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人口減少しているのは分かるけど、それによる影響は知らない

こんばんわ✨

さて本日のテーマは”人口減少してるのは分かるけど、それによる影響は知らない”です。

今日のお話は学びというよりかは少しフワッとしたお話になるかと思いますが、それでも頭に叩き込んでおくことは大事です。

それではスタートです。

まず、今の日本が少子高齢化であることは聞いたことはあるだろうし、おそらくご存知だと思います。

世界の出生率ランキングを見てみると、日本は1.4人で世界191位となる。
ちなみに最下位は208位で0.9人の韓国です。

世界のランキングを見ても、先進国は比較的低い数字であったりします。

ですが、日本の191位はほぼ最下位に近い数字であったりします。

日本人口の推移を見てみます。

日本の人口は大体2010年ごろまでは増加傾向にあったんです。
ちょっとずつではありますが、増えていたんです。

これけっこう意外かと思われるかも知れませんが、微妙な増加をしていたんです。

そこからは皆さんのご存知の通りなのですが、人口は減る一方です。

ちなみに令和2年(2020年)のデータによりますと、
その年に出生した人数 840,835人
その年に亡くなった人数 1,372,755人です。

計算しますと、令和2年に減少した人数は
531,920人です。

1年で53万人の人が減っているという統計データになります。
ちなみにこの統計データは厚生労働省から引っ張ってきたものになりますので、一度覗いてみてください。他にもいろんなデータがありますよ♪

東京ドームのキャパが55000人ですので、東京ドーム10個分の人数が毎年減っているということです。

まぁまぁ多くの人が日本からいなくなっているというのがお分かりいただけたかと思います。

さて、それではここからが本題なのですが、人口減少をしているのはわかったと思いますが、だからといって僕達や私たちの生活に特に影響は出ていないけど、、、

と思われている方多いと思います。

そこを深堀していこうと思います。

これから生きていくとなった時に、おそらくほとんどの分野でここの人口減少という壁にぶち当たると思うので、今回は少し絞ってお話しようと思います。

例えば「地方創生」
「空き家問題」と言われても、おそらくいまいちピンときていないと思います。
まだ別に自分達の生活に影響が出ているの?という感じだと思います。

人口減少の一番厄介な部分は「インフラの管理」なんです。

まだ何のことか、、、って感じだと思いますが、、、

人口が増加していた時代はあったわけで、その時に実際に家があちこちで建てられました。

さらに、同時期に車(マイカー)が普及したんです。

それにより、郊外に家を建てる人が増えたんです。
(町の中心を外れたところで家を建てる)

その時は問題なかったのですが、やがて人口減少により、郊外で生活している人の数が減ってきているんです。

しかし、減ってきたと言っても、その町が消滅するのではなく、そこに現存している人もいる。

人が残っているということは、水も電気もその他諸々も通さなければいけないですよね!
(何もなかったら死んでしまうー💦)

つまり、何が言いたいかと言いますと、管理をしなければいけないということです。

例えば先ほどの電気は「電線」がが必要ですし、水でしたら、「水路」が必要です。
元々あるとはいえ、「道路」も整備が必要だったりします。

何となくお気づきの方はいるかもですが、そこに(郊外)に1000人住んでいたとしたら、その整備費(管理費)は元がとれたいたけれど、郊外に住む人が100人、10人、、、
となっていった時にその整備代は誰が負担するの?といった問題が浮上してきます。

インフラの管理においては、かかるコストというのは、人が1万人いようが100人いようがさほど変わりはないんです。

しかし、人口減少に伴い、そこのコストを払う財源がなくなってしまうんです。

ということで、対策が実はもうすでに打たれているのですが、「コンパクトシティー」ってご存知ですか?

僕は今回初めてこの言葉を聞きましたが、、、笑

要は街の中心にできるだけ人を集めて、生活をしてもらうという動きだったりします。

が、しかし、全然うまくいっていないところが多いのが現状だったりします。

内容としては実に合理的であったりはすると思うのですが、そこには「感情」というものが含まれていたりする。

例えば、「生まれ育ったこの場所が」だったり。「面倒くさい」だったり、、、。何となくそこらへんの気持ちはわからなくはない。

さらにいえば、田んぼや畑を実際に郊外に持っている人とかは、なかなかその場所を離れるわけにはいかないですよね!
わざわざ、片道1時間も2時間もかけて作業しにいくのは非合理的であったりするわけだから。

というところから、「コンパクトシティー」はうまくいっていないところが多いよといった感じです。

でも人口は減り続けているという問題はあったりするわけです。実に厄介な問題を抱えています。

「一度広がった町はなかなか畳めない(縮小できない)」というのが現状で、今の日本人は「広く、浅く」住んでいるんです。

電気や、水で今まで話を進めてきましたが、あまりピンときていないようであれば、「雪」でイメージしてください。

豪雪地帯の山奥の村に1000人ほど住んでおり、そこには人がいるわけだから、当然「除雪作業」が行われる。
その「除雪作業」を行う人は地元の業者さんで、1000人いればその「除雪費用」を1000人で分担すればよかった!

しかし、その村に100人、10人になってしまえばその「除雪費用」を払うことはできない。
ということは、雪が降っている間、そこの村人は閉ざされてしまう。さて、この問題をどうする?

というような問題が現状、人口減少によって起きている問題の一つだよー。といった感じです。

それでは今日はこの辺で!
素敵な夜をお過ごしください♪
ばいばーい✋

#挑戦
#チャレンジャー
#人口減少問題
#現状報告

※今日の話がいいなーとか勉強になったとかありましたら、シェアしていただけると勝手にニヤニヤします笑
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