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スナック身の上ばなし 231217した話

はじめに

ダイス女神のスマイルゲットしてお話させていただきました!
Toshushu Toshu 暁の英雄な世界線ver.でお送りします。

はなし始め

ではでは、ちょいと仕込みをいたしまして…
(RPアイコン点灯)(鍛冶師ジョブチェンジ※)
※冒険者にならなかった場合の姿という小ネタ
ちょいと久方なもんでして、不手際ありやしたらご容赦ねがいやす

はじめとおうちのはなし。

用意原稿からちょいちょいアドリブでドリフト

ではでは!あらためましておばんさまでごぜえやす
縁が織りなす素敵な宵、貴重な一席頂戴しやして
一時、皆々様のお耳やお角を傾けていただければ幸甚にごぜえやす。
今も小せえなりですが、もっと小せぇころの話から。
覚えがとんとないんで、主に養い親からの伝え聞きになりやす。
ひんがしの、都も鎮座ましますコウシュウの地は片隅にあった小さき国…そこに仕える、とある鍛冶の一族がごぜぇました。
一昔前、その一族の家長に、跡取りとなるだろう双子がうまれやす。私と弟でさぁ。
この一族、今でこそ道具鍛冶なんですが…
…その昔、荒ぶる御霊を封じる祭器や、討ち倒す武器を作り上げていて、今も密かに、技が継がれていたとのことで、ごぜえやした
何事もなく暮らせてりゃ、私か弟も、そうした打ち手になってたんでしょうが…おきちまったんでさぁね。何事が。
…一見平穏なひんがしの国、各地の国主がてっぺんを狙ってる、なんて皆様どっかで聞いてるやもしれやせん。
一族が仕えた国主もしかり。私と弟が3つになった年、ある命をくだしやした。
「北の雄、ガレマール帝国へ献上する魔剣を造れ」と。
幕府にさえも抜け駆けしてゴマすろうって魂胆でしょうが、利害関係の帳尻が崩れかねやせん。
断った実父と国主でまあー……それはそれは、もめやして。
どっこいまた国主がねぇー…アレだったんでさぁね…
逆上した上、「家臣が勝手に帝国へすり寄ろうとした」などと嘘の糾弾をされ、家が焼かれました。
…生家のことで、覚えてる風景が、唯一ございやす
右の手を、実父母の親友…のちの養父に引かれ、左の手で離すまいと弟に繋いで、火の海を駆け逃れたさまでごぜえやした。
実父母含め、本家にいた主だった一族皆々、その時に…不幸にもその国主の横暴をもっと上のかたにあげる話をしてたもんでしたから
ともあれ、なんとか命はつないだもんで、それから養父のつてでひんがしを脱し、西方へとむかいやした。
発端となった北のかの国が手を伸ばすさなかの逃避行でさ。辛いことも少なくはねぇもんでしたが、養父と弟と、3人家族で楽しく暮らせたのは、幸運だったと思いやす。

冒険の始まり

半分くらいアドリブ

焼け出され、旅の暮らしになって時がたち、16になった秋のこと。
とある、夢をみるようになりやした。
目の前に広がるのは赤い、赤い空。はじめは幼き日の傷かと思ったもんですが、どうにも色の元が地面じゃねえぞと
ふと、見上げると
星が雨のように落ちてくるじゃァありやせんか。
どうにもこうにも、おかしいとは思ったんで、弟にもきいちゃあみやしたが、火の海はみても火の雨の夢はみたことねぇぞと
しかも、日に日に回数が増えったもんで…おやじ…養父に相談してみたんでさね
そうしたら、どうにもただ夢じゃなくて、術か、もっと大きなエンでもかかわってんじゃねぇかと
そんな方向に詳しいなんて話、聞いたことねぇのに、凄みがあるくれえ言うもんだから、おっかなくなっちまって
「どうすりゃいいんだ」と言ったら
「そうした術(すべ)にたけたお方々に見せられるように、 冒険者でもなったらどうか」と
それで、日頃の得意はこれだろうと弓を担いでえおるぜあにむかった次第でさ

ひかりのせんし業本編

時間調整枠だったから完全にアドリブ こーなーでさをつけろー

そしたらまー…森の都に立ったはいいものの、そっからすったもんだの大行脚になっちまいまして
行くことも想像もしない遠く遠くまで、まあ行くことになったわけでして…
白む空の朝から、蒼さえる真昼、幼き日を思い出すような暮れから、輝ける宵をぬけて
いままた別れとはじまりの夜明けを見送って、新しい旅の前いるわけでさあね

余談

あ、そうそう
皆々様、生まれの話でこう、義憤をあげていただいて恐縮ではございますが。
新しい旅のまえに、ちょっと、ちょーーっとまあ。それなりのことをしましたのでご心配なく
長々語らせていただきやしたが、私の身の上話、以上とさせていただきやす