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ニューヨーク時間の反転挙動

こんにちは。

今回のnoteも検証noteです。

ニューヨーク時間のトレンドは継続しやすいってnoteをこの前、書いたんですけど、それの続きみたいなものです。




ニューヨークのトレンドは継続しやすいのはわかったけど、その始点であるスタートはどうやって見抜けば良いのだろう??



と思ったわけで、一通りバーーっと1ヶ月半くらい(MT5で遡れる期間)みてみました。


22時〜25時くらいの範囲でWトップ、Wボトム、MAブレイク、3尊、逆3尊があった場合でどのくらいの確率で利確まで持っていけてるか

の調査をしてみました。

利確ラインのルールですが…

⭐️ルール

エントリー位置(もしくはネックライン)からWトップ、Wボトム、三尊などの最高値・最安値をフィボナッチで結び、利益確定がエクスパンションの2.0まで到達していれば勝ち。していなければ負け

いわゆるV計算値に到達してれば良い。

もちろん僕の手法的にエントリーできる場所を独断でピックアップしていくから、Wトップ、Wボトムは全て取り上げるわけじゃないよん。

ではいきます。


勝ち


24時付近でWボトムっていうか、高値を切り下げているフラッグになっている。下降トレンドを上抜けした時にエントリーできるがビルドアップはない。反応MAもない。エントリーするのはやや困難かも。

22時前から来てる25MAに反応し、それにWトップをつける形でブレイク。25MA下でビルドアップがあるから損益比は期待できない。0時前はできる限り短くやりたい
23時に逆3尊。波動が小さすぎる感じがするので安心はできない。結果的には勝ってるがエントリーしてもいいのか疑問?
この時間帯は多少乱れていても方向さえ間違えなければOK?

めっちゃ理想的な形!!!
75MAに反応してるし24時でWボトムをつけてネックラインも75MA
惜しいところは75MAをブレイクしてからビルドアップしてること

これは色々残しておきたいことがある。
まず25MA以上のトレンドはブレイクだけでエントリーしないほうが無難
プルバックまで待った方がよき
まあこの事例は入っても問題ないが75MAに反応してからの方がさらにいい
75MA付近のビルドアップの考え方は
75MAに反応して一旦下落する⇨再度上昇してネックラインとなる部分が75MAを超える⇨再度下に抜ける⇨Wボトムのようになる⇨ネックラインをブレイク
ってな感じのビルドアップが確認できる

Wボトムはできているが、MAが中途半端なので入るべきではない
Wボトムの後のプルバックもあるけど波動の大きさが等しくないから、エントリーの根拠にしてはいけない。一応利確はできているけど、やるべきではないところ

75MAに反応してブレイクしてるが、時間が遅いから上昇への伸びが小さい。V計算値まではいってるけども。あと、サンソンの右肩も大きさで考えると全然ダメなので根拠にならない

75MAのプルバックでエントリー。
Wの値幅が大きい時はプルバックを待った方がいいかも

22〜24でのレンジはブレイク狙いでもなんとかなるかもしれんが、根拠は薄いし、エントリータイミングが測れない。でも場所によってはV計算値まで狙えるんで場所による
その次の75MAに反応後のブレイクは時間できにも最適
0時直後からできたトレンドを1時間かけて否定して、スルスルと反転してく。そこを狙う

23時30分くらいの25MAブレイクは高値を更新してるから入るべきではない。200MA上のWボトムは反応MAはないが、200MA上での反転、確実なビルドアップのおかげでエントリーすることができる。ただし前回高値に抑えられる可能性があるんで、フォボはエントリー位置から引いた方が無難

根拠のある値動きの時は上に200MAや上位足のMAがあっても気にしない。
これは時間的にも値動き的にも、最後のビルドアップもあるし申し分ない値動き

25MAだけのMAブレイクは値幅が小さいから、75MAに反応してWをつけるのを待ってからでも遅くない。

上昇トレンド継続での200MAをまたぐWボトム
200MAをまたぐWは反転するのか?

負け



高値更新は失敗し、一旦下落に転じているが200MAで跳ね返されており、利確まで後少して足りず損切りとなっている。おそらくこのチャートを5分足で見てみると急激な上げで、5分足ベースだと高値は抑えられていない状況だったと思う。
エントリー前には上位足の状況(急な上げ下げ、抵抗になりそうなMA)を確認して、もし不安があるのであれば高・安値からネックラインのフィボではなくエントリー位置から高・安値でフィボナッチを引いたら良いかも

200MAと乖離してなくて、22ー24時にWをつけるのは危険かも。あくまでもトレンドの転換が多いのは24時すぎの話。22時ー24時でエントリーするなら
利確ラインを下げた方が良いかも

勝ちにしても良さそうだけど、やっぱり22−24の間で底をつけようとするとあまり伸びが良くないのかな?24時以降はこの場合ビルドアップになってるから

勝ちじゃん

22ー24時から始まったレンジで、24時30分くらいに騙しの高値をつけて下落していった。24時以降に動きがあるってのが重要?

確信に変わりつつあるんだけど、22ー25時で200MAと乖離が小さいトレンド転換は失敗しやすいから利確ラインを1.5とかまで下げた方がいい?
1.5程度だったら今まででも成功はしているはず

75MAを上にブレイクして、下にさげ、Wボトムをつけたが右がやや下がっているWボトムだから違和感を感じるべき。
MAの反応もイマイチだから総じて良くないかも。ただ転換の時間帯は申し分なかった

いい時間にWができているが、Wの縦幅が大きすぎるので失敗したと考えられる。これは普通にエントリーすると損益比が悪すぎるので、プルバックした後のエントリーしたところからフィボを引いたら利確できる

普通に見てたら❌の箇所で入ってしまうと思う。これを防ぐには値幅が大きいWボトム、Wトップは必ずプルバックを待つとかルールを決めた方が良いかも

これも値幅の大きいWボトムっていうか、安値を切り上げてる形。だからプルバックした後のエントリー位置から安値までのフィボで利確ラインを決めれば勝てる

22時から24時でWをつけたけど、そのネックライを綺麗にブレイクしなかった。24時までには反応MAはなく、24時以降25MAには反応しているので、反応MAがないものはエントリーしない方がましかな?


最後に

ここまで検証してみてわかった来たことです。


1 MAに反応していること
2 22時〜25時までの間でWトップ、Wボトムなどの反転の挙動があること
3 値幅が大きすぎるWトップなどはプルバックを待つこと
4 プルバックを待つ時はフィボをエントリーラインから引くこと
5 22時〜24時でレンジになったら、即中止
6 22時以降にできたレンジは24時以降にブレイクしたら値幅を期待できる

これを必須のルールとして守っていけば
NY時間のトレードで勝率をグッと上げることができるのでないかと
期待に胸を躍らせています。

あとはエントリータイミングですね。

これもまた時間があれば

『NY時間のビルドアップ編』って感じのnoteを作ったりしようかなーっと思ってます。



では、ここまでご一読くださりありがとうございました。


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