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チャレスピ2024 第1回講義

5月23日にチャレスピ第1回目の講義が開催されました。
講義の主な内容は以下の通りでした。



自己紹介

はじめに、運営・メンターの自己紹介を行いました。

メンター陣には、
医学部に在学しながら学生団体の代表を勤めた経験がある人
会社員をしながら他でも活動している人
自分で事業を立ち上げている人  など、
個性豊かなメンバーが揃っており、
参加している子ども達も集中して聞いてくれました。

その後は、
3〜4人のグループに分かれ、
参加者の自己紹介も行いました。

緊張している様子でスタートしましたが、
共通の趣味を見つけたり、
子ども達同士で会話が盛り上がったりする場面も見られました。

オリエンテーション

オリエンテーションでは、
改めてチャレスピの目的・目標を確認しました。

”社会の課題を発見し、その解決策を考え実行する力を身につける”
これを目標に参加者には取り組んでもらいます。

また、参加にあたっての心得として、
”スピード感”や”アウトプット”の大切さを教わりました。

グループワーク

オリエンテーションの後はいよいよ講義です。

まずは、
”ビジネスとは何か”
を全体で学びました。

ビジネスとは、

・お金を払ってでも解決したいお悩み事を解決すること
・お金を払ってでも買いたい価値を提供すること

ということを知る時間となりました。

その後、
3〜4人のグループに分かれ身近なビジネスを探しました。

机や、シャーペンも
それぞれの悩みを解決していることを
認識する時間となりました。

株式会社タカショーデジテック 古澤良祐さんのお話


初回の今回は、海南市に本社がある
株式会社タカショーデジテック代表取締役の
古澤良祐さんにお話をしていただきました。

世界進出をしている古澤さんが、
どのようにビジネスを見つけ発展させてきたかを
具体例とともに教えていただくことができました。

”なんでお庭を作る人は夜のことを考えないんだろう?”
”なんで照明をデザインの中に入れないんだろう?”

と”なんで”との問いから、

・照明を扱うことができない
・商品が少ない
・同業者がやっていない

と課題を見つけ、

・資格がなくても扱える照明を扱う
などと解決策を出していくお話は、
子ども達にとってもビジネスを考えるスタートとして、
わかりやすかったのではないかと思います。

自分は何者で、何を知っているか
⬇︎
自分には何ができるか
⬇︎
それに取り組むことで、
仲間やアドバイスをくれる人が増える

という成長するためのステップも
知ることができました。

最後の古澤さんからの

”まずは真似するところから始める”
”人間の可能性は好奇心の数に比例する”

とのメッセージを胸に
約4ヶ月取り組んで行ってもらえればなと思います。

最後に

第1回の講義は、
実際にビジネスについて考えたり、
ビジネスをされている方のお話を聞いたりと、
普段なかなか触れることのない分野について
考えることができたのではないかと思います。

参加者は、
約4ヶ月間社会の課題に目を向け、
いろんな視点から世の中の困り事を
解決できる人になるために勉強していきます。

多くの人と関わり、
新しい経験をしながら、
チャレンジをたくさんしてもらえるよう
メンターとしてサポートさせていただきます。

メンター・中村晶

チャレスピは和歌山県が実施しているアントレプレナーシップ教育プログラムです。

主催:一般社団法人 和歌山イノベーションベース
共催:和歌山県
運営:株式会社スタディブレイン

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