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【台湾ドラマ】我家浴缸的二三事(オレん家のフロ事情)|これって、、、ブロマンス???

年末一番最後に見初めて
年始一番最初に見終えた作品。

以前コメントで本作のことを教えて気になってはいたものの
いつも使っているサブスクでは配信されておらず、
わざわざYouTubeとか検索するほどでもないかなと思っていたのですが
この度新しくFODに加入したら配信されてたので見てみました!

正直色々な意味で裏切られました!!!笑

予告など見てたら
人魚がいきなり家で来てすったもんだある
みたいなストーリーだったので
『映像低クオリティBL?ブロマンス?コメディ』
だと思ってたのですが、半分くらい間違っておりました(笑)

でも、面白かったのには間違いない!!!

台湾ドラマっぽい映像感だし
主演の二人はカッコいいし
脇役たちも魅力的なキャラクターだし
最後はちゃんと感動するし!

※画像は公式Facebookからお借りしています。

あらすじ/予告編

趙龍傑(ジャオ・ロンジエ)は、17歳の高校生。幼い頃両親と死別し、じいちゃんに育てられる。学校では友達と青春を楽しむつもりだったが、なぜか影が薄く、同級生から便利使いされる存在に。親友の許聡健(シュー・ツォンジエン)と夜通しゲームに興じてそのまま学校に行った日、倒れたじいちゃんと、永遠の別れを迎える事になる。ひとり、海で散骨していると、突風が吹き、目の前に見知らぬ男・李仁宇(リー・レンユー)が裸のまま立っていた。龍傑の家まで押しかけた彼が、風呂に入ると、足が美しい青い尾ひれに変化した。裸の男の正体は海を家とする人魚だったのだ。海の中で龍傑の顔を見た途端、陸に上がらされ、それから海に戻れなくなったという。なぜ海では変化しない足が風呂だと尾ひれに戻るのか、なぜ李仁宇は趙龍傑の元に来なければならなかったのか、どうすれば仁宇は海に戻れるのか、2人はその理由を探ることに…。《FOD》
https://fod.fujitv.co.jp/title/g9bk/

キャラクター紹介

趙龍杰(ジャオ・ロンジエ)|蔡凡熙(ツァイ・ファンシー)

クラスでは空気的存在で友達の少ない完全な負け組である青年。あることがきっかけで落ち込んでしまっているときに海辺で仁宇にいちゃもんをつけられ、挙句の果てに人魚との同居生活が始まってしまう。仁宇との同居生活は色々問題が発生し、振り回されていくが、、、

李仁宇(リー・レンユー)|禾浩辰(フー・ハオチェン)

海で一番の尾びれを持っている人魚の仁宇。あることが理由で龍杰の願い事を叶えるために陸に連れてこられ、願いが叶えられるまでは淡水の中だと尾びれが生えるが海水の中だと人間の足のままになってしまう身体になってしまった。願い事が定まらない龍杰の願いを探し叶えるために翻弄するが事は良い方向に中々進まず、、、

周碧玉(ジョウ・ビーユー)|劉主平(リュウ・ジューピン)

龍杰の近所の商店の娘で幼馴染。気が強い性格で学校で龍杰がいじめられていると助けてくれる。龍杰は碧玉のことをかわいいと思っているが、、、

許聰健(シュー・ツォンジェン)|温慶禹(ウェン・チンユー)

龍杰のクラスで唯一の親友。毎日ゲームするほど仲が良かったが、あることがきっかけで二人の間に壁が出来てしまう。

蔣江(ジャン・ジャン)|張碩航(ジャン・シュオハン)

クラスの班長で人気者。親は金持ちで勉強も運動も出来る完璧な存在で龍杰からするとかなり妬ましい存在。

大砲(ダーパオ)|洪至賢(ホン・ジューシエン)

大砲はあだ名で本名は高偉豪(ガオ・ウェイハオ)。クラスのガキ大将でいつも子分を引き連れ、龍杰や聰健からカツアゲしているがあることがきっかけで仲良くなる。

龍杰爺(ロンジエイェ/ロンジエおじいちゃん)|夏靖庭(シャー・ジンティン)

龍杰のおじいちゃん。亡くなってしまった両親の代わりに男手一つで龍杰のことを育ててきた。漁港で漁師として働いていた。

蔣勝海(ジャン・シェンハイ)|柯叔元(クー・シューユエン)

蔣江の父親。漁港組合を経営しており、町一番の金持ち。とても厳格で蔣江にいつも厳しく当たっている。

唐僧(タンセン)|湯志偉(タン・ジューウェイ)

龍杰のクラスの担任。話が長く、とても手が熱い。三蔵法師というあだ名がある。

碧玉媽(ビーユーママ)|陸明君(ルー・ミンジュン)

碧玉の母親。小さい商店を経営しており、女手一つで碧玉を育てている。

大砲媽(ダーパオママ)|林美秀(リン・メイシュウ)

大砲の母親。看護師をしており、反抗期の息子との距離感に悩んでいる。

相関図

※ここから先はネタバレを含みます※

原作があるものの内容が全然違うらしい

本作の原作はアニメ化もされてる
『オレん家のフロ事情(作:いときち)』という
日本の漫画ですが、人魚が家に住み着くって設定が同じなだけで
結構話は違います、、、!

ただし原作もBL作品ではないがブロマンスを匂わせる感じがなきにしもあらずで、
少しわがままで自由な人魚と青年が繰り広げるドタバタ劇という点は同じです!
なのでストリーのプロット(?)大枠(?)は同じかなと!

笑えるだけかと思ったら意外と泣ける?

最初の方は人魚との同居すったもんだコメディですが
話が進んでいくと家族愛、友情、恋愛ありの
感動ストーリーに変貌していきます!

だからと言ってお涙頂戴のくどい内容ではなく
ちょうどいい塩梅で軽い感じだけどほろっと泣ける感じでした!!!

特に龍杰のおじいちゃん、お父さんとの家族愛がとても暖かくてよかったです!
面と向かって『ありがとう』や『愛してる』と伝えるのは
家族だからこそむずがゆくて中々口にできないもの。
大抵、もう伝えられなくなってから
『ありがとう』と言えばよかったと気付いたり、
いつも愛してくれていたんだと気付いたりするもの。

龍杰も例にもれず、
お父さんは不慮の事故で亡くなってしまい
泳ぎを教えてもらってたのに泳げるようになる前に亡くなってしまったから
それがトラウマになりずっと泳げないまま。
おじいちゃんが亡くなってしまった日に
友達の家でゲームをしたまま泊まってしまい
おじいちゃんと交わした最後の言葉は心無いもので、、、

仁宇が来たことにより、龍杰に良い変化が訪れるようになるところが
いい感じで表現されてます!

人魚の尾びれが美しい

こういう作品のあるあるとして
予算的に『CGが雑』なことが多々ありますが
これは美術スタッフの技術とCG処理の技術が中々に良くて
安っぽくなりやすい人魚の尾びれがいい感じです!

ぴったりとしたパンツだけを身につけたハオチェンが姿勢を固定し、さまざまな角度から3Dプリンターでスキャンすること丸1日。その後、2カ月の月日と総額100万ニュー台湾ドル(約410万円)を費やし、シリコン製の尾と足ひれが完成した。その美しくリアルな出来に、ハオチェンは人魚役の説得力が増すとほっとした様子を見せた。

この人魚は水に触れると足ひれが現れるという設定だが、その変身の過程は大変だ。何せ足ひれの重量は30キロ。ハオチェン自身の体重と合わせると100キロを超えるため、着脱には10人以上の人手を要し、初めての試着時には3時間もかかったという。ようやく試着が成功した瞬間、スタッフからは喜びの声が上がったが、疲れ切った顔でプールサイドに横たわったハオチェンは、一度身に付けるだけで一生を終えた気分とこぼした。撮影中は、大勢の人の手を煩わすことのないよう、ハオチェンはできる限り水分を取らずトイレに行かないように心がけた。しかし撮影は気温13、14度の冬に行われたため、スタッフからは常に生姜湯が提供されており、その利尿作用で何度かプールで粗相してしまったと明かした。ハオチェンは「スタッフの皆さんには本当に申し訳なかった。我慢できなくて……」と申し訳なさそうにコメント。後に、代替品として利尿作用のないホットチョコレートを飲んで体を温めることにしたそうだ。《Cinem@rt》
https://www.cinemart.co.jp/article/news/20220202005404.html

このメイキングを見るとどんだけの苦労がこの尾びれのせいで
発生しているのかが良くわかります(笑)

本当にBL作品でもブロマンス作品でもないの?

最終回までブロマンスだって疑いを持っていたのですが、
多分、、、違う、、、多分、、、、っていう感じで
オススメする際にどんな作品か説明する際にとてもとても難しいです(笑)

だって、、、以下の写真を見てくださいよ、、、
これが公式なんですよ、、、、
これでブロマンスでもない、、、?笑

別にブロマンスじゃなくてもいいんですけどね???笑
逆にブロマンス匂わせってとこもいいですよね
皆さまもブロマンスなのかブロマンスじゃないのか注目してご覧ください!笑

プロモーションもこんな感じなので
公式もブロマンス推しなはずなんですけどね?(笑)

オフショットも満載!

公式Facebookにはたくさんオフショットも掲載されています!
撮影の裏側がお好きな方はぜひこちらも視聴ごにぜひご覧ください(/・ω・)/

公式YouTubeも動画の宝庫です!
日本語字幕はついておりませんが、勢いでいけます!笑

続編も決まっております!

時期は未定ですが、すでに二期の撮影が決まっております!
それだけ人気出て期待されているってことですよね????!

登場人物が全員人魚になって海の中で生活を繰り広げるとか、、、?
さらに意味わかんないですが今から楽しみです!笑


ダークなサスペンスの間にはこういうファニーな作品も見て行かなきゃですよね!

新年入ってからは毎日
韓国サスペンス→タイBL→韓国サスペンス→タイBL、、、という
無限ループを繰り返して脳をいじめております(笑)

他にも最近見終えた作品が何作品かあるのと
過去に見た作品の中にもぜひご紹介させていただきたい作品が
何本かあるので早くnote書かなきゃですね!
(自分の筆の進みの遅さと駄文具合に落ち込む毎日ですが、、、笑)

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