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ふぃふてぃーんラブ(反転)

今回はこのnoteの続きみたいな感じです。

↑のnoteではどんなローソク足を確認すればロングorショートにエントリーするかを説明していましたが

それだけではもちろん勝率は高くなりません。

手がかりの1つなだけです。

以前、1ヶ月分だけですがローソク足の形のみを
エントリー基準にしてトレードしてみましたが

勝率は4割程度でした。
4割と聞くと悪くない感じはしますが

典型的なコツコツドカンって感じで
トレードはそんなに甘くないなと実感した思い出があります。

なので今回は
ローソク足で相場の流れを
見抜く方法を紹介していきたいと思います。


みなさんは相場の流れで一番重要視しているのはどこですか?

トレンドの見極めですか?
レンジの上端と下端の見極めですか?
レジサポ転換とかブレイクの確認とかですか?

すーざん、個人的に思っていることは
どこが反転のポイントかどうかだと思っています。

流れの変わるところってめっちゃ気になりませんか?

私はいつも反転を確認してから、エントリーする
ローソク足を探すようにしています。

それがFXの必勝法だ!!

すーざん


とは言えないけども
反転ポイントを見抜くことができれば

比較的楽にトレードができるようになるんじゃないかな…


教えて欲しい

っていうわけで、
反転を見極めて相場の流れを読む方法を紹介していきます

目次


・長期足と短期足の関係


チャートというのは上位足から作られるわけではなく
1分足や5分足から作られています。

構成員みたいなもんです

日足というのは1時間足24本から構成されていて
1時間足は1分足60本から作られています。


そうですよね
まあまあ聞いてください

かなり基礎的な話ですけど
1時間足のこの陽線が形成されるまで60分かかるわけです。

15分足4本分です。



この1時間の中に15分足の陽線があって、陰線があって
大きい陽線があって、最後に下ヒゲのある陽線で
1時間足の陽線が完成します。

さらに細かい動きは
5分足や1分足を見ることでどんな流れがあったかがわかるわけです。

だから1時間足や4時間足やそれ以上の長期の足で
トレードしている人たちにとっても

5分足や15分足などの短い時間軸のローソクは大事になってくるんですね。

まあまあ待ってよ…

これは逆でも同じで

よくスキャをやってる人で
1分足しか見てませんって人がいるけど

それでは相場の流れは掴めないと個人的に思っています。

長期足メインのトレードの人が短期足も見ないと勝てないように

1分足、5分足でスキャルピングをやってる人も
長期足の確認を怠ってはいけません。

ただ、だからといって
スキャをやるのに4時間足とか日足をみて、相場の流れがわかるかっていうとそうじゃないと思っています。(水平線とか見るもの大事ですよ…)

1時間も、ちょっと長すぎる気がしてます。

じゃあ…



・相場の立役者は15分足ちゃん


すーざんは15分足ちゃんLOVEです。


相場って
1分足が5本できて5分足が完成して

5分足が3本できて15分足が完成します。

そのあと1時間、4時間、日足、週足と続くわけですが

それぞれの時間足のチャートにはそれぞれの流れができて

1分足のチャートには1分足の流れ
5分足のチャートには5分足の流れ
15分足…
1時間足…
4時間足…
日足…
週足…
月足…

んで、まじで個人的な感覚で
15分足って目先の短期的な流れを如実に表してるって感じてるんです。

だから、スキャルピングで意識する流れが
15分足では見えやすい


目先の天井や底がわかりやすい

だから15分足LOVEなんですよ。


伝わりますか?すーざんの愛

なんで、エントリーするタイミングは、1分足を見てますが
大まかな流れ、底、天井を確認するのは


15分足です。

・15分足の反転のサイン


じゃあ15分足の何を見ているか?というと

基本的にはボリンジャーバンド(以下BB)を見ています。

BBの局面としてエクスパンション
スクイーズといろんな局面があると思いますが

すーざんは特にそこを意識していません。
広がっていようと、狭くなっていようと

へーって感じです。

BBの、±2σ、±3σに到達した後
どんな動きをするかをローソク足で見ています。

±2σ、±3σに到達した後をみる


BBの±2σ、±3σに到達すると
ある程度の確率で戻そうとする力が働くので

私が15分足でローソク足がこの位置にあるときは
ロングはまず考えません。
何かしらの場合で、上がる確率があったとしたも
ロングエントリーは控えると思います。

しかし、万が一
1分足のチャートしか見ていないとすると

バンドウォークなんか発見して、始値が坊主のローソク足だったりするとエントリーしてしまうかもしれません。


1分足ではバンドウォークしてて勢いがあるように見えるけど…


15分足にしてみればレンジの中の中央だからどっちに転ぶかわからない


じゃあ15分足で±2σ、±3σを見つけたら
即1分足に戻ってエントリーポインを探すのか?

って慌てんぼさんがいるかもですが…
ちょっと待ってください

1分足に戻る前に
15分足の次のローソク足が完成するまで待ってみましょう

15分足でBBの±2σ、±3σにタッチしたからエントリーを
考えるんではなくて次がどうなるかを確認します。

大事なことなんで、2回書きました

ロング目線を例に説明していくと

陰線が何本か続いてBBの±2σ、±3σにタッチした後
その次の足がさらに安値を更新してきたら

まだ、下がると考えてエントリーは考慮しません。

エントリーを考慮してもいいのは

BBの±2σ、±3σにタッチしたローソク足の
次の足が安値を切り上げたらです。

安値を切り上げるということは
勢いよく下落してきたローソク足がストップして

反転して上昇しうる可能性が出てきたということ。

あくまでも可能性であって
すんなり上昇していくケースもあるし
横ばいになってさらに下げるケースもあるので

この手順を追ってロングを考えるかどうか判断してください

①BBの±2σ、±3σにタッチしたローソク足を確認

②次のローソク足で安値を切り上げるのを確認

③安値を切り上げたローソク足を確認後、ロングエントリーを考慮に入れる

ここで意外と重要なのが②のローソク足の中の動きです

当然ですが、15分足の中にも値動きの波があって

その値動きがどうなってから、③に移行しているのか
って重要なことで

例えば

15分足の−2σのラインで
1分足はダブルボトムになって上がっていったとか

15分足の−2σのラインをネックラインとして
1分足で逆三尊を作って上がっていったとか

だとそのまま価格が上がっていく可能性は高まりますが…

単純に1分足でV字を形成して下がって上がってきただけだと
どこかで上値反転してレンジを形成しそうですよね

15分足完成1分前に

1分足でダブルボトムか逆三尊のネックラインをブレイクしていて、しかもそのネックラインが−2σラインだったら

その次の15分足はスルッと陽線が伸びる可能性が高まると思っています。

ただ、その15分足の始値から終値まで全て取る必要はなくて
陽線を形成したら、1分足で追っかけてエントリーできそうな流れになったら、欲張らない範囲でコツコツ取っていく。

そんなんでいいんですよ

15分足って意外に初動の動きに敏感で

1分、5分だと時間軸が短くて相場の流れを読みずらいし
1時間以上の足だと大局すぎて正確な底や天井が見えづらい

だから15分足で上振れした時、下振れしたとき

BBの±2σ、±3σに到達した段階で反転を狙う

無理に横ばいの時に狙う必要なんてないんです。
1分足だけで底、天井を探す必要はないんです。


・利確と損切

BBの±2σ、±3σで反転して
次のローソク足を確認してエントリーしたにもかかわらず

なかなか上がらない時もあります。100%ではないので

そんな時は

15分足で前のローソク足の安値を割ったら、一度損切してしますようにしてます。割り切って損切です。

利確は

これも15分足で考えていて

10日間の移動平均線かBBのミドルラインにタッチしたら利確してます。

1分足でエントリーして
利確、損切の目安は15分足

こうしてた方が、チキン利確することも
損切できずにだらだらと損を垂れ流してしまうことも
なくなるんじゃないでしょうか


・まとめ


そんなわけで今回は相場の反転ポイントについて書いてきました。

スキャをやっていると
1分足、5分足だけでエントリータイングを探してしまいがちですが、

うまく反転を取られられていない人は15分足も取り入れてみてはいかがでしょうか。

今回の話をおさらいすると

①15分足でBBの±2σ、±3σにタッチするまで待つ
②タッチしたら次の足の値動きを下位足で確認する
③反転が確認できたら1分足でエントリーできる足を探す

損切はエントリーした前の足の安値
利確は10日移動平均線かBBのミドルライン

こんな感じでした。

またね


すーざん










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