「おばちゃん」になった日

慢性的な肩凝りに苦しむ2児の母です。輝く“ラスト20代”を満喫している最中、ショッキングな状況に遭遇しました。2歳の長女とキッズスペースで男の子と遊んでいた時のこと。

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私「お兄ちゃん何才?」
男の子「3才。あ、ブロック。あげるね」
私【心の声:優しい。長女にくれるのかな?】
男の子「どうぞ!《私と長女の間に置く》」
私「……【心の声:私に?長女に?どっちにくれたのかな?聞いた方がいいよね。…ん?待てよ。私って男の子からしたら何?…おばちゃん??ママで強引にいく…のは無理か。お姉ちゃんでいく…のはキツイよな。えぇい!もう誰にくれてもいいわ!とりあえず返事しないと!!】…ありがとう!!!!

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短い!!自分を「おばちゃん」と覚悟するのに2秒は短すぎます…。泣 
※ブロックは私が取って、私がちゃんと遊びました。渾身のありがとうを言ったから多分良いと思う。

帰り道冷静に「おばちゃん」について振り返る。子どもの頃は年齢で「おばちゃん」と判断するのではなく、誰かのお母さん=「おばちゃん」だったよな。つまりその法則に従うと?私は『おばちゃん』だ…。大事なことなので、2回言います。私はもう、『おばちゃん』なのです。

あの時の正解は「長女ちゃんにくれるの?おばちゃんにくれるの?《どちらかがもらう》ありがとう。」誰に渡すのか確認しないと。長女に渡したかったんだとしたら悪いですから。今後こういう場面は頻繁になるハズ。早く認めなくちゃいけません。

悩むのはダサいと思いすぐに私は「おばちゃん」なのだと受け入れました。覚悟しました。これからは絶対、迷わず返事できるようになります。私はもう「おばちゃん」なのですから。年齢は関係ないんです。ウェルカム「おばちゃん」ライフ。

これからは堂々と自分を「おばちゃん」と言いたいと思います。

#あと1年位お姉ちゃんでもいいですか
#覚悟なんてできない
#おばちゃんなんかじゃない
#と胸を張っては言えない
#受け入れ難いラスト20代の幕開け

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