スプリンターズステークス予想

3歳馬のクラシックトライアルも始まっていよいよ本格化してくる秋競馬。秋のG1戦線はここから。
安田記念やサマースプリントシリーズを戦ってきた馬が集う秋のスプリンター決戦。名の通りスプリンターズS。去年は逃げるモズスーパーフレアをタワーオブロンドンが交わして勝利。今年は勝ち切りたいモズスーパーフレアはグランアレグリアに次いで2番人気。どんな競馬になるか楽しみだ。

スプリンターズSは中山競馬場の芝1200mを走るレース。
コースは外回りの2コーナーを曲がりきる向正面からスタート。3コーナーまでは250mほどだが中山競馬場のコーナーは緩やかでラスト300mまで下り続ける。直線は300mと短いが急勾配の坂を上るため道中のペースが速いと先行馬はここで捕まる。持続的に走ることができて、内ラチをロスなく回ることが勝負の鍵になるだろう。血統としてはロードカナロア産駒を抑えておきたい。

◎10:グランアレグリア
○2:モズスーパーフレア
▲3:ダノンスマッシュ
△9:ダイアトニック
△13:レッドアンシェル
△14:エイティーンガール

三連単フォーメーション
10→2,3→2,3,5,6,7,8,9,13,14,15,16 (20点)

◎グランアレグリア
乗り替わりはマイナス要素かもしれないが、きのうのルメールは2着続きでメインは勝利。血統的にニジンスキーの系統には注目したい。安田記念でアーモンドアイに勝ってから中4ヶ月で馬体重を見ても成長したことは間違いなし。

○モズスーパーフレア
逃げ馬がつかまるレースで逃げは3頭。前半で走らされると不利な展開になるだろう。とはいえ去年も僅差で2着のこの馬を評価しない訳にはいかない。他の逃げ馬との折り合いが勝負の鍵か。

▲ダノンスマッシュ
本番に弱い馬で今回のローテも評価を下げるが去年も同様のローテで3着に入着しており、コース適性も抜群と考えたい。鞍上の川田も久しぶりの騎乗だがどれだけできるか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?