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【シティ 2024S3 優勝】使用デッキ:未来カイナ

こちらでは後日譚的な感じで書いていこうと思います。
デッキ名も個人的にしっくりきてるのみに。
感想とかグダグダ長い印象になってしまったら、ごめんなさい。
それほど思い出が強い体験になりました、感謝。

主な内容は目次をご参照ください。


1.なぜシティリーグへ参加したのか

仲間内で同じ時期にポケカを始めたので、足並み揃えて楽しんでしました。

元々今年の目標は、年末にかけてジムバトルに慣れてきていたので、トレーナーズリーグや箱争奪戦、自主大会等と少しレベルアップして参加していきたいと話していました。

なのに、とある店舗のシティS2開催3日前ぐらいに「空いてるからシティリーグ行ってくるわ」と仲間の一人が抜け駆け、いや飛び級しました。

それだけなら良いのですが、予選を無事に抜けトナメ進出という結果を以って帰ってきてしまい、今年シティリーグに出るが目標になりました。
以下はその時の結果ツイート、ポケカブックさん等の先を越された悔しさ。


2.シティリーグへ向けてのこと

ルールの理解、環境への理解、デッキへの理解・練度というほぼ全てが足りない状態でした。

家庭を持つ一社会人ですので、ポケカに専念できる時間を捻出するのも一苦労です。

対面は諦め、リモートで平日に2戦だけでもこなすよう心掛けました。
いつもの仲間内だけではなく、ジムバトルで知り合った方など外部への協力もお願いしました。

後は、各リスト見て考えて見たり、YouTube等を見直したり、自主大会の配信なんかも視聴するようになりました。

いつもはXでの情報収集はネガティブな印象を受けるので避けていましたが、おすすめタブを駆使して広く拾うように見てましたね。
嫌なマッチング談、お気持ち表明なんかや、イカサマについても頑張って読んで、そう言われない様にと。
積み込みなんかもこの時に覚えました。
ついやりがちなシャッフル前の移動も辞めました。
見方受け取り方次第で有効活用はできるんだなと。

直前には、レンタルスペースにて半日かけて壁役を頼み環境デッキとの対面でした。

ざっと挙げてみても、ガチプレイヤー・競技者からしたら「普通」の事のように思えます。
軽々しく見ていた場面もありましたが、こういった裏の努力を垣間見てしまうと各プレイヤーへの尊敬のまなざしが…
本当にすごいと実感させられましたね。


3.当日のマッチング(予選)

ポストにて投稿しましたが、ここでは当日のマッチングを少し詳しく残せておければなと思います。

 予選1回戦 vs ロストバレット

お相手のスタートがタケルライコ。
練習してない対面かつ、ブーエナ付けられたらHP300。
思わず「え、どうしよ…」で始まりました。

次第にロスト軸のデッキであることがわかり、
小粒を倒しつつ準備をしていきます。
が、展開札が引けずベンチが心もとない…
お相手もアクロマが引けてなくロストゾーンも延びていない状況。

こちらが1-1とサイドを取った後に、ウッウでミライドンを返され、カイナ前でバトルスタートな感じ。
バトンが剝がされて後続に心配ができてしまったが、手札干渉がなくボスで勝利だった気がします。

1-1-2-2 のサイドプランでした。

バトンを受け取った後に起動できるように準備しておく、当然ながら剝がされることも考慮しておく。
1戦目勝ちスタートで、気を引き締め、集中していくぞと入れた。

お互い緊張しながらも気持ちよくプレイできたのではないでしょうか。
この後、お互いに勝ち進んで上位卓で一緒になったのも思い出です。


 予選2回戦 vs リザードンex(ピジョット型)

1回戦隣で対戦していた方と当たるという。
初心者同士の対戦で、リザードン相手でも頑張るぞとスタート。

お相手はヒトカゲHP60でスタート、その後ヒトカゲ・ロトムVと展開。
ピジョットは出さない様にケアされていましたが、手札が細くテンポが
悪くなってしまった様子。
泣く泣くのネオラントVでサポート使用…
次のターンでごっつぁん頂き勝利。

1-2-3 のサイドプランでした。

ツツミでの呼び出し、様子見が上手く利用できました。
ピジョットに対してのボスも準備できていたので、気持ち楽でした。
が、まけんきハチマキの存在を再認識した。ヤバイ。

対戦終わった後、少し時間があったためトイレを済ませ、お相手もかな笑
立ったまま暫し談笑を。
やはり似通ったレベルのようで親しみ、この後も頑張りましょうと。


 予選3回戦 vs 古代ビート

実は再マッチングとなってしまった、幻の1回戦目のお相手と再開。
ここら辺から上位卓と呼ばれるテーブルっぽく、ドキドキでした。

こちらは順当に準備でき、ナンジャモ2回使用で上手くバグらせた結果、アタッカーの準備が進まず、サポートも細かった様子。

カイナで 2-2-2 と取り進め勝利。

対面や周りとの談笑交え、気張らず楽しくプレイできたからこそ。
前のトイレでジャッジの方と一緒になり、少し話せたのも解れましたね。
この段階で対面した方、ジャッジの方、会場の方の雰囲気に助けられていることを認識し、感謝しかないと思い始める。


 予選4回戦 vs パオジアン

お相手セビエで先行という、身構えてスタート。

セビエ、パオ、パルキアと倒し 1-2-3 と取って勝利だった記憶。
パオの際に無理に取らず、ミライドンで小突いてアームプレス経路を取れたのが良かった。
パルキアがアタッカーで来たのは意外でしたが、カシラが取られ打点調整されたのも見えてなかったです…
すごいつりざお→テクノレーダーで無事返せたのが強かったかなと。

前日ヘビボを抜いたため、サイドのカシラが回収できなかった。
バトンorブーエナでの打点調整を頭に入れておこうと学ぶ。
このことからカシラ4枚の採用は納得できますね。

また、ミライドン2匹を挟めて、少し相手を遅らせれたのが良かった。
ここは3枚採用が生きた形に。


 予選5回戦 vs リザードンex(ピジョット型)

ついにトナメ抜けが見えてきて、自分でさえも焦りと緊張が走ってました。
(ここで切り替えて落ち着けるようになりたい…)

2回戦目と同様のプランで準備を進めるも、お相手は殴ってこず即席充電で盤面完成を目指してる…

ロトムVは崩れたスタジアムで退場し、小粒は軒並み進化していき簡単に倒せない盤面に…

実力の差が出てしまったかなといった結果に。
聞いてみたところ、前日までの候補デッキにテツノカイナがあったとのこと。
完全に嫌な動きされてたのは、それはそう…


 予選6回戦 vs アルセウス+ギラティナ

これが崖かと思いつつ、やばいなと思いつつ。
ここで不利対面で終わりました。
気持ちが経たれてた気がします笑

先手を取り少しでも勝ちを目指すも、後手2進化でベルトという…
フトゥーで回収される…
お相手の場がVのみに絞られていたので、要求は厳しかったですね。

プレイマットが見覚えのあるものだったので、お話できました。
やはり最近生き始めた近所のショップへも来られているそうで、たまに会いそうな予感。
やっぱり強いプレイヤー多いんだと認識しましたし、またジムバトルなんかで胸を借りれたらなと思いました。


4.当日のマッチング(決勝)

初参戦 4-2-0 で終了。
満足したと切り替えつつも、ドロップ多いと聞いてたしワンチャンないかなと微かな望みを…

同率オポネントで7位通過でした!

上出来でしょ、これで満足でしょと思いつつデッキチェック。
コンビニで休憩、ウィダーで補給。

気持ち立て直して10分前ぐらいに戻り。
半分程デッキチェックで引っかかっていた様子。
ここまで来たら最後まで戦って欲しいよねと思い、交換で済んだようでほっと一息。
自分はほぼノンキラで組んでたので、高見の見物でした。


 トナメ1回戦 vs リザードンex(ピジョット型)

はい、5回戦のお相手と再戦です。
最終順位見た時から分かっていましたよ。

(トナメ一没という言葉が脳内をチラつきながらも…)

どうやったら勝てるか考えていたけど、ひとまず自分の動きをミスなく進め、1-3-2 プランでした。

後手ミライドン、お相手ヒトカゲHP60でスタート。

確かネストボールでロトムVが来なくて再度落ちかな?と思いつつ
内心プラン崩れたと…
ヒトカゲ3匹で返ってきました。

前回同様殴らず待ってくるよね、自分でも待つもんと思いつつ
つい長考に入ってしまう。※予選に比べ当社比でです
ブーエナ+カシラで前取って、カイナに加速の路線を取りました。
飴とリザ、ボスとまけんきが必要なので取られない見込みでしたが、バトンも付けてないし不安すぎるよ~と…

ここで、お相手 "バトル場にポケモンを出さずに山札を引き確認" してしまう。
ジャッジの裁定で "3分延長" と "サイド1枚のペナルティ" となる。

まさか自分の試合でこういう事が起きるとは思ってなかったし、少し動揺してジャッジにお任せ状態…
不運にもベンチのヒトカゲは違う種類のものでした…
自分の事ばかりで見てなかったし、気付けなかった。
今でも思ってしまいますね、こういう時に静止して指摘できるプレイヤーでありたいです。

そもそも、お相手からの自己申告、その後も誠意に受け止めていました。
振り返って、カッコイイと思わずにいられなかったです。

ゲームの方は、ロトム不在も響いて手札が芳しくなく、他にもミスもあったのかなとの印象。
6枚取って勝ちたかったけど、至らず5枚での勝利でした。
煮え切らない、申し訳なさの残る試合でした。
延長時間も含め時間一杯使ってたので、終わってぐっと疲れてしまう。


 準決勝戦 vs アルセウス+ギラティナ

はい、6回戦のお相手と再戦です。
せめて決勝戦でお願いしたかったですよ。

とはいえ、1回戦も2回戦も再戦で不利対面でしたが、知ってる相手との対戦だったのでガッチガチに緊張とかはなく、程よく入っていけてたなと思いました。

後手ミライドン、お相手テツノイサハでスタート。
先手取られてしまうも、これ知ってるスターバースにいれかえも要求されるやつと思い、早めに準備して殴り出せれればいけそうとイメージを持つ。

エネ貼って返し、状況を察してしまい辛くなるが、3-3プランを考え始める。
手札は悪くないので自分の動きはでき返せたと思います。
先2でジャッジマン、アルセウス2匹並ぶもその後の展開も渋め…
イサハ、アルセウスにごっつぁんで勝利。

安定するとか、サポート権に余裕があるとか思いますが、事故もたまにある。(同じ様な事故多発でジムバ全敗した過去がある)
イサハスタート、アルセウス置けない、進化できないというのが重なってしまった… 多分1番事故ったよねと思いつつ、勝ったは良いが顔が見れない…

そんな中、一言目が「申し訳ない」
悔しいのは自分だろうに、なんか大きさを感じましたね。
こっちがテンパって失礼なことを言ってなかったか心配になってます。

シンプルに尊敬できる人、プレイヤーだと思いました。
近所のショップで早く再会したいです。


 決勝戦 vs サーフゴー+パルキア

いよいよ来てしまった。
1番目立つテーブル、決勝戦用の卓へ。
トナメを経て、ここは絶対に勝たないといけないという気持ちへ入ってました。

先手を選んでた日でしたが、お相手のデッキを知っていたのもあり後手を選択。遅れても後手で殴って加速の方が強いイメージでした。

サポもエレキジェネレーターも上手く繋がり、自分のやりたい事をできたゲームになったかと。

この日を通して、なんとなく歴の長いプレイヤーがわかるようになってきたのも大きな収穫。細かいところが上手い。さりげなく。

無事に押し切って勝利な形でした。


5.シティリーグへ出てみて

正直、運に味方された結果で、出来すぎた結果です。
再現性もほぼないと自分でも思う、そりゃ少しは上手くいったプレイもありますけどね。

プレイ速度にシビアである、ルール・マナーが厳格である、威圧・煽りプレーがある等のネガティブな印象があり、ハードルが高く感じていたシティリーグ。

たまたま今回の会場・参加者に恵まれただけかもしれませんが、イメージと真逆なアットホームで純粋にポケカを楽しめる大会でした。

参加者、会場・スタッフ、ジャッジの方への感謝は計り知れないですね。

良い成功体験として残ってますし、これをただの成功体験で終わらせず強いプレイヤーになっていきたいなと向上心を感じられた一日でした。

ありがとうございました。

仲間との祝勝会🍖🍻

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