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社労士試験頻出!目的条文対策

みなさん、こんにちは。

この記事では、社労士試験では避けて通れない目的条文の対策方法を紹介します。



社労士試験の目的条文とは

目的条文とは、法律の目的や理念を示した条文のことを指します。

目的条文に示された基本理念を正しく理解することで、個別の条文の解釈や法令全体の把握がしやすくなります。

全体像を把握することの重要性については、過去の記事で紹介したとおりです。

細かい論点に踏み入った時こそ、目的条文に立ち戻り、全体像を掴むことがポイントです。

▼詳細はこちら

https://editor.note.com/notes/n53db40e0bc32

シャロスタでも、目的条文には特に力を入れて解説しています。


社労士試験における目的条文の重要性

実際の社労士試験でも、長年目的条文が問われることが少なくありません。特に選択式試験では、目的条文の一部が空欄としてそのまま抜かれています。

今までに見出題の目的条文はもちろん、過去に一度出題された目的条文も、繰り返し出題される可能性も否めません

▼資格の大原ブログ

https://sharosi.j-tatsujin.com/archives/16420


目的条文対策の勉強方法とコツ

特に選択式対策として、目的条文はしっかりと暗記する必要があります。目的条文中のキーワードを中心に、漏れなく抑えていきましょう。

頭の中で条文を完全に再現できるようにするには、繰り返し音読するのがおすすめです。口を動かすことで、空欄で抜かれた時にこんなフレーズだったかな?と体で思い出せるような状態が理想的です。

目的条文を短い文章で要約したり、キーワードを抜き出して覚えるのも効果的な方法です。

シャロスタでは、「メリハリ目的条文」と題した読み上げ音声を配信しています。関西のイントネーションが耳に残ると、ありがたいことに好評をいただいています。

ちなみに筆者も受験生時代、この「メリハリ目的条文」を夕食後の皿洗いをしながらシャドーイングするのを日課にしていました。

他にも、YouTubeなどで目的条文を読み上げる動画も多く発信されていますので、ご自身に合うものを見つけて毎日取り組むことをおすすめします。

目的条文は、コツコツと対策をしてきた人とそうでない人で大きく差が出るところです。逆に言えば、目的条文は対策を講じることができる意味から、目的条文での失点は致命的です。


まとめ

この記事では、社労士試験において極めて重要な目的条文について解説しました。

目的条文を徹底的に学習し、法令全体の理解を深めることで、試験での確実な正解を導き出せるようになります。

シャロスタは、いつでも気軽に講師に相談できる伴走支援型オンラインサロンです。

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最後までお読みいただきありがとうございました!

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