株式会社アカツキ ゲーム事業部特設サイト｜#1日1サイトレビュー 14

ゲーム事業部特設サイト | 株式会社アカツキ（Akatsuki Inc.)

エンターテインメント系のサービスを複数展開している株式会社アカツキの、ゲーム事業部特設サイト。

■ターゲット・ゴール（予想）

・ターゲットはゲーム業界での転職を考えている方。特に、大企業より、これから一緒に会社を成長させていくことを楽しめそうな方。
・ゴールは、採用エントリーしてもらうこと。
・サイト上では「採用サイト」とか書いてあるわけではないけれど、会社の現在の状況や雰囲気の伝え方、採用ページのキャッチコピーの強さなどを見ると、転職検討者に向けたブランディングサイトの意味合いが強いのかなと思った。

■印象

ファーストビュー
・ゲームっぽい、近未来っぽい少年少女のイラスト（ちょっとアニメーションする）が表示される。
・ポインタが「PLAY」となっており、ファーストビューでクリックすると、可愛くてレトロでデジタルなアニメーションが、音楽とともに展開される。なんとなく、こういった遊びや工夫で、なんとなくデジタル系の技術がちゃんとありそうだな…感が出せていると思う。（ふわっとした言い方になってしまうけど）

コンテンツ・トップページの構成
ファーストビュー→リード文（事業部概要）→手がけたプロジェクト→社員インタビュー→最新情報→採用ページ誘導
・「ヒミツ基地」ってこういうエンタメ好きはワクワクしちゃいそうなワードを使っている。成長段階であることを伝えつつ、なんだかワクワクしてジョインしてみたくなる、いいリード文だなと思う。

レイアウト・デザインなど
・セクションごとのキャッチコピーがサイズ大き目で、印象が強い。内容も、なんだか少年漫画の見出しみたいでワクワクする。
・文字が流れたり回ったりのアニメーションで、ファーストビュー同様、サイトの「ちゃんとしてる感」が出てる＝会社もちゃんと技術があるように見える
・ページの一番下の採用ページ誘導のところで、ファーストビューの時のアニメーションがまた背景で流れる。一番下にここまで力を入れるのって珍しいのでは。しかもスクロールした時に画面がグワっと広がるアニメーションも、この仮想ゲーム？の世界に引き込まれるようないい効果を出している。もはやファーストビューくらい印象強い。

テキスト・フォント
日本語：A-OTF Midashi Go MB31 Pr6N
見出し（英語）：Termina
全体的に太字で印象強め。多分この業界の人たちって男女問わず少年っぽい心を持ってそうだからか？少年心をくすぐる。本文にも見出ゴ使うのも、力強さとポップさを出すにはアリなんだなぁ。

カラー
「週刊少年〇〇」みたいな色のチョイスだなと思うし、多分それを狙っているのかな。ただ、文字や配色の力強さと対象に、イラストや装飾には繊細さもあって、文字もほとんど白や白抜きにしていることもあり、赤メインでもうるさくはなく、ちょうどいい。

この事業部の世界観や姿勢、ほしい人材（多分、会社を成長させつつ一緒に業界を切り開いていける人）も間接的に伝えつつ、転職検討者をワクワクさせるサイト作りがされている。ゲームソフトの公式サイトみたいにワクワクさせてくれるサイトだなと思った。