さんかく耳の家族たちはまるで、わたしにとってやわらかい錨のようだった。
むかし無計画に家をとびだしそうだったとき、ねこたちを置いて行けなかったのだが。もしもむりやり家をでてたら、今ごろややこしいことになってたろうな。

ねこ部屋、ハルちゃんいっぴきにはすこし広すぎて、さみしいね。

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