『“バーチャル”は創造性を低下させる』
コビットプロットによって、私たち大人よりも悪影響があったのが子供たちだったと思います。
大人は会社に行かなくても、ズーム(ZOOM)やビデオ会議などで、自宅で仕事ができる(remote work)と喜んだ人もいるかも知れません。
米国では労働時間の20%はこのようなリモートワークにシフトしています。
学校でも、リアルの触れ合いがなくなり、ズーム(ZOOM)などでのバーチャル(virtual)授業が主体となっていました。
このようなバーチャルなコミュニケーション方法は、従来のリアル世界と同じ効果をもたらすのでしょうか?
最新の『ネイチャー』誌に掲載された研究論文に、そのバーチャル・コミュニケーションのもたらす効果について興味深い結果が報告されています。
バーチャル・コミュニケーションでは、リアルの世界で発揮できた創造性(creativity)が低下するという結果が出ています。
ビデオ会議などでは、画面を集中して見るために、認知能力がそこだけに限定されてしまいます。
思考をフォーカスする「マインドフル瞑想」でも、創造性が低下し、うつ傾向になることがあります…
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