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「ハハとムスメの365日」小さな新しい体験をしていく。

娘が去る4月に2歳になった。

いつも3歳のお兄と駆け回り、どこにでも登り、変顔を決め、時にすっぽんぽんになっている我が家のお笑い担当である。

車で出かける時も、シートベルトを何回もすり抜け、立ち上がってしまうほど、やんちゃを極めている。

そんな娘にたびたび疲れ果て

「早く幼稚園に入れてやる!!!」

と意気込んでいた。

しかし、本を手に持ち、私の足の間にちょこんと座ってきたり、「おいちい?」と何度も聞いてきたり、スカートを履いて喜んだり、ぐーすかいびきをかいて寝ていたり…数えきれないかわいい瞬間がたくさんある。

写真アプリ「みてね」を見ていたら、急に愛おしさが爆発してしまった。

そして、もう幼稚園に入るまで1年切ってしまったこと、2人で存分に過ごせる時間がわずかになっていることに、猛烈な寂しさを感じた。

ということで、明日は月曜日だ。(もう日付が変わってしまったが)

娘は4月生まれなので、満3歳になった翌月、つまり5月に入園予定である。

だから、入園までの1年ちょっとの間、娘との時間を大切にするための記録を残そうと思う。

それを考えた時に、はっと思い出したのは、ライターの中村洋太さんの記事だった。

何気ない日常の中にたくさんの初めてを見つけてわくわくしている姿を拝見して、自分も活力が湧いた。

2019年、子供が生まれてからというもの、初めての育児には戸惑いや苛立ちもあり、仕事も思うようにならないことが多かった。大好きな旅行もカフェもあまり行けなくなった。

noteに思いの丈を書き綴ったり、日本語教師として試行錯誤したり、葛藤を繰り返しながらどうにかこうにか3年半が過ぎた。

自分の子供たちは本当にかわいいし大好きだ。なのに、心の片隅には「小さな子供がいると何もできない」と思いがちだったのだ。

そんな心がささくれ立っていた私にとって、中村さんのノートは心が温まり、小さな幸せを思い出すきっかけになった。

最近もまた、少々お疲れ気味であり、遊びのネタ切れになっていたところだったな…

「ハハとムスメの365日」

そんな少し大それたタイトルをつけてみる。小さくてもいいから、毎日ひとつずつ2人にとっての初めての体験を見つけてみたい。

(ガッキーと舘ひろしのドラマみたいだな?!)

明日はさっそく雨模様。
何しよう?

さっそくわくわくしてきた。

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