2023年すきだったものまとめ
お久しぶりです
この記事だけは年内に書きたかったので書きます。息抜き。
今回の記事では、僕が2023年に好きだったものを発表していきます。
ベストアニメ・漫画
グリッドマン ユニバース
最高の映画!!!!!!!!!!
ダイナゼノン10話からSSSS.シリーズに大ハマりし、最終回でのグリッドマン×ダイナゼノンの告知から待ち望んでいたこの映画。
最強の脚本家、長谷川圭一氏によって作られるということもあり120%の出来は間違い無いだろうという思いがありながら、TVシリーズの終わり方をめちゃくちゃにしてしまうかも…という一抹の不安感も抱いていました。
劇場短編の2作を観て、グリッドマンへのモチベーションも最高潮に達したところで公開初日に劇場に足を運びました。
結論、観たいもの全部やってくれたし想像を上回る500%の出来だった!!!!
正直、アカネ関連の話は本編で綺麗に締まったので出して欲しく無いなあ〜、なんて思ってたんですが、もう最高の形で出してくれた。
笑いあり、感動あり、激アツ展開ありの素晴らしい作品です。
脳を焼かれる体験はこの「グリッドマン ユニバース」でしか味わえない!
ダイナゼノン、グリッドマンのTVシリーズを全て視聴した上でこの作品を見てくれ!!!!
僕の心のヤバいやつ
主題歌がヨルシカだったというきっかけでなんとなく見始めた本作。
最初は曲目当てだったということもあり、あまり内容には惹かれていませんでした。
しかし、市川と山田が徐々に惹かれている様子が丁寧に描写され、徐々に作品に引き込まれていきます。
決め手となったのはアニメ6話。この話から僕は僕ヤバにがっちり心を掴まれ、放送後アマプラで何周もしました。
ヨルシカ「斜陽」もこの作品と最高にマッチしており、セットで楽しんでもらいたい一曲。
アニメ視聴後単行本全巻購入を決意し、8巻まで一気買い。
8巻は原作でもちょうど大きなターニングポイントとなる回が収録されており、初めて読んだ時には「この作品を読んでよかった…」と思いました。
現在は9巻まで発売しています。追いつきやすいですし、全人類買ってくれ!!!
ベストアルバム(?)
幻燈 / ヨルシカ
今までにない未知の音楽体験、n-buna思想の原液を飲まされているよう。
2017年のデビューから毎年アルバムを出していたヨルシカが去年初めてアルバムを出さず、焦らされ焦らされ前作「創作」の発売から早2年。
文学作品オマージュの作品が続いていたため、次回作はそういうコンセプトのアルバムなのかな〜なんて思ってたら、突然の「画集発売」という告知!
しかも収録曲数はほぼアルバム2枚分の25曲!いくらなんでもやりすぎだって!!!
絵を読み込んで曲が流れるという体験はこれまでに無いもので、楽曲のクオリティも最高。
特に2章の「踊る動物」では9曲のインストが聴けるという至福の時間でした。
特にお気に入りの二曲について紹介します。
「雪国」
「国境の長いトンネルを抜けると雪国は 底冷えの夜の静けさを白く帯びている」
言わずと知れた文学作品「雪国 / 川端康成」をモチーフとして作られた本作。
小説の導入部分「国境の長いトンネルを抜けると」というフレーズを引用した詞からこの曲は始まります。
本作の魅力はなんと言っても小説の美しい世界観を歌詞、曲調で楽曲に完璧に落とし込み、表現しているところにあります。
この曲、BPMが70ほどとヨルシカの楽曲の中でも遅い部類なのですが、さらに曲の大部分で2拍に一回しか音が鳴っていません。このことにより、実質的なBPMはおよそ35(音楽として認識できるテンポではギリギリらしい)という驚きの数値に
ギリギリまで遅くしたテンポ、雪国の静まりかえった情景を表すような神秘的、凍てついたような編曲は必聴です。
そして編曲がシンプルが故にsuis氏の歌唱がとてもよく際立っています。
この点が本曲一番のポイントです。
最近の曲では珍しくハモリなし、編曲もシンプルなことでsuis氏の歌唱力の高さ、歌声の力強さを強く感じさせられます。
幻燈を購入する以外の方法でこの曲を聴くことは現在一切不可能となっています。
この曲のためだけでも幻燈を買う価値は大いにあります!
買うか迷っている方、是非購入を!!!!
ベスト音楽
リレイアウター / 稲葉曇
あまりに最高すぎる。稲葉曇を追っているほどこの曲に胸を打たれる。
2023年8月5日0時00分、Twitterの告知から参加Pを把握し、「誰から聴こうか…!」と心を躍らせながらニコニコのページを更新した私。
そこには親の顔より見たぬくにぎイラストで埋め尽くされた最高のサムネが!
興奮と困惑でぐちゃぐちゃになりながらもとにかく再生ボタンを押す。
たくさんの歌愛ユキが流れてくる愛のこもった最高のMV、そして初期を思い出させるような曲調。
強風オールバックやド屑など歌愛ユキ曲が大ヒットし大きな話題を呼んでいる中、デビューから歌愛ユキを使い続け、ラグトレインやロストアンブレラといった大ヒット曲を生み出し現在の歌愛ユキブームに間違いなく一番貢献している稲葉曇。
そんな背景があってのこのユキ愛に溢れた曲、最高です。
圧倒的2022ボカロ一選 最強
ベストおもちゃ
ベイブレードX
初めてバトルした時の衝撃たるや
前作のバーストがあまりにも完成度の高いバトルホビーだったため、正直あんまだろうな〜なんて思ってました。実際に回してみるまでは。
ベイブレードX、バトルの面白さという点ではバースト超えてます。
特にXダッシュがヤバい。恐怖を感じるレベルで加速する。
これまでの課題点だった「結局最後は中央でチリチリ合戦になる」という問題がXダッシュで解消されていて、アタックタイプも輝けるようになっています。
ただ、バーストフィニッシュやオーバーフィニッシュはバーストの時と比べると起きにくなっています。
しかし、メタル・小型化したことにより速さやぶつかった時の衝撃が段違い!
たまにぶつかってベイがスタジアムの外に飛び出したりもします。ベイブレードも空中戦の時代…
そして、エクストリームダッシュが決まった時の爽快感はとんでもない!!!!
これまでベイブレードをやってきたという人も、やったことがないという人も、どんな人にもおすすめできる最高のおもちゃです。
ぜひ買ってみてください!!!
今年の投稿はこの記事が最後となります。今年も一年ありがとうございました!
良いお年を&来年もよろしくお願いします!!!!