【ライフハック】世の中を少しでも良くするためのいくつかの文章【ハイライト】

を書き始めようとした瞬間、一年ぶりのnoteUIとの再会に咽び泣いてしまいました。なんか余計わかりにくくなってませんか?横の棒とか・・・(こんなもん最初からつけろ)

カスベントカレンダーにエントリーしています。(2022年12月24日に記述を一部追加しました)

見出し1

あいさつ

 スーシロです。普段はイバラシティで茅芽笹子さんを上司とする部下として働いています。よろしくおねがいします。あとこのUI、大見出しと小見出しの差がフォントサイズしかなくてカス。

見出し2

昨年見てきた映画雑感&オススメ映画5選ランキング一覧!

 やっていこうと思います。改行と段落とのまとまりがわかりづらすぎてマジでこのUI本当になんとかして欲しいっていうか声を上げない状況を打開していくべきだと思います。これ絶対使いにくいよ。

ウォッパ編

 大体毎週金曜の夜に開催していたウォッチパーティーで映画を見る会で視聴した作品たちです。なお、ことわりがない場合、星評価はアマゾンの星評価を指します。(執筆時点)

1月7日 チャーリーズ・エンジェル
正月一発目なので明るい作品を見ようと思ったけど有名な作品なのでなんとなく見覚えがある髪フェチのシーンと全く記憶にないシーンとやたら主人公たちが強いシーンとで構成されている映画。星3.6

1月14日 えんとつ町のプペル
邪悪。
何が邪悪って絵本原作だと思ってたんですけど、絵本とは大筋が同じで、それでも原作ファンが怒り狂うくらいには別物だったんですよ。あとこの作品の中に出てくる本当にヤバいポイント、強めの思想パートが突然挿入されるんですけど、絵本には存在しない。絵本で子供向けをアピールして無垢な視聴者に劇場で思想を投げつけるの、かなりえげつないやり方だと思う。でも脚本以外はいい作品なのでこの作品が星1とか2とかしか評価されてないのは俺納得出来ねえよ……(だからみんなも見てね)星2.8は妥当かも。

1月21日 幽幻道士キョンシーズ
流石に時代が古い映画だな、という感想に尽きる。いや古典映画を見ようキャンペーンだったんですけど、倫理観が違いすぎて画面上で起こっていることが脳に入ってこないんですよね。星4.4は高すぎる。

1月28日 トロール・ハンター
トロールをハントするという架空のドキュメンタリー。まさに文字通り。トロールの生態を細かく練ったと思ったら雑な部分があったり、作中に登場する政府の役人のキャラが良かったり、結構いい作品です。おすすめ。星3.4

2月4日 メキシコ無宿
宍戸錠がメキシコに旅立ってガンアクションで荒くれ者たちを銃撃し現地ヒロインとロマンスして日本に帰る映画。若き日の宍戸錠、マジでカッコ良すぎる。顔に色気があるんですよ。そら映画スターにもなりますわ、と思わせてくれる宍戸錠の活躍はぜひ一度見て欲しい。マジメキシコでマジロケをやるというスケール感もすごい。日本語が通じないけどなんとかなったりならなかったりする宍戸錠、必見。星4.5

2月11日 魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち
2月18日 魔界探偵ゴーゴリII 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚
2月25日 魔界探偵ゴーゴリIII 蘇りし者たちと最後の戦い

魔界探偵ゴーゴリシリーズ。これタイトルが悪いでしょ。まともだしちゃんとしたファンタジック歴史ロシア映画です。これは日付を見てもらえればわかるかと思いますが、例の日はちょうど3見る前だったんですね。で、3部作の映画なわけなんですけど、まあアマゾンが耐えてくれたので見れました。

まあこんな感じ(1と3の感想)です。ゴーゴリ(リアル文豪)じゃん!と思っていたところにプーシキン(リアル文豪)も出てくる。作りもかなり丁寧で、なんか突然チョークで記した床板がきしむせいで結界が崩壊したり成立したりするギャグ描写とか、突然発生するフェイタリティとか、結構しっかりしたオチとか、いい映画です。マジおすすめ。星は3.7、3.7、4.2

3月4日 コスモボール
ロシア映画祭。光の力と闇の化身が戦って闇の電波弾で世界が滅ぼうとしたけどテレポートを持つ戦士の力で闇の化身は月に叩きつけられて地球に落下して封印されて地球は異常気象に見舞われたけど銀河議会が助ける前に地球人は進化した(あらすじ)という映画。かなりSFX頑張ってる金かかった映画。建物からバリアまで全体的なデザインが有機的なのもかっこよかった。このあたりから感想文をまとめてツイートするという便利手法に気づいたので適宜引用していきます。星2.5はちょっと過小だと思う。

3月11日 ロシアン・ブレイカーズ
ロシア映画祭。これ、今年のベスト映画5本選んだら入るくらいには良かったです。原題とは違う邦訳なんですが、ロシアの荒くれ者達が権力者というか軍を相手に戦うというあらすじはシンプルながら政府側から見た極悪非道な主人公一派像と、それがプロパガンダであって実際はもっと大人しく、しかも権力者の横暴な立ち退きなんかに暴力で対抗する義賊のような面を併せ持っており、主人公が3代続く名門強盗の末裔・ナイチンゲールっていうのも東スラブ神話の主人公だったんで、イメージはそこにあるのかなと思わせてくれます。破壊のテンポの良さが最高。星は3.6ですが超おすすめ

3月18日 ミラーズ 呪怨鏡
ロシア映画祭。うってかわってホラーです。ロシアのホラーって……どんな??と想像つかなかったんですけど、定期更新ゲーム界隈の古い用語で説明すると、スイッチ物魔です。スイッチ物魔とは、物理と魔法を比較し、攻撃力の高い方を参照してダメージ判定をするものです。まあ、そういう映画です。呪い!と思ったら呪いの力は魔法と物理のそれぞれ的確な方に切り替えて攻撃してくる。星3.1

ホラー主体である来るにおけるぼぎわんがスペードの女王(別に成り立ちにスペード要素はない)なんですが、こいつが人を襲う時に何故か物理と魔術を切り替えるスイッチ物魔使いで、人間を浮かせたと思ったら突然壁に叩きつけたり指をへし折ったりする。あと、最終的に医術で除霊するっていう要素は結構好きです。星3.1

3月25日 ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男
凄まじいタイトルでしょ?ドイツ映画……だったと思う……けど……これをアマゾンはジャンル:ホラーに入れてるのでちょっとおかしいと思う。内容についてはまあ、そのとおりです。タイトル通り。二次大戦の頃にヒトラーを殺した男が、色々あって老人になってからビッグフットを殺しに行く映画。なんで?と思うかもしれませんが、僕たちも思っているし、見てもその疑問は解決しません。全然ホラーじゃないししっとりした映画です。星3.4

ポスターが良すぎ。

4月1日 ザ・ゴーレム
ホラー映画祭が始まっているので、これはイスラエル産のホラーです。我々が知っている加工されたゴーレム像とは違う、本物のゴーレムを学びたい……と思って視聴したんですが、特に正当性のない人間が村を襲撃することがきっかけで悲劇が起こるので、厄介なのはいつの時代のどの国でも人間やな……となります。星3.0

知られざるゴーレムの生態やゴーレムの攻撃方法、今夜勝ちたいゴーレムの倒し方厳選2種など、色々なゴーレム知識を学ぶことが出来る(でもホラーではなくない?)映画

俺のツイッター

4月8日 ヴァンプス/VAMPS(字幕版)

18世紀のロシア―皇后エリザベスによって、山々の奥深くに建つ修道院に追放された神父のラヴルは、近隣の村人を守るため、ヴァンパイアのなりそこない(=グール)を退治しながら暮らしていた。そんなある日、都よりアンドレイという使いがやって来る。彼はラヴルに都に戻れという命令を携えていた。今更、村人を見捨てることができないラヴルは命令を断り、アンドレイも渋々それを受け入れ、帰途につこうとするのだが、心惹かれる村一番の美女・ミリェーナが古城のヴァンパイアに誘拐されてしまい事態は急転する。

アマゾンのあらすじ

ロシア映画祭再び。トルストイ原作らしい。あらすじからは想像もつかないミスリーディング気味かつ割とマジで吸血鬼側が人間を攻略しにきてる映画でしたが、かっこいい神父や可愛いヒロインのオッサンなどキャラも粒ぞろいで良かったです。あと、吸血鬼対策の十字架や聖水は相手が人間だった場合には効力を発揮しないので、人間もグールも倒せる銀製の剣や銀爆弾などを持つべきだと思いました。星2.5です。まあまあ・・・

4月15日 ナイト・ガーディアンズ
これもロシア映画。ロシアに巣食う怪異や化け物と戦う人間の部署の話です。色々あって吸血鬼の女王が狙われており、パワーバランスを変えようとする勢力と人間の戦いですね。アクションもしっかりしてるし、武器がやたら派手だけど突然ガトリング出てきてモスクワへようこそ!!と言いながら銃撃しまくるし、いい映画だったと思います。星3.6

4月22日 ナースのお仕事 ザ・ムービー
あ~~~さ~~~く~~~ら~~~!!!(例のBGM)
あの大人気ドラマの映画版ってなことでスケールは大きくテロリストが病院に立てこもる話です。テロリスト役はウド鈴木。意外とハマり役でした。あとはまあ、なんか、映画なんで銃で打たれて重傷になって復活する映画です。星は4.0ですが思い出補正かかりがちな作品ってポイント高めなのか?

4月29日 仮面ライダージオウ Over Quartzer
仮面ライダージオウのもう一つのエンディングというか事実上正エンドじゃねえの?と思うくらいにはギュッと本編の伏線が凝縮されたまさに作品の最後を締めくくるにふさわしい集大成の映画です。

「お前たちの平成って……醜くないか?」

ISSA

でおなじみ、平成の私物化で有名なジオウですが、今回も私物化をいかんなく発揮してくれます。平成生まれだけを吸い上げる謎のゲートに吸い込まれていくスカイツリーなどは有名ですが、実際の歴史とは何なのか、後世に伝わる人物像は勝手に作られた物ではないのか、そういった滅茶苦茶真面目な要素を超有名歴史マン信長を出すことで提示しつつ、主人公が将来的に世界を破壊する魔王になると思われているけど実は……?みたいな、すっげえいい映画なんですけど、とんでもないところがいっぱいあるので、なんか、見てください。ライダー見てなくても圧だけは伝わると思います。よろしくおねがいします。星は1も多いですが4.4です。

5月13日 幻のポケモン ルギア爆誕
なんかしらんけど急にポケモン見たぞこいつ。我々の世代としては幻のポケモンX爆誕なわけですが、この話、というか初期ポケモンについてはシリーズ構成の人のコラムがあるんですよね。どっちかと言うとこっちを見て欲しい。僕は特にこのロケット団についての思い入れが滅茶苦茶好きです。

『ポケモン』の登場するロケット団トリオは出番は少なくても、しっかり自己主張して存在感を視聴者に印象づける役どころでなければならない。 極めて自尊心が高く、自分たちがいなければ『ポケモン』というアニメは成立しない、と少なくともご本人たちは思い込んでいるキャラクターである。 やっていることは結果的にドジで間抜けな結果に終わるが、それは運が悪いのであって、本人たちは自分たちの思う最善を尽くす。この番組における自分の立場に誇りを持っている。

http://www.style.fm/as/05_column/shudo195.shtml

映画の感想は……まあ、ロケット団にいきつくんですよね、最終的に。あとアニメオリジナルキャラのウチキド博士がとんでもなくエロい。5億点。星評価は4.1!

5月20日 ポケットモンスター キミに決めた!
そんなポケモン映画の新作にして古典、ピカチュウとサトシの出会いを描きなおした映画です。ちゃんとホウオウも空飛んでるし、ゼニガメヒトカゲフシギダネも出てくるし、ポケモンに対する接し方とかそういう、いろんないいところがあって、いい映画でした。いや、なんか、胸がいっぱいになるんで、見てください。

5月27日 ミュウツーの逆襲 EVOLUTION
傑作映画ミュウツーの逆襲の3Dアニメーションリメイク版。なんとミュウツーの声優は続投という豪華な作りと、カモメがキャモメに言い換えられるなど正しい歴史認識に基づいた作品です。ただ、3Dになり生き生きとした動作が多くなった結果、作られた存在であるためアイデンティティーに悩み苦しむミュウツーにオリジナルがコピーに負けるわけないっしょ!!と全くの無邪気に最悪の煽り方をかますミュウが害悪ポケモンになっちゃった。あんな生き生き動きながら煽るんじゃないよ。星3.5はリメイク前より低いですがまあそういうもんだと思います。思い出がね。

6月3日 事故物件 恐い間取り
すいません、先に言っておきます。今年見た映画5選に入りますこれ。
とんでもない映画なんですよ。ホラーっちゃホラーだし、ちゃんとホラーなんだけど、僕の中ではハリーポッターの新作くらいの仕上がりに見える。しかも原作が次々と事故物件を転々と転居するって話なので、章立てになってるし、主人公は続投だし、たとえどんな霊障でダメージを受けても次の章のときには一旦リセットされてるという、極めてロードムービー的なバトルアクション映画になっちゃった。謎の強キャラ霊能力者高田純次とか、謎の強キャラ不動産屋とか、人間最悪パート、除霊ラーメン、見守りおじさんなど、超名作ホラー映画『来る』を想起させるシーンも多く、その筋の方には本当にオススメ出来る。星は2.9ですが明らかに不当。見てくれ。

6月17日 必殺!恐竜神父
まあそういう枠の映画です。調べたらわかります。ずっと真顔でやってるけど今ボケましたよってポイントはちゃんと分かるように作ってあるし、分かってる人が分かって作ってる映画なので安心して楽しめます。シナリオはちょっと説明しづらいです。尺稼ぎ、やけにいいBGM、明らかにやってる演出など、その筋の方には・・・星4.1ってそんなわけねえだろ!!!認知の歪み!!!!!

7月8日 ジョルト

多くは語りませんが、暴力は良くない映画でした。ただ、後ろから拍手しながら出てくる黒幕という最近あんまり見ないやつが見れます。星3.5

7月15日 ウィリーズ・ワンダーランド

テーマソングの歌詞が全て嘘。今年見た映画5選に入る。とにかくニコラス・ケイジが強すぎる。廃墟となった遊園地に住まう邪悪な魂を持つマスコットロボットたちを相手にニコラス・ケイジがひたすら勝つ映画。ロボット相手に頭突きかまして首絞めて勝つ。ちゃんと止めも刺す。段々敵が可愛そうになっていく。すっげえ映画。おすすめです。星3.9より高くてもいい

8月5日 竜とそばかすの姫

カス映画ですね。最高敵物語感涙!!2022年視聴映画バッドランキングをつけたらこいつとリバイスが競ってリバイスが勝ちます(家族や社会問題に対する認識の薄さや解像度の低さについてはどっこいだとして、リバイスは1年やった作品の締めとして出てきた作品なのでもっと許せない)作中で起こる事象が別に最終解決に寄与しないし、出てきたものが別に回収もされずそのまま放置されるし、オチもカスだし、まあでも、眼鏡の女だけは良かった。あいつ主役でいいと思う。星3.8ってそんなわけがねえんだよ・・・

よく分かんないならやるんじゃない(やる前にもっとちゃんと興味持って調べろ)というのが学びです

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8月12日 ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島
本当にそんな……あの細田監督がそんなわけ……!だって俺はそばかすと時かけしか見てないし、正しい歴史認識を持っていないかもしれない!!と思って見ました。正しい歴史認識を得ました。星3.3。

僕からは以上です。

8月19日 妖怪大戦争
今年見た映画5選ノミネート作!主役子供だし子供向けなのにそうとは思えないほどの強力な暴力と執拗なパンチラ!全年齢だぞ!

そもそもね、今回の敵はあの帝都破壊の魔人加藤なんですよ。もうそれだけで激アツじゃないですか?激熱ですよね?帝都物語、皆さん視聴済みですよね?あと主役の子役がやたら演技上手いなと思ったら神木隆之介だった。そりゃそうだ。星3.6ですが、お願いします。見てください。

8月26日 映画モンスターハンター
カプコン原作ゲーム映画でひどい目に合わされ続けることで有名なミラ・ジョヴォヴィッチがまたもやひどい目に合わされる映画。
あのモンハンを実写化ぁ!?って言われてるので気になってた(僕はモンハン未プレイなのでわかんない小ネタが仕込まれていたらしい)んですが、モンスター世界に飛ばされちゃった国連軍が集団でモンスターにハントされ、現地の人間に助けられ、言葉もわからぬままに交流し(このパートが丁寧で良かった)、なんか出てきた強めのおじさん一派のおかげで元の世界に戻れたね、という、割と良かったんじゃないでしょうか。星3.4

9月9日 ラブ&ポップ
邪悪映画。本当に邪悪。平成の女子高生について学ぼうムーブメントにより選出された作品です。監督はあの庵野。なんで?

とにかく執拗に最悪な人間がいっぱい出てきてず~~~~っと平成の醜さが続く。本当に邪悪な映画です。瞬間的に入ってくる鳥肌実の演説が癒やしに感じられるくらいにはきつい。これ誰かと一緒に見る時は見る相手選ばないと耐えられないと思う。いや、耐えられないようなら見ないほうがいいと思う。でも一人で見てたら耐えられなかった……。俺はこの金曜ウォッパに集まってくれた仲間たちとの”””””””絆””””””””に感謝している……(星は3.8)

9月16日 レジェンド・オブ・メキシコ

あまりにも疲れたので次の週はメキシコになりました。メキシコっていうかスペインなのかわかりませんが、スーツに刺繍入ってるのメッチャクチャかっこいい。この映画かっこよさのすべてがある。真の男の中の男になりたければお前もメキシコ映画を見ろ。星は4.0。傑作。

9月23日 マチェーテ・キルズ

映画5選です。当時の僕の感想には他に

バカ!!!!!!って映画 みんなではしゃぎながら見るのにふさわしい傑作
大学生が友達と夜中に集まって酒飲みながら見る映画にピッタリテンポが良すぎるとそれだけで爽快感が生まれ面白くなっちゃうの、やっぱりバグだよ
ホンマにおススメです(血しぶきとモツと大切断に耐性のある人ならすべての人類に見て欲しい位の映画)

俺のツイッター

などがあります。本当におすすめです。続編あるみたいだし。星4.1の名作。

9月30日 修羅雪姫

悪役佐野史郎が出てくる映画。佐野史郎、悪役やらせたら天下一品過ぎてたまらないですね。おまけに主人公は釈由美子です。なんか色々あって南北に分断された日本、そこに暮らす古くからの暗殺集団、その末裔が暗殺集団内の陰謀に巻き込まれ……みたいな。アクションもかなり頑張ってるなという感じでしたが、2002年の映画だな~~って雰囲気でした。星2.9

10月7日 映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて
映画5選。見ろ。あとはみささんに聞いてください。これで泣けない人は今後の人生で涙腺が要らないと思うので何らかの手術を受けてください。

あとポスターデザインがおしゃれすぎるので見てください。星4.7は多分この記事トップ評価だと思いますが妥当だと思います。

10月14日 メタボリックデカ
タイ発コメディ映画。太りすぎた4人組が犯人を追跡中パトカーが橋の傾斜を登れず追跡に失敗する動画をインターネットで拡散されて威信を傷つけられた警察署が減量しないと国境に左遷するぞ!と言い出してまあ大変!みたいな映画なんですが、太った4人組の上司にあたる警部がめっちゃかっこよくてたまらない。頼れる男だし面倒見もいい。最後のオチもいい。エンディングはダンスなので更に点を追加します。あと、劇中で太った人間に対するヘイトスピーチで””クロブタ””というジャパニーズワードが出てきてビビったんですが、日本の黒豚が高級食材として流通させようとする計画が2012年くらいにはあったらしく、黒豚が流行ってるのかもしれませんね。星3.8

11月4日 孤狼の血

なんかよく評判いいって評判を聞いてたんでヤクザ映画や!広島や!!と思って見ましたが、おもくそバイオレンス暴力映画で、R15で配信されてるの絶対ウソだからアマゾンそういう不誠実さはやめたほうがいいと思う。広大じゃそんなことも教えてくれんのかのぉ!あと徹底して昭和の価値観の昭和のヤクザ映画って感じなので、価値観が違いすぎるな、というのはあるかと思います。欲しい説明がちょっと足りないなというのと、尺を削ってまで暴力パートを充実させているところにこの映画の答えがあると思いました。でも星4.4はちょっとそういう層がそういう評価してると思います。

11月11日 雲のむこう、約束の場所
ヤクザ映画から一番遠いところ、そして新作が公開されるということで新海映画を見ることとし、チョイスとしてはちょっと古めの作品になりました。

一箇所だけ絶対におかしいでしょこれってなるくらい雑かつ強引な展開があるんですが、それ以外は歴史改変SF物として丁寧にやってたと思います。絵もいいし。テロリストだし。星は3.5です。結構いいよ。

11月18日 ハイキック・ガール
映画5選。文句なしに5作品に上がります。いや、文句はあるかもしれませんけど、たしかに面白いんですよこれ。ジャンルとしては日本版マッハ!!!!!!!みたいな、ワイヤー使いません、スタント使いません、CG使いません、本職の格闘家に格闘技やらせます、の渋好みアクション映画です。マジで蹴ってるしマジで当たってる!!痛そう!!!という初期のジャッキー映画の頃に感じた痛みを思い出させてくれるような映画なんですが……ハイキック・ガール(主人公)はともかくとして師匠のおっさんが強すぎる。マジで強い。ベルトロールアクションみたいなテンポで敵を粉砕してく。粉砕される敵も個性を出すためにやたらかっこいいコードネームが表示される。もちろんこちらも本職の人が多い。

そして、この映画の最も重要な要素なんですが、リプレイ機能が完備されているんですよ。すっげえアクションが決まった~~~!!!と思ったら別カメラかつスローでリプレイを流してくれる。リプレイ見るとマジで後頭部を壁に激突させてる。ヤバ・・・ってなる。爽快感がすごい。本物の暴力を味わったあとのエンディングがNG集なのも心がほっこりします。星2.8っていうのはちょっと低すぎると思います。3はあっていい。

11月25日 ラスト・ブラッド

あのBLOODシリーズの実写版という映画。
鬼の親玉オニゲン(小雪)のデザインがめっちゃかっこいい。かっこいいけどシーンが短くて残念でした。作中で繰り広げられる米軍とCIAの権力闘争の尺が別にオチに繋がらないところで、その分の尺を鬼バトルを増やしてくれたら良かったと思います。ハード世界観なので鬼の首バツバツ飛ばすし、主人公は突然壁抜けしだします。そういう層にはオススメできます。星3.5

12月16日 阿修羅少女 BLOOD-C 異聞
いや~~~、ね。記事公開日19日に対してラストの視聴チャンス映画だったわけですが、あのBLOODシリーズの実写にして外伝みたいな位置付けらしいです。かなり””””絆””””映画でした。(筆者注:見てる人間の絆が深まる映画のこと)まあこれ見た直後にツイートにまとめちゃったんでそっち貼っておきますが、アマゾン評価は星1と星5が多いタイプの星2.8でした。他の映画サイトでは星1.8くらいなので、アマゾンは評価が高くなりがちみたいです。

12月23日 PureJapanese
追記です。記事公開日が19日なんで、公開後に追加しています。何故かというと、本当にとんでもない映画を見てしまったからです。これを逃すわけにはいかなかった。信じてください。

急に他人のツイートを勝手に引用して失礼します。でも、仕方ないんです。まさかこんな映画になるとは思わないじゃないですか。あらすじはこちら。

アクション俳優の立石(ディーン・フジオカ)は社交性がなく、日本の文化に傾倒している変わった男で、周囲からは距離をおかれていた。ある日彼は女子高生のアユミ(蒔田彩珠)と出会い、土地の利権をめぐるトラブルがもとで執拗(しつよう)な嫌がらせを受けていた彼女を偶然助ける。そのことをきっかけに、過去のトラウマから封印していた立石の中の暴力的な部分が覚醒する。

アマゾンのページより

このあらすじから想像するのって、ああ日本文化に傾倒する変な男ね、ヤクザね、なるほどヤクザアクションバトルかな、くらいじゃないですか。まあ確かにそうなんですけど、それを補って余りあるテーマ性というか、ディーン・フジオカが『文化の一つの側面としての「暴力」をテーマに、ケース・スタディー・ジャパニーズとして描くことにした』ってあんまり聞いたことない切り口で作り上げてるんですね。これね、本物です。星1と星5評価が多い映画こそ本当に面白いというのが最近の持論なんですが、まさに1か5つけるしかないような作品。日本人とは何か、という命題にこの上なく真摯に向き合った結果出力された映像であることは間違いない。PureJapaneseの偉大な先達である三島も引用されます。とにかく損はさせません。この俺の目が嘘をついている目に見えますか?ちなみにアマゾン評価は5つ星のうち3.4(星1と5が多い)


見出し3

ここから先はウォッパ以外でみた映画です

1月24日
映画プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち
映画プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち
映画プリキュアオールスターズNewStage3 永遠のともだち
映画 キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!

見すぎ。
いやね、NSはちょっとね、耐えらんなかったんですよ。これ続けて見なきゃ……って気持ちになるからね。まあ泣きましたね。泣いちゃったよ。キュアエコーの根強い人気について正しい歴史認識が学べる映画作品です。
パリッとについては、なんか、いや、すげえいい話なんですけど、いやすげえいい話か?ちょっと判断が正常に出来ない。家賃を滞納し電気を止められたパティシェが暗闇の中で突然襲いかかるカラスの群れを避けてお菓子を作ったりする。評価は後世の歴史家に託します。

1月29日 映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!
魔女ソルシエールのキャラデザが強烈。オールスター映画にありがちな各種ラスボスたちが使いっぱになってプリキュアたちを襲う!っていうシーンも良かった。本編より活躍してるやつおるやん。いやでもソルシエール改めて可愛いな・・・

2月26日 映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!
円盤届いたんですね。速攻見ました。感想はすでに出ている。出てねえや劇場で見たの去年か。超名作プリキュアことトロピカル~ジュ!プリキュアの超名作映画。本来の主人公であるところの夏海まなつをサポート役に据え、もうひとりの主人公であるローラを最重要存在として描いた天才的な割り切りによって生まれた傑作です。もう一人の主人公を主役に据えるというのはトィンクル映画でもやっていた手法ですね。個人的にはこの映画の出来事が本編のラストにも相当強く影響していると思っています。これ以上は言わないので是非見てもらいたい。無論アニメ本編も含めて……

3月14日 仮面ライダーオーズ 復活のコアメダル
記憶にない。

5月17日 シン・ウルトラマン
ウルトラマン、記憶にある中で見たウルトラマンってウルトラマンガイアとかティガあたりをちょっと(本当にちょっとだけ)見たくらい(ウルトラ忍法帖はノーカウントとする)だったんですけど、なんとなくの前知識しかなくても面白かったです。ただウルトラマンがピンチになるたびウルトラマン拉致のコピペが頭のどこかをよぎったので絶対にその知識は消してから見て欲しい。

7月22日 映画ドンブラ&リバイス
えーと……後述!!

8月15日 帝都物語
帝都物語です。めっっっちゃ面白い。マジで面白いけど画面がずっと暗いのと声量が声張ってない演技なのと登場人物が多くて覚えられなくて結構難解なので人を選ぶかもしれませんが、でもこの映画ちょっと見ただけでアッいろいろなものの源だ!!!って思うくらいには絶大な影響力が見え隠れする傑作(話もいいよ)で、見ないのは嘘だと思います。今すぐ視聴して魔人加藤にシビれろ。星は3.5ですが・・・絶対おもしれえから・・・

9月4日 ブレットトレイン
とんでもない映画。何故かと言うと、とんでもないからです。詳しくは当日書いた感想文がありますのでそちら。

9月19日 映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!
映画プリキュアのためにリリース(開放)されたので見ました。感想は前述。

9月26日 映画ヒーリングっど?プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo!大変身!!
こちらも映画プリキュアのためにリリースされましたね。プリキュア5とのコラボなんですが、諸々の時勢の影響を受けたのか、思ったよりコラボレーションが少なめだったのと、シンプルに我修院サレナのビジュアルが良かったです。

9月28日 映画デリシャスパーティプリキュア 夢みるお子さまランチ
いや~~~~~、これね。これ困るんですよ。食事がテーマの今年のプリキュアにあって、プリキュアと遊園地……!?一体どうなっちゃうんだ?!?と思ってたら主人公である和実ゆいの格が爆上がりするヤバい映画だった。とんでもないよあいつ……ほとんどMOVIE大戦2010だったというのが僕の感想です。本物のヒーローだよ……

11月23日 シン・ウルトラマン
配信始まったんで見直しました。特に感想は無い(上を見ろ)です。

後述される映画たち

7月22日 暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE 新・初恋ヒーロー
とんでもない映画。本編ではちょうど追加戦士が出てくるくらいの盛り上がりだったんですが、これ、全部ぶっ壊してやるぞという強い気持ちを感じる作品でした。本編とは全く関係がない(あるいは時系列を考え整合性をきちんと取る)ことが求められる劇場版の縛りを再重視してるとも言えます。

劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア
本編と関係があるのに時系列を考えたら整合性がきちんと取られてない、あるいは本編の整合性がカスという仮面ライダーリバイスの映画が登場だ。この記事の項目の一つ、リバイス悪口のコーナーが始まります。僕が毎週日曜日に長文の悪口を書いている令和ライダーシリーズの中でも特に頭一つ抜けた作品、それが仮面ライダーリバイス。

バリバリのネタバレ感想を視聴当日に怒りに任せて書き散らしたものがこちら。まあ見てください。
本編との間で取れてない整合性なんですが、映画の主軸でもあったはずの科学者にして仮面ライダーシステムの作中開発者、狩崎がクソ親父からいつの間にか移植されてた悪魔(この作品における悪魔については定義が困難ということが閣議決定されています)が、ちゃんとクソ親父は息子に悪魔を移植した件については自分でもあの時はなんか狂ってたわごめんな……って謝罪して、謝罪に対して息子はそんな勝手なことを言うんじゃねえみたいにキレて、色々あって父親は死んだのに、それも含めて(あるいは無視して)ダディ愛してたよ!!ウオオオ!最高的物語感涙!!で締めようとすいませんちょっと怒りでこれ以上は書けないのでよろしくおねがいします。医者から止められました。以下リバイスの悪口(思い出せる範囲)を列挙します。
・主人公がヤバい
・主人公の弟がヤバい
・主人公の妹がヤバい
・主人公の父がヤバい
・主人公の母がヤバい
・政府軍を前身とし、デッドマンズや悪魔と戦う正義の暴力装置組織フェニックスの式典がデッドマンズとかいう地下組織のメンバー数名により襲撃されるというとんでもないザル警備から物語が始まる
・暴力装置フェニックス、中盤付近で敵組織デッドマンズの信者(生身)が集まったせいで攻撃できない!と言い出すんですが、これフェニックス一般兵が普段から対デッドマンズを想定していない事がわかるし、人払いするとか、そもそも信者鎮圧用の何か持ってるとか、そういうのがない組織が暴力装置として軍事力を握っているってとんでもないディストピアになっちゃった
・そもそも政府軍って何?(この世界の日本では日本国憲法が改憲されて軍を持つことが許されるようになったとしたら我々の知っている日本と作中の日本が違うよという部分の説明無いと受け入れられなくない?法体系全く変わってる可能性あるとしたら感情移入できなくならない?)
・暴力装置フェニックス、民間人を平気な顔して徴発し現場でライダーとして戦わせる(誰も倫理的な疑問を抱かない)
・暴力装置フェニックスに徴発された妹が戦力として戦うことを心配し反対していた母親、何故か突然ライダーとして戦っている光景を前に超ノリノリで応援する
・暴力装置フェニックスは黒幕とズブズブだったため、全人類に対し黒幕に服従するしか道はないことを説き、服従の証としてバイスタンプ(変身アイテムであり一般人に対しては体内の悪魔を抑制する装置なので黒幕が人間を支配するためにスタンプを使っている)を集団接種するという話を2022年5月に放送してBPOに怒られてその後その描写一切生かされないまま放置される
・悪魔と契約すれば変身できる!家族が守れるぞ!という触れ込みで契約した悪魔が母親を食おうとする描写があるけど思いっきり本編で出てくる設定と矛盾しまくる
・作中に登場する悪魔とは自分の中に棲むなにか(突然宇宙人の遺伝子が組み込まれてることが前提となってしまったのでよくわかんない)で、それと契約するとなんか……出来たりする(ライダーの場合変身に悪魔の力を使うシステムになっているみたい)なのに、弟と妹は一切ノーリスクで契約してるのに、主人公だけ変身するたび記憶が消えるってバリバリのデメリットを抱えた契約になっている(なぜ?)し、記憶が消えると該当部分の写真から主人公の姿が消える(なぜ?)。
・スピンオフで説明される重要設定(かつて政府軍の実験材料だった父親の過去すべて)
・スピンオフ主役なので番宣のために本編に一瞬だけ出てくるライダー
・明らかに最重要要素だったはずの主人公の契約悪魔であるバイスを持て余した脚本
・張られた伏線をマジで忘れてんじゃねえかと思うくらい放置した挙げ句回収されて出てきた展開が面白くない
・最終盤で敵を倒した→やっと取り戻した平穏な世界→でも敵生きてたから倒した→やっと取り戻した平穏な世界→でもラスボス出てきた→やっと取り戻した平穏な世界→でも最後の最後に戦う相手は別にいた という取り戻した平穏な世界を擦りまくった
・主人公の弟、色々な誤解から人一人殺してるんですけど、特にその後何のフォローも禊もなく仲間に戻るなど、家族以外の存在への対応がめちゃくちゃ悪い
・決定的な価値観の違いから兄と弟が思想対立したことを「ただの兄弟喧嘩」と矮小化する母親
・そもそも家族を描く作品にしては家族という存在への理解度や今の社会における家族のあり方についての配慮がマジで欠落してるし価値観が終わってる(無理やり息子に悪魔を移植した父親の子供が悪魔への嫌悪感から暴走したかと思ったら結論が会いたいよダディー!!という父親完全肯定エンドだったり、映画のクソ雑出産だったり、偽家族のほうがよっぽど主人公たちより家族しているという点など、とても示唆に富んでいる)
あとは俺のツイログでリバイスで検索かけてください。

ただし、これは重要な指摘なのですが、そもそもリバイスは本当にとんでもない作品だったので、僕が普段から言ってるセイバーの悪口やゼロワンの悪口とは全く別次元、本当に別次元のヤバさであり、他のライダーと並べて語ることすらおこがましい……ということだけはご理解ください。

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俺はカスだしこれはカスベントカレンダーだけどこんな悪口で記事を終えるのは俺の性に合わないんでね。項目追加だ!!!!!

今年よかったものとか

紹介していくぜ!映画以外をな!
そもそも記憶がダメなのでほとんど思い出せない。思い出せ。俺は今年何をしてきた・・・??

  1. 遊戯王マスターデュエル(ゲーム)
     弟と友人に挟み撃ちにされてペンデュラム召喚されました。遊戯王、というかカードゲームから俺は一定の距離をおいた生活を保っていたんですが、無料だし、ネットだし、対戦相手の顔見なくて済むし、処理も勝手にやってくれるし、効果テキストも読みやすいし、最高!なお、弟たちからは運ゲー好きでしょと言われてカーディアンの使用をすすめられました。今ではヘル・テンペストで環境デッキをボコボコにしたりスピリットで愛国デュエルをしています。

  2. ポケモン(SV)
     ゲームくくりで行きますと、今年はポケモンもね、新作出ました。僕はヴァイオレットをプレイしていますが、剣盾ほどマップで狩りを楽しまずに済むくらいの規模で、おまけにオート殲滅システムもあり、オープンワールドなので適正レベルより上のゾーンに突っ込んで壊滅するスリルもあり、とても良いゲームだと思います。キャラもいいですね。レホール先生を僕は応援しています。頑張れ!負けるな!

  3. どるから(バンブーコミックス)
     急に漫画になりますが、これ、原作が石井和義(僕も格闘技分野に全く明るくなかったので初めて知ったんですが、K-1を立ち上げた人間だそうで、この漫画は色々あって何故か空手少女(主人公)の肉体に同居(主導権は石井和義)するようになった結果、主人公の父親が経営していた道場を立て直しつつ、最大トーナメントをやりつつ、出会って即バトルの最凶死刑囚編をやりつつ、果てはロボットに格闘技をラーニングさせて……といった具合にとにかくてんこ盛りの漫画。美少女の肉体を得たオッサンの何故か経営理論を学ぶ作品なのですが、人体破壊もあっておすすめです。

  4. 国民クイズ(まんが)
     国民クイズ!!!!!!説明できないジャンルの説明しづらい漫画ですね。絵柄も内容もアクが強い。バブル期の日本が資本力を暴走させ全世界に金で物を言わせている世界観で、日本国憲法に国民クイズ法なるものが追加され、全てはテレビショーでリアルタイム放送される国民クイズなるもので決定される、という無茶苦茶なディストピアが舞台。48億の妄想を彷彿とさせます。いい漫画です。おすすめ。

  5. 暴太郎戦隊ドンブラザーズ(特撮)
     どんどん!ドンブラザーズ!どんどん!ドンブラゴーイン!どんどん!ドンブラザーズ!ドンドンドンドンドンドンドン!٩(・ー・)وイェーイ!取り乱しました。今年の戦隊は大当たりの年です。別に戦隊にハズレの年なんてのがあるわけではないし、大当たりっていうかアクが強い挑戦的な作品。すべての戦隊を総括した前作ゼンカイザーの先に今後の戦隊を切り開く新たな挑戦として設定されているだけあって、まあ名前知らない人はいないくらいタイムラインやらツイッターで盛り上がっている(真剣な眼差し)作品ですね。脚本は平成ライダー初期やギャラクシーエンジェルを支えた最期の無頼派こと井上敏樹が一人で書いてる。ガンダムの漫画の原作と並列して一人で毎週書いてる。脚本圧縮技術が強すぎて1話に縦軸3本くらいあるのにキレイにまとめる。来年3月までは毎週楽しめること間違いなし!未視聴の皆様もこの年末年始にアマゾンプライムで無料配信中(最新話水曜配信)ですので是非。とても面白い作品ですよ、とてもね。

  6. ワッチャプリマジ!(アニメ)
     正確に言えば去年から続いているので今年にカウントすべきものではないのですが、今年っていうか12月の4日にライブがあった(昼夜現地参加した)んで、まあ最終回のある年ということで含めましょう。新作もないし……。前作のね、前作っていうか前シリーズのね、キラッとプリチャンが終わってね、とても素晴らしい……文句の付け所がなく……いやチャンプリに対する憎しみはおいておくとしても……本当に良い作品だったんですよ。主人公の成長物語もさることながら、魔法界とこちらの世界という2つの世界を取り巻く壮大かつ前の世代が残した禍根、魅力的(本当に魅力的すぎてあまりの善性により逆にアニメ初期の頃の腐りきった人間性だった頃が懐かしいと思われるようになった甘瓜みるきを筆頭として)なキャラクター、そして歌もライブも演出も脚本も丁寧に丁寧にやりつつこちらも脚本圧縮がすごすぎて1話1話の密度が濃い。こんなに面白い作品なのになんで1年で終わってワッチャプリマジスタジオになっちまった。頼む……ライブのベストテン形式でいいから……映画やってくれ……!!
     なお、リアルライブでもきちんと烈火抜刀してくれました。恐怖を感じるほどの再現度と演出。すごく良かった。

  7. 仮面ライダーセイバー(特撮)
     僕に詳しい僕フリークの方の中にはなんで?と思われる方もいるかも知れませんが、色々あって友人がセイバーを見てくれることになった(現在では人権の観点から人にセイバーをすすめることは固く禁止されている)んですよ。仮面ライダーセイバー。俺が令和ライダーに対して悪口を毎週認めるようになった元凶の作品……友人が1話見るたび毎回キレているツイートを見ると、俺の心の奥のどこか深いところがほんわかと温かくなるんですよね。

  8. 刀鍛冶の生活(書籍)
     ええーと、2023年開始のゲームで狂った刀鍛冶をやる運びとなりましてね。そのための参考資料として購入したんですが、面白かったです。江戸時代の刀鍛冶の置かれていた生活環境などがいろいろな史料から紹介されており、また、刀をめぐる説話や小話などもあってとても勉強になりました。他の参考書として『悪党・ヤクザ・ナショナリスト―近代日本の暴力政治』もありますが、こちらは前々からちょこちょこ読みすすめてたやつを一気に最後までもってったやつなので割愛します。幕末明治大正昭和の頃の暴力専門家とナショナリストの関わりがとても面白いのでおすすめですが……内容が重くてページ数が多いので……

  9. カムヤライド(漫画)
     忘れてた!!!カムヤライドも今年触れた漫画でめっちゃ面白い漫画です。引用を入れるとこの箇条書き番号振りがストップしちゃうというクソ仕様なのであらすじを引用しますが、引用した途端ナンバリングは解除されます。note何考えたんだ。タイトルから察せられるかもしれませんが、日本神話をベースとして、ライドって書いてあるのでまあ、ライダーっぽい変身ヒーローものというか、鍵の突いた足でキックして国津神(化け物)を神の領域に封じ直すという、特撮めいた一面を持っています。あとメタルヒーローとプリキュアが出てくる。デザインもかっこいい。まつろわぬものたちも出るし野球回もあるよ!よろしくおねがいします。

「カムヤライドとは」
天孫降臨から200年。強大な力を持つ国津神(土着神)のもと、有力な豪族たちがそれぞれの領地を治めていた時代を経て、国津神を封印したヤマト族の王が列島を統べる古墳時代。
内乱の時代も終わり、日本中に平和が訪れていたのだが……。
封印されていた国津神を覚醒させる謎の人物によって、日本各地に叛乱の火種が撒き散らされていた。
熊襲で起きた叛乱の首謀者・カワカミタケルは、覚醒した熊襲の国津神に、人知を超えた力を与えられた怪人であった。
オウスの皇子(後のヤマトタケル)が率いるヤマトの叛乱鎮圧軍は、カワカミタケルの前に全滅しかけるが、オウスが安芸の地で出会った埴輪売りの露天商・モンコが現れ、状況は一変。
モンコは埴輪を媒体にして、国津神の強大な力に唯一対抗することができるカムヤライドへと変身したのであった。

古代、巨神、異形の民、ヤマト朝廷――
日本最古の変身ヒーロー・ファンタジー!!

https://www.leed.co.jp/9784845851799

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コラム:寝具顛末記

枕が合わない気がしています。ことの発端は今年の・・・今年かな 今年のはず 今年の春ころ?に長年使っていたマットレスをいよいよ変えようと思ったのがきっかけです。いや嘘、先に枕変えようと思ったんだ。枕、最近気づいたらなんか喉がしまってるのか何なのか寝入りの段階で自分のでかいイビキにビビって目覚める・・・を何度か経験し、そのたびに首の角度や喉の位置を調整し、イビキの生じないタイミングで寝る・・・というのばかりやっていたところ、いやもう枕合ってないわ、枕変えよう!となったわけです。でも枕変えるならこの際だからマットレスも変えよう!ってなもんでマットレスを変えたわけなんですが、先に枕変えました。枕、低反発を長らく愛用していたんですけど、頭にピッタリフィットするので夏クソ暑いんですよね。で、今の枕は・・・の前に枕の遍歴ですが、枕、肩の周りから支えます枕(LRP-SS)を買ってみました。これは肩から首にかけてをなだらかに支えてくれるという枕で、まあ悪くなかったんですが、なんか首が痛い。多分高さがあってない。これはダメだなと、そう思いまして、しかも頭の位置をこだわらないとイビキが発動するため、別の枕を買うことに。次に買った枕は変な形の(GY NTMD-3050)枕で、明らかに首をしっかり支えますよという形状。首を高くするぞ!頭を低くするぞ!と意気込んだんですが、高い部分が高すぎてダメでした。俺の首には合わないのか・・・?枕とは・・・睡眠とは・・・と悩み、ノー枕で寝てみたり、バスタオル枕を試してみたり、色々試して一か月くらい右往左往を繰り返し、たどり着いた枕・・・それがソフトエアー枕。つまり・・・見た目はこの、乾燥春雨みたいなやつです。これが良かった。夏に近づいていたというか夏だったこともあり、通気性が良く、割と固めで、しかも適宜沈み込んでくれる枕。これで今年は過ごせるぞ!と喜んでいたところに冬が来ました。通気性が良いので寒いです。俺はこの冬、どの枕を使えば良いのか・・・一方新しく買ったマットレスは高反発の分厚い10センチくらいあるしっとりやわらかマットレス。このマットレスはダメでした・・・体全体が沈み込む感覚は良かったんですが、まず夏クソ暑い。低反発まくらの悲劇から何も学んでいない。そして沈み込みすぎるあまりベッドの上に座ったり寝起きしたりすると足場が不安定で怖い。あと、体全体の沈み込みが深いせいで首が取り残されるため、どの枕使っても首が痛む。これはたまらん。そこで僕は考えました。つまり、柔らかすぎるマットレスは良くない・・・俺には合わないと。ならば硬いマットレスだ!結論は一つ。それで今度はクソ硬反発マットレス(FMZZ0431ATTBL)を購入。これはブリヂストンのマットレスで、超硬い。想像を超える硬さ。でもじっくり体が沈んでいく。これがたまらない・・・とりあえずマットレスはこれで決まりました。翻って枕問題は未だ解決しておらず、とりあえず14ヶ所高さ調整枕(TKTM-40)を買いました。これで俺は枕の高さを変えられます。自由自在・・・これが良ければ次はまくらぼです。まくらぼの枕は高い。3万くらいする。だからちょっとその前に安い枕で試したい・・・これでよければ高い枕を買って枕を高くして寝るぞ!おわり。(型番は全てアイリスオーヤマ)

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あとは……もう無いか……無いな……無いな!

まだある

今年の景品についてご説明いたします。

 これは昨年知ったソーシャルギフト、つまりは送り主や送られ主が個人情報を直接介さず送ったり受け取ったりする事のできるサアヴィスですが、物価高騰・原油価格高騰の影響により、今年の表彰者への商品(僕が勝手に出す)はこの中から絶妙に使い勝手のよくなさそうなものをお送りする事になっていますし、僕は表彰者にならない(もしなった場合は権利を譲渡する)ので、カスベントカレンダー参加者諸氏に関しましては震えて眠ってください。

さいごに

 俺の名前はスーシロナガ。茨での名前は偽黒初。わけあって文字数が18,000字を超えちまったことに震えています。よろしくな。
 追記したら19,000超えて2万ちかくなっちまった。よろしくな。


おわり。


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