LOの二極化が進む環境の流れとは逆流しますが、中速コントロールデッキの作成にハマっているす◯うっどです。

とうとうスイカさんのブログにリンクを貼って頂き、とにかくデッキ紹介記事が多いことを推して頂いたので、デッキ紹介記事書かなければと思っているところです。
(なお、対戦レポは記憶力が致命的なので書けない模様)

今回はここ2,3ヶ月フリー対戦で使って気に入っているデッキの解説をします。

レシピ

新殿堂環境を想定

ポケモン16枚
ストライク(拡張)×3
わるいハッサム×2
エリカのマダツボミ(へなへなタックル)×3
エリカのウツドン(エリカデッキ)×2
エリカのウツドン(ジム拡張1)×1
エリカのウツボット×2
ヤミカラス(neo1)×2
ブビィ(イントロ)×1

トレーナー31枚
オーキドはかせ×4
ウツギはかせ×4
クルミ×3
マサキ×3
ポケモン交換おじさん×2
エリカのお付き×2
おうごんのみ×2★★★★
いいきずぐすり×1
ポケモンいれかえ×1
ワープポイント×1
リサイクル×3
夜の廃品回収×2
ロケット団のアジト×2
マダツボミの塔×1

エネルギー13枚
草エネルギー×5
鋼エネルギー×4★★★★
悪エネルギー×4


このデッキを組んだ経緯

昨年のSMB2019での人生あまくんさんのわるいオニドリルウィニーでの軽量アタッカーを使ったデッキを使ってみたいと思ったところと、
杉並殿堂でストライク(拡張)が結果を出したところから、
イラストもかっこいいし、ストライク(拡張)を使ってみようと思いデッキを考えることに。

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初めはポケモンぎゃくしめいやドードリオ(ジャングル)を使ったスタンダードなデッキを考えていましたが、ストライクを進化させることでスラッシュダウンのデメリットを解除するのが面白そうだと思い、わるいハッサムを投入。

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せっかくの「鋼」かつ「わるい」ポケモンなので、悪エネルギーと鋼エネルギーを投入して、殴れる要塞をめざすことに。


悪エネといえば、ヤミカラス(neo1)を入れたくなってしまうのが、新殿堂の性。

スラッシュダウンを打つために草エネルギーを入れるので、ヤミカラスとの相性も考えエリカのウツボットラインを投入。

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気づけば、詰み耐久構築の全く軽量アタッカーデッキではなくなってしまいました(笑)


個別解説

ストライク(拡張)×3
わるいハッサム×2
要塞化するメインアタッカー。
最初の場にバトル場に出せれば草エネルギーをつけ、スラッシュダウンの準備をします。
引けなければ、エリカのマダツボミやウツドンで戦いならベンチでエネを貼っていきます。
基本的には1体に悪・鋼エネルギーを集中させ、ロケット団のアジト、おうごんのみなどで耐久も上げていきます。
悪エネルギーを2枚貼れればキングドラ(neo3)やベロリンガ(ジャングル)を2発で倒せるのが優秀です。

エリカのマダツボミ(へなへなタックル)×3
エリカのウツドン(エリカデッキ)×2
エリカのウツドン(ジム拡張1)×1
エリカのウツボット×2
優秀なサブアタッカーであり、かつベンチ操作要員。

エリカのマダツボミは悪エネを貼ることで最初のターンにバトル場にいることの多いビリリダマ(拡張)、イーブイ(プロモ)を一撃で倒すことができます。

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エリカのウツドン(エリカデッキ)も特殊状態ばらまきと40打点を持っているため、序盤のアタッカーとして優秀です。

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エリカのウツボットは言わずと知れた生きる突風。終盤要塞化したハッサムで的確に相手のポケモンを倒していきます。

ヤミカラス(neo1)×2

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強力なロック、ベンチ狙撃要因。
わるいハッサムが前しか攻撃できないところを補います。
エリウツとのシナジーが強く、終盤の状況によっては詰ませてそのまま勝ちに繋がる場面が結構ありました。

ブビィ(イントロ)×1
にげ0、ベイビィ。
ドンファン(neo1)と鋼ポケモンへの打点を考えて、ピチュー(イントロ)ではなくこちらを選択。

オーキドはかせ×4
ウツギはかせ×4
クルミ×3
マサキ×3
ポケモン交換おじさん×2
エリカのお付き×2
ドロー・サーチカードたち
エリカのお付きの枚数があるため、クルミと交換おじさんは少なめ。

おうごんのみ×2★★★★
貴重な殿堂は何に割こうか考えましたがノーリスクでわるいハッサムを回復できるこのカードにしました。

いいきずぐすり×1
ハッサムにエネルギーを貼りつづけていると、序盤に貼った草エネが不要になるため、回復カードとして1枚採用。2枚に増やしてもいいかもしれません。

ポケモンいれかえ×1
下記のワーポでもいいのですが、ストライクやハッサムでそのまま前を殴りたい場面があったため1枚採用。

ワープポイント×1
相手のにげ0や超ポケモン、主にコラッタやププリン(neo2)を呼び出すためのカード。これを使った後にヤミカラスを場に出して、ロックを行います。

リサイクル×3
特殊エネルギー、おうごんのみなどを再利用したいために採用。
大会などで使用する場合は環境を見ながら替えてもいい自由枠。

夜の廃品回収×2
主に終盤に草エネルギー、ブビィ、エリウツを戻すために使用します。

ロケット団のアジト×2
わるいハッサムの耐久を上げる重要なカード。
リムーブ対策のエコロジム、エリウツと噛み合っているロケット団の特訓ジムとも迷いましたがこちらに。

マダツボミの塔×1
第2のスタジアム。終盤エリウツカラスでベロリンガやコラッタを縛るために採用。2枚目のスタジアムは、何より意表がつけます。

採用候補

リサイクル×3が自由枠のため、環境に合わせて以下のカードも採用候補になります。

ピチュー(neo1)★★

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苦手な炎アタッカーの多くは特殊能力持ちのためパチパチでダメージをばら撒くことができます。実際に攻撃をかわし続けてリザードン (PMF2)を倒した実績もあります。
その場合はおうごんのみを抜き、いいきずぐすりを増やします。

ブラッキー(neo2)

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タフなHP、前なら50点、後ろなら30点を打てる強い子。
エリウツとの相性もよいのですが、他のデッキでもこの組み合わせを使っているため今回は不採用としています。

ハッサム(neo2)

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1つめの技みねうちが優秀で、相手のHPに関わらず半分持っていけるのが強い。
わるいハッサムの実際は1枚で事足りるので、ブラッキーを採用して、悪エネを貼る対象が少ない場合は1枚はこちらに替えても良さそう。

パラセクト(neo3)

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炎ポケモンの多くはトラッシュを介したエネ加速をすることがおいため、バクフーン(neo1)のファイヤーリチャージやエンテイ(neo3)のおたけび、マルマイン(第一弾)のエネエネを無効化して、息切れを待ってヤミカラスでロックをする戦術をとることもできます。
実際にはまきベトやププリン(neo2)が入っていることが多いので微妙かも(笑)


使用感

序盤はストライクスタートが理想ですが、そこまでこだわっていないため、マダツボミスタートの場合がほとんどです。
エリカのウツドンが非常に優秀なので、戦線維持しながら、わるいハッサムにエネルギーを集めます。

グドラなどの低下力アタッカーとの打ち合いになれば負けることはほとんどありません。

相手はわるいハッサムを倒すことにカードを使ってくるため、終盤に生き残ったエリウツとヤミカラスのロックから抜け出せなくなることもしばしばありました。

フリー対戦での戦績は、体幹で6:4でなんとか勝ち越せているかな、、というところです。

ただ炎ポケモン対策が薄いため、大会で使う場合は何かしらの対策をしないといけません。

そこがこれからの大きな課題で、何か良さげなものが有ればぜひ教えて頂きたいです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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