少年野球について思うこと

次男(小3)が去年から地元の少年野球チームに入った
きっかけは次男が友達に誘われて行き始めたから。
親側が入れた訳ではなくてあくまで本人の希望。
本人の希望といえども、去年の春に体験入部して
夏には行きたくないと言い出し、
秋に再度体験入部のイベントに誘われて行って入部した。
月謝を払うなら週1は行ってくれ、
自分が行きたいイベントだけ行くことは出来ないよ、と念を押して入れた
入部してからも行きたくないと行って泣く日があったり、モチベーションはかなり不安定

仲良しのお友達が入部してくれて
最近やっと渋々練習に行き始めた
クラブからはTシャツ1枚3000円部費と別で出すように言われ、ズボンは各自用意ためスポーツ用品店へ

そんな中で本人の口から
スパイクが欲しい、靴下は野球専用の物じゃないと試合に出してくれない

ズボンは1本3000円前後
スパイクは5000,6000円
靴下は1500円

素人目には
ズボンは汚れるから野球専用のものを1着持っておいたほうがいいのは分かるけど
野球用靴下やスパイクは正直、
普通の子供用の運動靴(瞬足など)靴下と違いが分からない
金銭的にも持ち合わせが足りない
結局ズボンだけとりあえず買って練習に行ってみる

しかし、他のお母さんたちからご指摘がある

試合に出る時はベルトも野球用の黒の皮のベルトじゃないと注意される
スパイクも高いけど消耗品だからサイズが変わる度に買い替えている

私自身は子供の頃からこれといった運動経験がない

つい出てしまった本音
『野球ってやっぱり服装うるさいんですね、ぶっちゃけ服装って子供の責任じゃないのに指摘する必要ありますか?理解出来ないです』

少年野球は今の言葉で言うまさに
課金ゲー
スポーツメーカー側からしたら
一大マーケット、一大産業

グローブなんか1個2万円はザラにある

他のお母さん
『グローブとかはじゃあどうされたんですか?』
『代表(誘われたお友達のおじいちゃま)から借りてます
持っていた2000円で中古で買ったグローブだとダメみたいで』
『え、そうなんですか、じゃ大丈夫ですよ…』

親が望んで入部させているお子さんが多数派だ
私の本音はそういうお母さんたちには間違いなく受け入れ難い発言だろう


『やっぱり坊主とかも強制されるんですかね?』
他のお母さん
『いや、坊主は最近聞かないけど…』

SNSでは多様性の尊重だのが叫ばれてるけど
子育ての現実はこう

可愛い子には旅をさせろ
旅をさせるには親の経済力

その一方で小学校では
給食にふりかけを持っていくことすら論争をよぶ
(家庭の経済格差が浮き彫りにされる
とかなんとか)

そもそも渋々野球に行ってる我が子にスポーツ推薦やレギュラーなんて…
色々買い与えればやる気を出すのか?

こんな面倒なことをちまちま考え、
場の空気を考えず本音が出てしまい
既存のルールに否定的
子供のモチベーションに関わらずスパイクやベルト買い与える懐の大きさを持ちえない親

この多様性のSNSではそれも批判の対象…
(ベルトとスパイクを来週買う)

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