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アニメ 甲鉄城のカバネリ

さて今回も前回同様この自粛期間中の私の囁かな暇つぶしの1つとして私のこれまで見てきたアニメの中からオススメの作品を紹介していきたいと思う。今回は「甲鉄城のカバネリ」という作品だ。この作品に出会ったのは確か1年ほど前だったと思う。なぜ覚えているかと言うとそれ程初めて見た時の衝撃が凄かったからである。なぜならこの作品はおそらくこれまでに類を見ない様なゾンビパニックアニメだったからである。これだけの説明ならまだこの作品の特異さが分からないだろう。という事で今回も作品のあらすじを手短に紹介していきたいと思う。世界背景としてはおそらく江戸時代末期~明治時代位の日本での出来事で、ある日を境に突如発生したウイルスに感染した人が自我を失い他人に噛みつきそのウイルスにどんどん感染さていく、というこの作中では"カバネ"と言われるゾンビ的な存在とカバネに妹を奪われた主人公が戦って行くというストーリだ。どうだろ今ので「面白そう」「観よう」と思っただろうか?少なくとも私なら思わないなぜならこの世界にはもう「バイオハザード」などのゾンビ映画が他にも山ほど存在するからだ。しかし安心してもらいたいこの作品はそんなゾンビ映画などとはひと味もふた味も違うという事を今から説明したいと思う。まずこの作品の1番の魅力は周りの人間の醜さという物は1つの希望を信頼する事によってその希望は増えていき大きな希望となってやがてその人間の醜さは消えるのだなと感じさせられる所にある。説明すると最初は正直言って作中で主人公は大部分の民衆から白い目で見られていて1度は殺されかけるほどに反感をかっていた。がしかし物語も中盤に差し掛かる頃には民衆も皆「自分は生き残りたい」という感情から「皆で助け合えば生き残れる」という感情に変わっているそれは間違いなく主人公という希望の存在が民衆に生ませた感情なのだ。どうだろうこの作品に興味をもっていただけただろうか。仮に興味が無くてもここまでの説明でおおよそこの作品がただのサムライ×ゾンビなどというB級作品のような発想のストーリーでない事だけは分かっていただけただろう。そしてこれは私個人の感想ではあるが、この作品はおそらく「鬼滅の刃」や「進撃の巨人」にも少し似ている節もある為、結構万人ウケするストーリーなのではないかと勝手に思っている。もし興味がある方は是非このアニメ「甲鉄城のカバネリ」をこの今まさに人間の醜さそしてそんな世界で希望として働く光もあるこの世の中でこのアニメでそんな今の状況を再確認し意識を変えてみるのも世の中の為になるのかもしれない。

追記
今回私はこんな状況の今にアニメとはいえどウイルスものを紹介するのを正直ためらってっていた。しかしその事を考えた時に「このアニメは別にウイルスに屈するアニメではないのではないか」、「むしろこの作品はウイルスに打ち勝つべく希望として自らを光輝かせた主人公の物語なのではないか」と思い投稿させて頂きました。また、私個人では今この世界で希望として輝いている人は医療従事者の人は勿論、マスクを寄付した人、ワクチン開発に尽力している人など本当にたくさんの人が希望として光を放っているのだとしみじみ感じています。私は今そんな希望をみてまた意識を変えられまた1つ人間として成長できればいいなあと感じています。

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