RTA in Japanの発走当日に走者が気をつけた方が良さそうなこと

どうも、Lobotomy Corporation走者のSuamaXです。

RTA in Japan、やってきました。48と49で1回ずつ再挑戦になってしまったものの、PCのスペックや驚異の240Hzモニターのおかげで、2時間9秒という一発通しにしてはかなり好記録を出すことができました。Twitchのコメント欄(のアーカイブ)やYouTubeの同時視聴枠でも本当に色々な方がお祈りコメントや応援コメントをしてくださっているのを見てめちゃくちゃ胸が熱くなりました。本当にありがとうございました。

RiJの参加レポートを書きたいな〜と思ってたんですが、どちらかといえばこのnoteの方を先に出したいな〜と思ったので筆を取りました。参加レポートとかRTAの振り返りに関してはまた後で。

さて、私はRTAイベントに参加するのが何分初めてだったので、実際当日どうするべきかについては右も左もわからないまま手探りで動く感じになりました。実際それで「これやっておいたのは正解だったな〜」「これやっておけば良かったな〜」みたいなことが何個かあったので共有しようかなと思います。

はじめに断っておくと、これはあくまでSuamaXが「やっておいた方が良い」と感じたことになります。私は2時間程度のPCゲーで出走したわけですが、これが30分程度の据え置き機のゲームのRTAであれば考えることが全然変わってくるかもしれません。また、昼出走なのか夜出走なのか、夏のイベントか冬のイベントかで変わってくると思うので、あくまで参考程度に。

あと、「名刺作っておいた方がいい」みたいなのは(めちゃくちゃ後悔しましたが)触れずに、あくまでrunに関係することにのみ触れようと思います。

会場までのルートは把握しておく

電車の乗り継ぎや時間を把握するのは前提としても、「ここがnote placeです!!!! ドン!!!!」って感じで看板が置いてあるわけではないため、事前に場所を把握しておかないと戸惑うかもしれません。ありがたいことに、Twitter改めXやDiscordなどに会場への行き方を掲載している方がいらっしゃるので事前に目を通しておくと良いかもしれません。

宿を取っておく

前日東京で一泊する場合は宿を取っておくのが良いと思います。私は泊まろうと思っていたネカフェが閉店していて泣きました。そうでなくとも、本番前日はある程度まとまった時間寝た上で直前の調整用の時間も確保したいところなので、ホテルなりネカフェなりの位置を確認・場合によっては予約をしておいた方が良いと思います。モーニングコールや友人の電話で確実に起きられるようにしておくと強いかもしれません。

大会直前の練習について

RTA in Japanの会場ではPCやモニターをレンタルして練習をすることができるのですが、練習用の部屋が十何部屋もあるわけではないですし、そのため長時間の占有ができません。特に、ある程度長いRTAだと「ゲームを1回通しでやってみて、ついでに解説も合わせて最終確認しよう」と思うとできない可能性があります。2時間を超えるようなRTAに関しては、難所直前や重点的に解説したい部分のセーブデータを用意しておくなどして練習パートを決めておいた方が良いと思います。また、あまりに余裕がないと「練習部屋が開いていない!」という事態にもなりかねないので、時間の余裕は充分持って会場に到着すると良いと思います。時間が噛み合うのであれば、深夜帯に一度会場を訪れ、練習スペースが空いているタイミングで通すのを狙ってみるのも手かもしれません。

実際の環境に慣れておく(超重要)

大会ではいつもとは異なる場所・ヘッドホン・モニター・PCを用いて練習することになります。そのため、自分の思いもよらぬ場所でそれがネックになることがあります。

私の場合は、ゲームにフレームレート依存性があったため240Hzのモニターをレンタルしました。自宅の60HzのPCの4倍です。その結果、普段15秒かかるロード時間が4秒弱で終わることになりました。非常に重大な短縮要素にはなりましたが、「ロード時間中に隙を見て水分補給をする」という動作が縛られることになりました。

それ以外にも、例えば普段のモニターと比べて遅延が少ないためいつもと操作が異なるとか、いつもはイヤホンでプレイしているところをヘッドホンでプレイすることになり音響に違和感があるというような事態は考えられます。

会場にキーボードやマウスを持ち込むことでいつもの環境に近付けるというようなこともできますし、運営の方に相談すれば手厚いサポートが受けられるのですが、やはりどうしても限界はあるというか、普段プレイしている環境と全く同じ環境でプレイするということはできないです。直前の練習のタイミングで本番環境で走っておくことで少しでも慣れておいた方が良いと思います。

完走時のコメントを用意しておく(重要)

RTA走り終わったあとは頭真っ白になります。大体の場合はそのタイミングで完走した感想を求められるため、パッと話そうとしても言葉が出てこない可能性が高いと思います。また、走ってる途中はロスの方に気を取られてしまいがちで、完走を求められても「どこがロスだった」というようなコメントしか頭に浮かばないこともあると思います(私はそうでした)。私は一回「48と49で再挑戦にはなってしまったんですけど〜」まで口走ってから慌ててポジティブなコメントを出力したんですが、1番良いコメントは「本番の1発通しでこのミス回数、このタイムであればかなり上手く行ったと思います」みたいな感じでネガティブさを見せないようなコメントだったような気がします。視聴者の人もネガティブなコメントよりはポジティブなコメントを聴きたいと思うので、できればポジティブなコメントを用意しておいた方がよかったかもな〜と思いました。

その他

・レッドブルが飲めるけどカフェインには排尿作用があるので直前に飲むのはやや危険かもしれません。
・解説の人と連絡を取り合っていつ会場入りしてどこにいるという情報は共有しておいた方が良さそうです。
・20〜30分前(直前がグノーシアだったからというのもありそう、10〜20分程度のRTAならまた変わってくるかも)には運営の人に呼ばれるのでわかりやすい位置にいると良いと思います。場所を離れるにしても誰かに「お手洗いに行きます」「飲み物買ってきます」などと伝えておくと良いかもしれません。
・Twitter改めXの通知が凄まじいことになります。スマホが熱くなるのでバッテリー管理をするかモババを用意しておいた方が良いと思います。
・巻き進行か押し進行かなどは随時チェックしておいた方が良いと思います。

さいごに

RiJ日程は残り3日となりました。正直こんな初参加勢のnoteよりも歴戦のRTA勢のコメントの方が遥かに参考になるとは思うのですが、少しでも誰かの助けになればと思っています。

それでは。


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