レパードステークス予想


やっぱり夏競馬は難しくて先週のクイーンステークスはレッドアネモスに完敗。1枠1番の利を生かして展開にも見事な対応をしていた。
今週はW重賞で札幌、新潟の両方でG3が開催される。

新潟開催のレパードステークスは新潟競馬場のダート1800mを走るレース。ちなみに3歳限定のダートのレースはJRAでは数が少なくて最近ではオッズどおりに決まらず穴をあける馬もいるみたいだが、実力のある馬もしっかりと成績を残している。1番人気の3着内率は90%以上ある。

コースは4コーナーを曲がりきった直線の始まりがスタート位置になる。ここから最初のコーナーまで400mあって、ここでの位置取りが大事だから展開が激しくなることが多い。ここからコーナーに入ると少し緩やかなペースになる。コースのつくりから外を回されたり、後方待機になるとレースは圧倒的に不利だ。ただしスタート後の直線距離を考えると外枠が不利というわけでもなさそうだな。

それでは出走馬の血統から評価していこう。
このレースではダートに強いサンデー系、いわゆるDサンデー系がよく結果を残せている。それからhalo系とキンカメ産駒は抑えておきたい。
そう思って見てみたんだが該当馬はバンクオブクラウズの1頭のみ。ここは血統的に評価しておきたい。
母父がサンデー系だと複勝率も低いみたいだから、フリーフロー、フレイムウィングス、メイショウダジンは血統的に評価を下げることになる。

コース実績としてはダートの1600,1800,2000mからの馬を。

【 1600mの勝ち馬】
1:ケンシンコウ
2:ブランクチェック
4:デュードヴァン
5:ラブリーエンジェル
13:ニュートンテソーロ
14:フリーフロー

【 1800mの勝ち馬】
1:ケンシンコウ
6:ラインベック
7:ミヤジコクオウ
8:ダンツエリーゼ
9:メイショウダジン
10:ライトウォーリア
11:フレイムウィングス
12:バンクオブクラウズ
13:ニュートンテソーロ
14:フリーフロー
15:フェイバリット

【 JDD組-2000m】
7:ミヤジコクオウ

タイガーインディだけ1400mまでしか経験がなくここは難しい競馬になるかもしれない。逆にミヤジコクオウだけがジャパンダートダービー組で2000mを経験している。前走からの距離短縮ということもあってアドバンテージを得ることになるかもしれない。

脚質としては逃げ、先行が有利。
追込は連対率が低く、3着も厳しいレベル。
上がりタイムよりも前をとって残れた馬が勝つ傾向にある。

逃げ
3:タイガーインディ
6:ラインベック
10:ライトウォーリア

先行
2:ブランクチェック
7:ミヤジコクオウ
11:フレイムウィングス
12:バンクオブクラウズ

差し
1:ケンシンコウ
8:ダンツエリーゼ
9:メイショウダジン
13:ニュートンテソーロ

追込
4:デュードヴァン
5:ラブリーエンジェル
14:フリーフロー
15:フェイバリット

ここでも差しや追込勢は4コーナーからの600mをよっぽどの上がりタイムでなければ馬券から外してよさそう。

本命は
7:ミヤジコクオウ

唯一のジャパンダートダービーからの馬で展開も有利になるだろう。

対抗には
6:ラインベック

前走が初ダートで1800mをしっかりと逃げ切った点は評価できる。同じ逃げ馬との相手関係も負けておらずどこまで粘り込めるかが勝負の鍵。

◎7:ミヤジコクオウ
○6:ラインベック
▲4:デュードヴァン
△10:ライトウォーリア
△12:バンクオブクラウズ
△2:ブランクチェック

馬連
7-1,2,3,4,6,8,10,11,12,13

距離実績からタイガーインディは外すことを考えていたが内枠に入ったことで可能性を見出すことになった。
血統評価であげた母父がサンデー系のフレイムウィングス、メイショウダジン、フリーフローだが先行馬のフレイムウィングスを残して2頭は外した。
追込の中からはデュードヴァンをピックアップ。そもそも追込は不利だから怪しいところはあるが何か1頭来るとしたら上がり最速のデュードヴァンだろう。他は馬券から外した。
あとはミヤジコクオウがどれだけやれるか。

前売り最終オッズはこんな感じ。

noteデビューから3戦3敗。
ここはなんとしてもとりたい。

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