【旧裏デッキ解説】トレーナーふういんデッキver1.1

今回はSMB8月予選で使用する(した)デッキをご紹介します。
記事を書いている時点では、まだ大会前です。
大会に望む前に、1枚1枚の採用理由を確認する意味で、事前に記事を書いています。
結果に関しては、速報的に最後に記載しますので、結果だけ気になる方は、1番最後を見てください。

【概要】
わるいラフレシアでトレーナーカードを封印して、ゴーストやミュウツーで殴っていくデッキ

【レシピ】

新殿堂環境を想定

ナゾノクサ(R)×3
わるいクサイハナ×1
わるいラフレシア×1★★★★★★★★
ゴース(化石)×4
ゴースト(拡張緑)×3
ミュウツー(コロコロ)×2
ヤミカラス(neo1)×1
タケシのマンキー(タケシデッキ)×1
コラッタ×1(R)

オーキドはかせ×4
クルミ×4
マサキ×4
エリカ×4
スパイ作戦×2
ポケモン交換おじさん×4
ポケモン育て屋さん×3
リサイクル×4
夜の廃品回収×2
ふうせんのみ×1
抵抗力低下ジム×1

虹エネルギー×3
超エネルギー×6

【経緯】
SMB4月予選が3位で終わり、ルギアホウオウ耐久で勝ちきれなかった私は、
次の予選では他の人がなかなか使わない地雷デッキを持っていき、初見で対策が薄そうなわるいラフレシアを使ったトレーナーロックデッキ(通称わるラフポルター)を持ち込みます。

SMB6予選では、このデッキで2戦連続で勝ち続けて最先よかったのですが、
3戦目のかかしさん戦で、初手のくすぐりマシーンで裏出してしまい、ワンキルに失敗。さらに致命的なプレミを犯し、ホウオウ(neo3)を立てられてしまい惨敗。
その後、前回優勝のてるるさんのイノムー耐久にわからされ、2勝2敗の5位という結果に終わってしまいました。

ただ、グドラベトンに勝てたりとプレイングとしてはうまく動かせた展開もあったため、次回の予選でもこのデッキを使おうと、心に決めました。

【勝ち筋】
わるいラフレシアでトレーナーロックをし、メインアタッカーでのゴースト、もしくはミュウツーで殴っていきます。

相手のデッキによっては、トレーナーロック状態で置物ポケモンをヤミカラスで縛り、永遠にだましうちをするルートもあります。

【理想的な動き】
1ターン目
ゴースをバトル場、ベンチにナゾノクサ2体、ミュウツーを配置。
できることなら、育て屋とわるいラフレシアを手札に揃える。
その過程でエネルギーを2枚トラッシュに送り、
エネルギーきゅうしゅうを打つ。

2ターン目
ふうせんのみをナゾノクサに貼り、抵抗力低下ジムを貼る。
スパイ作戦で余計なトレーナーカードをトラッシュしつつ、相手の手札を確認。
手札にゴース、ゴースト、ミュウツー、超エネルギーを出来るだけ多く抱える。
リサイクルやコラッタのわるふざけでデッキトップを操作する。
育て屋を使いわるいラフレシアを立てる。

相手の手札のトレーナーの枚数によって、ミュウツーで攻めるか、ミュウツーで攻めるかを決める。

以降、基本的に上記の2体を展開していき、殴っていく。

【採用理由】
・ナゾノクサ(R)×3

最初の番に引かなければならないカード。
とはいえ、後攻になった場合は警戒されるため、最初に出すたねポケモンとしては出したくないカードです。
そのため確率的にゴースよりは採用枚数を減らしています。
初めの番にわるいラフレシア用とわるいクサイハナ用に2枚ベンチにおけると手厚い。
虹エネ採用のため、技も打てます。

わるいクサイハナ×1

育て屋さんを採用しているため、1枚採用。
わるいラフレシアが落ちた際に、夜廃→交換おじさんで再びロックをかけるためにベンチに置いておきたいカードです。
緊急事態の際にくさいかふんで遅延したり、バトル場のわるいラフレシアを混乱させてロック解除させたりします。くさいかふんに頼っている時は大体負け試合です(笑)

わるいラフレシア×1★★★★★★★★

このデッキの核になるカード。
説明不要な悪名高さを持っています。
とはいえHPが貧弱でわるいクロバットのとつぜんかみつく、ピチューのパチパチ3回できぜつします。
書いてあるとこは強いですが、対策は山ほどあります。

ゴース(化石)×4

常にバトル場に維持しておきたいので、フル投入。
逃げ0、HP50、麻痺技持ちなので、1ターン目も比較的安心して番を終えることができます。

ゴースト(拡張緑)×3

1進化のメインアタッカーのため3枚。
4枚でもいいのですが、後述するサブアタッカーのために、枠を1枚削っています。
ポルターガイストが1エネ起動なのが偉すぎます。

ミュウツー(コロコロ)×2

優秀なサブアタッカー。
わるいラフレシアが立てられない場合や、相手の手札が少ない場合の序盤のアタッカーとなります。オーキドやスパイ作戦で落としたエネルギーを回収して殴ります。
また、トレーナーロック完成後に自らエネ加速して、殴っていける点も優秀です。
タケシのマンキーでベトベトンやプテラ、フーディン等を呼び出して、その処理をする担当です。
ポルターガイストが安定しないための火力補助、序盤と終盤の2回で使いたいので、2枚採用。

ヤミカラス(neo1)×1

虹エネが入っているので、入れたくなる優秀なにげ0
トレーナーロック状態でのくろいまなざしが強いです。あとはひたすら狙撃する係です。唯一薄く見ているププリン(neo2)を対処できるカードです。

タケシのマンキー(タケシデッキ)×1

にげ0、生きる突風。
このデッキ天敵であるベトベトン、プテラを引きづり出すためのカード。できるだけ手札で温存しておいて、必要な時に場に出し奇襲します。

コラッタ×1(R)

ロケット団参上と組み合わせることで、殿堂8のわるいラフレシアのサイド落ちケアと、トレーナーロック状態でのドロー操作を兼ねるカード。ロック完成後に、表になっている、ゴース系統や超エネをデッキトップへ持ってこれる優秀なカード。

オーキドはかせ×4
思考停止で4積み。
マサキやエリカで手札に重なってもスパイ作戦で捨てれるので無駄になりづらいです。

クルミ×4
オーキドケアのために4積み

マサキ×4
2ターン目にわるラフを立てるためにできるだけカードを引くためのカード。

エリカ×4
わるラフを揃えるためのカードかつポルターガイストの火力補助。
1ターン目で、ナゾノクサが場に出ていない状況で打ちたいカードです。ゴースではなく、ミュウツースタートだと尚更です。

スパイ作戦×2

場にナゾノクサ、手札に育て屋1枚、わるラフが揃えば、不要なトレーナーカードを全て捨てて、エネやゴース系統を揃えておくための潤滑油。
オーキド、交換おじさん、育て屋等のカードがダブりがちなので、採用。
ポルターガイストの打点確認、初手ミュウツーの場合のエネをトラッシュすることもできる優秀なカード。

ポケモン交換おじさん×4
全力でゴースト、わるいラフレシアをサーチするため4積み
初手で引いてしまったわるラフを戻すのも大事な仕事。

ポケモン育て屋さん×3
4枚では多すぎたので3枚。オーキドで捨ててしまう場合は、リサイクルでカバーするイメージです。

リサイクル×4
わるラフを揃えるために、初手から躊躇いなくオーキドでカードを切れるように4枚フル投入。
倒されたわるラフの回収、ロック直前のデッキトップ操作、色々できます。

夜の廃品回収×2
主にわるラフとゴース系統、エネルギーの回収を。
通常のデッキなので、多くもなく少なくもない2枚採用。

ふうせんのみ×1
何かの拍子にわるラフが呼ばれた時のための保険。2枚では多かったので、1枚採用。

抵抗力低下ジム×1
無色と悪が強すぎたので、採用。2枚採用したいのですが、2枚め以降はスペースが難しかったのでリサイクルで代用しています。

虹エネルギー×3
ナゾノクサが非常時に動けるように草エネになったり、ヤミカラスの悪エネにもなります。

超エネルギー×6
ポルターガイストが打てる最低限の枚数が入っています。

と、ここまで来て

予選前夜に何か予想もしていないデッキ当たりそうな第6感に襲われ、
リサイクル1枚を
ナツメのサイキックコントロール×1へ。

さてこれが吉とでるか、凶とでるか。

【不採用理由】
くすぐりマシーン
初手で使いたいカード。
コイン依存かつ先行でないと使えない限定的な性能のため、また今回は1ターン目は、エネルギーきゅうしゅうをするために、今回は採用を見送りました。

にせオーキドはかせ
ポルターガイストの打点を安定させるように相手の手札をリフレッシュさせるために、
また上記のくすぐりとのコンボのため採用していましたが、
今回はミュウツーで安定した40ダメージが出るので、採用を見送りました。

【結果】

今日の結果は3勝1敗。3位でした。

また一歩及ばずでした。

よしのんくん VSわるクロバクフーン ◯ 5-2
まくらぎくん VSグドラわるベト ◯ 2-1
てぃらさん VSわるクロストライク ◯ 2-0
emptyさん VSひかライハンデス × 4-5(？)

正直に言うと、最初の3戦はほぼ理想的な動きができて、ほとんど2ターン目にエネがついたミュウツーとゴーストわるいラフレシアが立ち倒し切ることができました。

最後の試合、僕は神の構築を見ました、、、

僕が進藤ヒカルなら、emptyさんは塔矢行洋って感じでした。

心折られましたが、すごいものを見せられ旧裏の真髄に触れた気がします。

圧倒されてしまいましたが、いつか必ず追いつきます。

次こそは予選抜けなくてわ、、

最後まで読んで頂きありがとうございます。