中学生の娘が突然!髪をバッサリ30cm以上切った訳?!
こんばんは。すばるChieです。
建築士としてまちづくりの仕事をしながら、占いを使ってそこに暮らす人がより良く輝く人生を送るためのお手伝いをさせていただいているシングルマザーです。
先日、娘が急にずっと伸ばしていた髪をバッサリ30cm以上切りました。
いつもはあまり髪を切りたがらない娘が急に
「ママぁ~明日髪の毛切ろうかな?」
えっ?どれぐらい切るの?って聞くと
「思い切ってバッサリ切ろうかな?」
わたしもくせ毛なのですが娘もくせ毛なので
あまり短く切ってしまうとセットが大変です。
ですが、まぁ~好きなようにしたら?ということで翌日、娘は1人で美容院へ行くことに!
娘が、
「どんな髪型になるか楽しみにしてて!」
と。。。
そんなにバッサリ切るってもしかして失恋?!
と思われるかも知れませんが失恋ではないのです。
実は娘がずっと髪を伸ばしていたのには理由があります。
皆さまはヘアドネーションってご存知でしょうか?
ヘアドネーションとは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグを作り無償で提供する活動です。
もともとはアメリカの団体が行っていた活動で、日本では2009年にNPO法人Japan Hair Donation & Charityが活動を開始されました。
活動当初は認知度の低さから髪の毛の寄付が少なく、最初のウィッグを提供するまでなんと4年かかったそうですが、女優の水野美紀さんや柴咲コウさんなどの有名人が参加したことにより認知度が上がったようです。
なぜ娘がヘアドネーションを知ったのかですが、元々わたしの友達で髪の毛の伸びるスピードが人に比べてかなり早く、今までに累計6回ぐらい寄付していて、お尻ぐらいまで髪を伸ばしてはバッサリ切るを繰り返している子がいます。
いくら髪が伸びるのが早いと言えど、なかなか簡単にできることではないです。それも何回もとなれば尚更です。
その話を娘にしたこともキッカケで、わたしもやってみよかな??ってなったと思います。
寄付する髪の毛は原則31cm以上必要ですが、今回、ついに35cmぐらい寄付できる長さに到達したのです!今まで生きてきた中で最長の長さです。
いつもの美容師さんに、
どれぐらい切る??
って聞かれて、
肩上まで!!
って言った時に、
髪の毛のセット大変だけど、ホントに切っていいん?!
って何回も聞かれたそうですが、ついにバッサリ!!切りました。
わたしも帰ってきた娘の姿を見て、人生で1番髪が短くなってたので斬新過ぎてびっくりしました(笑)
このような支援したいという気持ちは今回が初めてではありません。
小さい頃から、海外の学校へ行くにもカバンが用意できない子供のためのランドセルの支援など、いろんなことに興味を持って自分から支援したいという気持ちを持っていました。
今回は髪の毛からの支援ですが、わたしも娘も今の日本を支えているのは、諸外国であることをいつも意識しています。昔からよく親子でそういう話をしています。
その遠く離れた国の子どもたちが、生活のために学校へも行けずに食べていくために、家族を支えるために本当に小さな時から仕事をしています。危険な仕事も多くあり、腕や足をなくしてしまったり、時には命をもなくしてしまうことだって多々あります。
日本が他の国を支えているのではなく、本当はその逆で多くの国に支えられてわたし達の生活は成り立っているのだということを時にはお子様と考えてみることも大事ですね。
わたしと娘の夢の1つは、いつか学校が足りていない国に小学校を建てて子供の支援をすることです。
これからもできることから支援の輪を広げていきたいと思っています(^^♪