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YouTubeの評価ボタンについて考えてみた

ブンブンハローnote、どうもSUDAKINです。

作業BGMがもっぱらYouTube垂れ流しの私が感じた『YouTubeの評価ボタン』についてのあれこれを書きます。


YouTubeの評価ボタンとは

YouTubeには動画プレイヤーの下に『評価ボタン』というものがあります。

動画が良ければ高評価、悪ければ低評価。

この辺の基準は個人によって大きく変わってくると思いますがざっくりとした認識としてはこの程度だと思ってください。

左が高評価、右が低評価のボタンになります。見た目はこれ👍👎


参照動画

まず下の動画を見てみてください。

今回は当たり障りのない「ANNnewsCH」を参照にします。

ひとつめはダイオウイカの泳ぐ姿を捉えたエンタメ要素の強い動画。
高評価5,656 低評価268

ふたつめは海岸に大量のポリタンクが漂着したという問題性の強い動画。
高評価8 低評価126

再生回数や総評価数に差はありますが、高評価と低評価の比率が正反対になっています。


なんかおかしくね?


人間としての感情的な部分が重要視される

ANNnewsCHの方向性→ニュース情報を配信する

視聴者がANNnewsCHに求めるもの→最新のニュース情報

ダイオウイカ動画を見た視聴者→デカい・希少・いいものを見れた

ポリタンク動画を見た視聴者→汚い・ひどい・不快な気持ち


昨今のYouTubeはコメント機能などのおかげでコミュニティ化が進んでいて、人間としての感情的な部分が重要視される傾向が強まりました。

それによってYouTubeの評価ボタンも純粋なコンテンツとしての評価だけでなく「わかる」や「ひどいね」といった感情的な要素が大きく作用し、チャンネルの主旨とその主旨に合った動画をアップしてもそれを見た視聴者の感情がどちらに動いたかで高評価・低評価ボタンを押されてしまうというなんだかモヤモヤする現状があることに気付きました。


高・低評価の「イイネ!・ヨクナイネ!化」

何を基準に評価をするのが理想的なのか。

冒頭で私は『動画が良ければ高評価、悪ければ低評価』と書きましたが、純粋な動画コンテンツとしての良い・悪いの基準は

・画質
・音質
・内容のわかりやすさ

などが例として挙げられると思います。

それらの点で考えればダイオウイカの動画もポリタンクの動画も画質・音質・内容の分かりやすさは高い評価を得られます。

それではさらに以下の点を加えてみたらどうでしょう?

・娯楽性があるかどうか
・不快感があるかどうか

ここが大きなポイント、視聴者の感情的な部分に強く依存する要素。

「この動画を見て楽しい気持ちになったから高評価」

「この動画を見て不快な気持ちになったから低評価」

さらに複雑なのが共感性を重要視してしまった評価で、楽しい・不快以外に例えばポリタンクの動画を見て

「なんでこんな酷いことをするんだろうね…アタイ…ゆるせへんっ!!ゆるせへん…アタイ…ッ!!」

という動画の内容に感情を引っ張られて「ヨクナイネ!」という感情的な評価をしてしまう人が一定数いるということ。


まとめ

ちょっとどういう風にまとめるのがいいのか分からなくなってしまったのでここで逃げるようにまとめに入ります。

実際のところYouTubeの評価ボタンは視聴者側の評価データを取得してYouTube側がその視聴者におすすめする動画を選定するために使われるくらいで、例え低評価を押されたとしても配信側に何か害があるということはありません。(たぶん)

それでもクリエイターとしては「評価」というものはいつも気になる要素であり、せっかくなら高評価が欲しい部分ではあります。

特にこれだ!!という結論はありませんが、YoutTubeを見ていてふと思ったのでなんとなく書いてみました。

じゃあね。

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