今までの「きつーい英語勉強法」は、もういりません。

 英語は筋トレと同じように学ぶ。筋トレをし、筋肉が肥大化すれば体重が増えるように、英語を勉強し、英語の能力が身につけば、英語力の指標となるスコアも増えていく。

でも筋トレってキツイもん!!!!

 そんなあなたに、倒れるだけで腹筋がつくという某ワンダー〇ア並みの、魅力的な英語筋肉の鍛え方をご提供します。新学期も始まる季節、お安くしておきますよ~(笑)

 突然ですが私は、英語で大学の講義を受けたり、海外の友達やバイト先でのお客さんとある程度英語で楽しく会話ができるほど、現在に至るまでほぼ独学で英語の勉強を頑張りました。もちろん、中学校・高校で英語の授業はありましたが、実践的な英語の学習は独学によるものです!

それでは皆さんお待ちかねの、英語力を鍛える簡単な方法というのは
「洋楽を覚える」こと!!
簡単な方法というカテゴリーで縛るのであればこれ一択です!

 皆さんはエドシーランという歌手をご存じかと思います。私は彼の曲が大好きで、学生時代からずっと聞いていました。
「ん?これをもし日本人の俺が歌えたらすごいんじゃね?」
 そんな世紀の大発見から、学生時代半ばにあった私はエドの歌を覚え始めました。
 ずっと歌を聴いて口ずさみ、気づけばアカペラで歌えるようになっていた私の英語の成績は、偏差値70台くらいまで伸びていました。全く何もしていなかった頃の偏差値が30台だったことを考えると、その時の私からすれば考えたこともない成長ぶりでした。ましてや、移動の時間とかに好きな歌を聞いているだけでこの成長。ただただびっくりです。

 ほんとにそんなので英語力伸びるの?という疑問は、身の回りの人たちから何度も聞いてきました。えっと、、フランス語とかドイツ語とかなら難しいかも。でも英語って、みんな義務教育の中である程度触れてくる言語です。「I have a pen」という文の意味と、その文型さえ分かっていれば、好きな歌の歌詞の意味と構造を理解することは、そう難くありません。
 言語を修得する上で重要な要素は、文型だと私は思っています。フランス語もドイツ語も、あいさつ程度しか知らないので、私が歌からその言語を学ぶことは、きっと難しいでしょう。でも、英語は違う!!みんなできる!!

 簡単に、私が洋楽に支えられて英語力を身に着けた過程をおさらいしますね。
1.好きな歌を何でもいいから聞く!
Baby Sharkみたいな子供向けの歌でも構いません。意外と知らない単語とかあります!
2.移動中とか、隙間時間に聞いて鼻歌で歌えるようになる!
リズムを覚えてしまいましょう。英語はリズムの言語でもあるので、英語独特のリズムになれましょう!!
3.サイトとかYouTubeにある和訳を見る!
そもそも歌詞の意味が分からないと、効果ないかも、、
4.ついでに歌詞も覚えてしまおう!
歌詞と日本語訳がリンクすると、見間違えるほど英語が理解できている気分になって、力も身につく!知らない単語やイディオムもここで知れるし、ボキャブラリーがぐんと伸びます。
5.あれ?なんか自分、この歌聞きながらだけど歌えてね?
実は自然とシャドーイングができるようになります!歌詞見ながらでも全然良し!!4と5を繰り返せばいつの間にか暗記してます。
6.あれ、、この単語知ってるな!
 実は単語だけではなく、この時点で文法もイディオムも身についています!!例えばOasisのWhateverという曲を1-5のステップで暗記すれば、教科書だけで理解するには難しいOOeverの使い方が無意識に分かります。

 ちなみに身につく英語力は単語力だけでなく、シャドーイングも兼ねていることから、リスニング力や発音の上達もあります!

 あ、一つ注意点!いやいやトレーニングしても続かないし、効果も大きく発揮されません。「暗記しよう」とせず、好きな歌だから趣味感覚で何回も聞こう!くらいの感覚で取り組みましょう!!

 またまたちなみにですが、正直私が今の英語力を身に着けたのは、上記のステップを通したものだけではありません。
「ザバス!!マイプロ!!とにかく俺、ムキムキになる!!」って感じです。
 私は、英検準一級の単語帳とかキクブンとかを使って、さらに英語力に厚みをつけていきました。それが私にとってのプロテインでした。

 皆さんも勉強としてではなく、生活の一部の趣味として、ぜひ気軽にこの方法を実践してみてください!!本当に簡単です。
 ただし!「筋肉は、継続的なトレーニングをしなければ小さくなってしまう」ということも覚えておいてくださいね!
 
 もし効果が感じられたら、コメントいただけると嬉しいです!!
ではまた!

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