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シビルドン1on1 考察記録

はじめに

8/3に開催されたシビルドン1on1の仲間大会にて1位を取り調子に乗っているため、需要があるかはわかりませんが考察経緯を記録しておくことにしました。

普段は主にダブルバトルのランクマッチで3〜4桁をうろうろしています。

シングルダブル両方の強者の方々が参加されているなかで結果を出せて非常に嬉しかったです。

環境考察

まず強そうで対策必須のシビルドンの型をいくつか考えました。その時思い浮かんだのは

・攻撃テラスタル×こだわり×高火力技(ギガインパクト、はかいこうせん、その他威力120の技)

・S操作(がんせきふうじ、エレキネット)+高火力技

・アシッドボム+特殊技

の3つでした。そのため、これらの型に有利である

・耐性テラスタル(はがね、ゴーストなど)×おんみつマント

の型のシビルドンが環境の中心になるだろうと考えました。そこでこの型に勝てるようにしつつ、他の型にも戦えるシビルドンを考えようというところからスタートしました。

型決定の経緯

同速勝て!という願いのニックネーム

上記の通り耐性テラスタルが増えると予想されたため、テラスタルのじゃんけんを拒否できるステラのテラバーストでワンパンをを軸に考えようと決めました。その他有用な技は命中が100でないものが多く、軸にすると外した時にイライラしそうだと思ったので採用を見送りました。

加えて、相手がテラスタルを切らなかった場合にテラバーストを打ってしまうとデメリットが痛いため、1ターン目を様子見できるまもるを採用しました。

また、テラスタルされなかったパターンのルートとしておんみつマントに防がれないサブウェポン+ステラ高火力技のツーパンを選択しました。耐久に振られている場合火力が足りないため、いのちのたまを持たせることがここで決定しました。いのちのたまを持たせることにより、耐久に振っていないシビルドンはサブウェポン+等倍ステラテラバーストで倒せるようになるため、外すデメリットのある高火力技をできるだけ打たずに済むようになったのもメリットでした。

まもるを使う予定の1ターン目でとぐろをまくを選択された際のデメリットを最小限にするために特殊型を選択し、速いシビルドンの初手みがわりを割ることができるサブウェポンとしてかえんほうしゃを採用しました。かえんほうしゃは命中安定で威力が高くはがねテラスタルに強い他、やけどによる上振れを狙うことができるのでお得だと思います。

努力値配分

性格:おくびょう
努力値:H76-A0-B44-C132-D4-S252

上記考察から分かる通りシビルドン1on1はワンパン、ツーパンまでが重要なラインとなっているので、理由がない限り行動回数を確保するための最速は必須だと考えました。

おくびょうCSにしてしまうとこだわりスカーフ×ノーマルテラス×ギガインパクト(はかいこうせん)に対してなにも出来ずに敗北する可能性があるため、それらを最高乱数以外耐えるためにHBDを割り振り、余りをCに回しました。

こだわり高火力型の数はそこまで多くないないだろうと同速対決の50%で割り切り、技外しややけどまで考慮すると多くの型に対して50%以上の勝率が期待できることを重要視しました。

対戦を経て

1時間で対戦回数が99回というルールだったため、50%以上の勝率が期待できる点を活かしてプレイングを固定化し、対戦回数を増やそうという狙いで大会に臨み結果的に22戦消化出来ました。

予想よりテラスタイプが多様でしたが、概ね作戦を実行できたので良かったです。

ワンパンで勝った試合は上を取っていたのか同速勝ちだったのかを判別する方法がないためなんとも言えませんが、同速負けは5回しかなく物理型相手に1回やけどを引くラッキーもあったので、かなり上振れた結果1位を取ることができたかなとは思っています。

途中ミライドンを使用しているルール違反プレイヤーと連続マッチするというハプニングが起きましたが、なぜか2回とも同時降参のドローとなり時間以外の影響はありませんでした。レートがかなり高かったので、そいつに負けた方が複数いるであろう点が残念です。早く仲間大会で使用ポケモンの制限をできるようにしてほしいものです。

ポケモンホーム振り返り

ポケモンホームの結果を見ると、主な標的であるおんみつマントとクリアチャームの使用率の合計が15.3%で1位のきあいのタスキ14.6%を上回っており、環境読み自体はそこそこ当たっていたと思います。

ステラの使用率が29.6%とかなり高かったのですが、ステラ相手にはまもるから入ることによって有利なテラス択に持ち込むことができるのでまもるの採用も悪くなかったと思います。

ようきとおくびょうの合計が50.9%でしたが、最速でない型のシビルドンもTwitterで見かけたので、最速であることによって同速勝負込みで75%の確率で行動回数のアドバンテージを得ることができる結果になりました。これは正解だったと思います。

とぐろをまくの採用が24.5%と高かったことも予想通りでよかったです。

おわりに

人生初の構築記事がシビルドン1on1になるとは思っていませんでしたが、非常に楽しい大会でした。

主催者の方、対戦してくださった方、本当にありがとうございました。

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