サクセスビルダーズ通信2023年10月31日号
サクセスビルダーズ通信とは
「サクセスビルダーズ通信」は、サクセスビルダーズコミュニティで毎朝配信される「朝の挨拶」コンテンツを基に作成されています。この「朝の挨拶」コンテンツは、実際の朝礼に相当するもので、コミュニティにおけるコミュニケーションを強化するためのものです。
「朝の挨拶」コンテンツは下記の5つから構成されています。
・【おはようございます】
・【名言・格言のコーナー】
・【トリビアのコーナー】
・【心理テストのコーナー】
・【心理テストコーナーの次回予告】
心理テストはビジネスマンにふさわしい内容に書き下ろしています。ぜひ、ビジネスにお役立てください。なお、心理テストの回答は有料(100円)になっています。テスト結果を知りたい方は課金をお願いします。
【おはようございます】
多数決は、民主主義の世界で最も一般的な意思決定の方法です。しかし、多数決には、少数派の意見を無視するという欠点があります。これは、社会の分断や利害関係の調整の困難さを招く可能性があります。そのため、多数決だけでなく、他の意思決定の方法も検討する必要があります。
例えば、合意形成やコンセンサス形成などの方法が挙げられます。これらの方法は、すべての意見を尊重し、納得感を高めることができます。多数決の欠点を軽減するために、色々な方法を組み合わせて、より公正で効果的な意思決定を行うことが望ましいと考えます。
【名言・格言のコーナー】
John Paul I/Giovanni Paolo I
ヨハネ・パウロ1世
1912年10月17日 - 1978年9月28日
出生地 イタリア王国、ベッルーノ県カナーレ・ダーゴルド
職業 聖人
The truth is not always the same as the majority decision.
大多数の決定が、いつでも真実だとは限らない。
この名言は、多数決に基づく決定が必ずしも真実であるとは限らないことを意味しています。
文学作品においても、多数決に基づく決定が必ずしも正しいものとは限らないというテーマはよく取り上げられます。例えば、シェイクスピアの悲劇『ロミオとジュリエット』では、ロミオとジュリエットの恋愛を禁止する両家の決定が、悲劇的な結末につながる原因となります。この作品では、多数決に基づく決定が、個人の幸福を犠牲にしてしまう危険性を描いています。
また、村上春樹の小説『1Q84』では、架空の国家「1Q84」において、多数決に基づく選挙で独裁者が選出されます。この作品では、多数決に基づく決定が、権力の濫用につながる危険性を描いています。
このように、文学作品においては、多数決に基づく決定が必ずしも正しいものとは限らないというテーマがよく取り上げられます。これは、文学作品が、社会における権力や差別といった問題を批判する役割を果たしているためと考えられます。
私は、多数決に基づく決定の危険性について警鐘を鳴らす言葉として捉えます。多数決に基づく決定は、民主主義の基盤であると考えられています。しかし、多数決に基づく決定が必ずしも正しいものとは限らないことを認識し、批判的な視点を持つことが重要です。
【トリビアのコーナー】
ヨハネ・パウロ1世は、第263代ローマ教皇で、本名はアルビノ・ルチアーニです。彼は「ほほえみ教皇」という愛称で知られ、その微笑みは主の善良さを伝えることができたと言われています。彼の在位期間は短かったものの、その生涯は清貧な教会における奉仕、物質的な富から離れるだけでなく、何よりも自己中心的な虚栄を退け、イエスに従い、温和で謙遜な牧者として歩んだことで知られています。
ヨハネ・パウロ1世は、1912年10月17日にイタリア北部で生まれ、1935年に司祭となりました。1969年にはパウルス6世によってベネチアの総大司教に任命され、4年後には枢機卿となりました。1978年8月26日に教皇に選出され、1978年9月28日に死去するまで33日間教皇を務めました。教皇名として初めて「ヨハネ・パウロ」という複合名を採用しました。彼の在位期間は教皇史上最も短く、1605年以来初めて3人の教皇が誕生した年となりました。
ヨハネ・パウロ1世は、改革への意志を持って教皇に就任し、戴冠式を就任式に変更し、教皇冠を博物館入りにしました。また、バチカン銀行に対する調査やマルチンクス大司教の解任を実行する予定でしたが、教皇就任後わずか33日後に死去しました。
ヨハネ・パウロ1世の功績
教皇ヨハネ・パウロ1世は、在位わずか33日間でしたが、その短い期間にもかかわらず、多くの重要な改革を行いました。
1.教皇名の変更
教皇名として初めて「ヨハネ・パウロ」という複合名を採用しました。これは前任者であるヨハネ23世とパウロ6世の改革路線を継承するという意志の表れでした。
2.宗教事業協会の改革
彼は宗教事業協会(バチカン銀行)の改革を表明しました。具体的には、バチカン銀行の不透明な財政についての改革を表明し、実際に、かつてカトーリカ・デル・ベーネト銀行の売却で暗闘し、その後も「ロッジP2」のリーチオ・ジェッリ代表を含むメンバーや、マフィアなどと深い関係を持ち汚職を続けていただけでなく、贋造公債の発注がFBIの捜査対象になるなど、その言動が国際的にも問題視されていたマルチンクス総裁の更迭を決めていました。
3.虚飾的な事柄への改革
虚飾的な事柄に対して非常に改革的に臨みました。例えば、それまでの教皇が伝統的に自らを「朕」と呼んでいたのを初めて「私」に変えました。また、豪華な教皇戴冠式や教皇冠も拒否しました。
4.言葉遣いの変更
難解な宗教用語やラテン語を多用していた表現を、一般人にも理解しやすい平坦な表現へと改めました。
5.中南米やアフリカ諸国の聖職者への配慮
中南米やアフリカ諸国の聖職者をバチカンの要職につけました。また、中南米やアフリカ諸国の貧困や独裁体制下で苦悩する民衆への同情を示しました。
【心理テストのコーナー】
あなたの純情度を診断します。
あなたの前で異性が泣いています。このシチュエーションで、あなたどのように反応しますか?
困ったなと嫌な顔をする
やさしく頭や肩を抱いて慰める
もらい泣きしてしまう
人目につかない場所につれて行く
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