Escape from the VRroom 10

ハル「上下左右にアルファベットで何かを入れればいいんですよね……いや手掛かりがないですよやっぱり」
「……むしろそれが手掛かりかもしれない」
ハル「どういうことですか?」
「上下左右。それ自体が手掛かりってこと。上はUPで下はDOWN、左がLEFTで右はRIGHT。うん、文字数もぴったりだ。ってことは1から5を読むとNORTH,つまり答えは『きた』だ」

正解のようだ。今度は壁が隣接する2面が光っている。
「何か法則性がある気がするんだけれど……」
ハル「ほらーもう次の部屋に行きますよー?」
その言葉の数秒後には次の部屋に移動していた。

ハル「そういえば」
「ん?どうした?」
ハル「これ、いつまで続くんですかね?」
「そうだな……たしか3回のブレイクタイムがあると言っていたな。さっき1回あったからあと2回あるはずだ」
ハル「えーと確か7問目が終わったときにあったから、3倍の21問?4等分だったら28問くらいかぁ……大変だなぁ」
「まぁうだうだ言ってても謎は解けない。とにかく解くだけだ」
そして前触れもなく謎は現れた。

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ハル「え、これさっきの問題とほぼ一緒じゃないですか!ラッキー!」

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