百花繚乱粒ぞろい 10結渋谷道頓堀劇場

・1景 有馬美里さん
THE・昭和の色気。選曲が何しろ最高。そしてショートカットの髪型もどことなく昭和でいっとき時代を忘れられた。
ダンスパートで哀愁いっぱい、エアリアルパートは美しさで感動ものだった。やっぱりカッコいいな、エアリアル。

・2景 はなさん
むっちりパワータイプ踊り子。でも軽やかなダンスだってしとやかな日舞っぽい振りだってできる。でも彼女の一番の魅力は表情だと思う。特にラストのキメ。「終わったっ……」って感じがたまらんです。

・3景 蟹江りんさん
まだデビュー5週目の新人踊り子さんだという。話にはなんとなく聞いていたが、1個出しであること以外は他の踊り子さんとほぼ大差ない。衣装や踊りや曲が彼女の雰囲気によく合っている。レッスンした先生にも恵まれているのかも。もちろん彼女自身のストリップの完成度も高い。早く新作が観たい。

・4景 黒井ひとみさん
ひとみさんの演目には、明確に他人が意識されているなと思うことがある。「観ているみんな」ではなく、いまひとみさんの目の前にいる仮想の誰かとベッドシーンを演じている。ほかのストリッパーとはお芝居の作り方が違う。演劇出身者のストリップだからなのかな、と思う。現状2演目観ての仮説なので、もっといっぱい観てみたい。

・5景 六花ましろさん
同郷のようなのですが、六花ってもしかしてあのお菓子屋さんから取ってます?
すらりとしたスレンダーボディを生かした踊りをされます。クールビューティーな雰囲気かなと思えば、オープンではまさかの選曲に思わず笑ってしまった。ニッコニコも似合ってますね。

・6景 中谷ののかさん
美と色気の化身がそこにいた。ダンス、ベッドはもちろん、ポラでの立ち居振る舞いまで、とにかく色気!色気が服着て(たまに着てないけど)歩いてる!
ポラ時に「お肌ツルツルやねー何かつけてるのん?」と美の化身じきじきにキュートな声で言われた日にゃあズキュウウン(心の臓を色気で撃ち抜かれる音)でした。

※話を面白くしようとするあまり盛ってしまった表現があります。ストリップは法律を遵守する風俗です

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