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【旧裏デッキ解説】わるゲンわるポリ2

皆さんお盆はいかがお過ごしですか?

僕は残念ながら明日から仕事なので、普通の3連休を過ごし、暇を持て余していました(笑)

そろそろSMB8月予選のデッキを組まないといけないのですが、ここまで勝てなかった理由を考えるために、今使ったデッキを振り返ることにしました。

今回は初めて参加したSMB2018年11月の敗者復活戦で使用したわるゲンわるポリ2について書きました。


【概要】
わるいポリゴン2によるスタジアムを使い分け
わるいゲンガーでじわじわ攻めるコントロールデッキ


【レシピ】
わるいゲンガー×3
わるいゴースト×3
ゴース(化石)×2
ゴース(neo4)×2
わるいポリゴン2×2
ポリゴン(拡張)×2
ヤドラン(化石)×2
ヤドン(neo1)×2
ミュウツー×(コロコロ)
ププリン(プロモ)×1
ムチュール(コロコロ)×1
エイパム(neo1)×1

オーキドはかせ×4
ウツギはかせ×4
クルミ×4
ポケモン交換おじさん×3
リサイクル×3
ポケモン入れかえ×1
ワープポイント×1
学習装置×2
夜の廃品回収×2
錯乱ジム×1
抵抗力低下ジム×1
せまいジム×1

超エネルギー×11

【経緯】
環境に多いベトベトンに強いデッキとして、わるいゲンガーの「ひきづりこむ」と、
どんなポケモンでも1/4の確率でしか攻撃させない「ふかいねむり」によるロックによるコントロール性能に着目しました。

【勝ち筋】
わるいゲンガーで相手の場をコントロールしながら、ダメカンをばら撒いていき、ダメージが溜まった所でミュウツーやムチュールで、落としていく。

【特長】
あさりのみそしるさんから教えてもらった、わるポリ2せまいジム回復ロジックを導入して、ヤドラン(化石)に集めたダメカンをせまいジムで手札に戻すことで回復させて、戦線維持を行います。

ワーポ、ポケモンいれかえ、ぎゃくしめい等でバトル場の眠っているポケモンを回復されないように、錯乱ジムも入っています。

【採用理由】
ミュウツー(コロコロ)

B3さんのわるゲンミュウツーの組み合わせに倣い、打点を補強しています。

わるいゲンガーか経つまでの戦線維持、終盤のフィニッシャーとしての役割。オーキド、パソ通と組み合わせることで自力でエネ加速できるのが偉い。
最近色んなところで注目されてる印象。

ヤドラン(化石)

わるいゲンガーを支える回復役。
へんなこうどうでダメージを移動させ、回復させるともに突風や技の的となりわるゲンを守ります。
せまいジムを貼ることで手札に戻りダメージをリセットします。

わるいポリゴン2

せまいジム、錯乱ジム、抵抗力低下ジムを使い分けるサポート要員。わるいゲンガーと直接のシナジーはないので、採用枚数は2-2

ムチュール(コロコロ)

にげ0、ベンチ狙撃要員
ププリンを1枚こいつに替えても良さそう

パソコン通信

オーキドはかせもしくは錯乱ジムをサーチするのが主な仕事。上記のミュウツーとの相性もいいため、エネルギーやあまりそうなわるゲンラインをコストに使います。

錯乱ジム

突風等の入れ替え系のトレーナーカードで眠り状態を回復されないようにするためのカード。
わるいポリゴン2で自分には影響が出ないように調整します。

せまいジム

ベンチのポケモンが5体いる時に使うとスーパーポケモン回収になるすごいスタジアム。
主にヤドランを回収するために使います。


【不採用理由】
ヤミカラス(neo2)
ベンチ狙撃① 当初大会に臨んだ時は採用されていましたが、エネルギーの都合で不採用に。
悪エネ自体はわるいゲンガーとシナジーがあるのですが、4枚目のエネルギーを貼る余裕がなくて、手札で持て余すことになってしまいました。
ムチュールの方が、HPは低いのですが、ベイビィ判定持ちで場持ちが良いため、こいつは抜くことに。

ミュウツー(WHF)
エナジーコントロールによる序盤の妨害と後半のベンチ狙撃で活躍が見込まれますが、「テレキネシス」のためにエネルギーを3枚貼ることがきつく、今回は見送りとなりました。


【検討課題】
動き出すのに3ターンかかってしまうため、スライ等の速攻相手には苦戦します。
ベイビィをバトル場な出して、1枚はサイドを取られる覚悟で育てる必要も出てきます。

また、「ひきずりこむ」の性能上死に出しをさせないようにして、場にダメージを蓄積させる必要があるので、ポケモンセンターが入っているデッキには苦戦します。

上記の通り、サイドは対戦終盤に一気にとるように動くため、時間が限られた大会では悠長にダメージの蓄積だけに集中すると、サイドが取れず、時間切れで負けることがあります。


【総括】
序盤についても錯乱ジムを早めに出したり、ミュウツーで殴ったり、ベイビィで時間を稼ぐことで、パーツを集めるまでの間を繋げば、場を持たせる事ができます。

パーツが多いけど、整ってしまえば、
錯乱ジムによって眠りからの回復手段を防ぐことで、なかなか突破しづらいロックを作り、相手をコントロールできる超タイプらしいデッキです。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

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