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一書精読

今日、本屋さんにいったら参考書フロアーにはいつもより多くの人が。

友達同士で来ている中学生、お母さんと来ている中学生。

「おそらくこの中の多くは、普段、どこかの塾に通っている中学生なんだろうなあ」

そう思うと、少々悲しくなります。

何故かというと、「完全にぶれている現場」を目撃していることになるからです。

一書精読


これから、受験対策の勉強に力が入ったシーズンになりました。

ご家庭ではどうやって勉強しようかという課題について考えることが多くなってきます。

勉強のやり方は、ものすごくいっぱいあるわけですが、その中で始まるのが教材研究。

この教材研究は、いままでにもあって、本屋さんへ行って「いいなあ」と思う参考書やドリルなどを購入したことがあるかもしれません。

でも・・・

たぶんですが、それを使い切ったことは、無いのではないでしょうか。

書棚には、そんな使っていない教材が山積みになっている。

それでも、受験対策は別腹ですので、また本屋さんに行って、あれこれ仕入れてくることになります。

そして、未消化の本は、さらに増えていきます。

実際に使ってみるとどうなるか。

いままで以上に、やることが増えるので勉強に向き合う時間が増えます。

いいことですね。

でも、困ったことが起きます。

それは、混乱です。

複数教材の利用は混乱をおこす

教材のダブりがあればあるほど、混乱は多くなっていきます。

勉強時間は増えるけども、効率の良い学習とはいえなくなってくる。

複数テキストの利用が定着を妨げるものになってくるのです。

受験対策などで「勉強をやろう」という気持ちになって「教材研究」というテーマを考え始めたら

教材の検討は「簡素化」から

今回は以上です。

追伸

どうやって「簡素化」するか、

その方法は、何度か書いた気がします。


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